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週刊少年マンガと友情の話。

こんばんは、わたしです。
小説も好きですが、マンガも好きです。

その昔、コンビニで平然とマンガを立ち読みしていたら、友達から
「恥ずかしいからやめなよ~」と言われて驚愕したことがあります。

それはともかく、マンガの話をします。
――べつにステマのつもりはないんですけど、先に言っておきますね。

ステマですよ。(違うけど)

タイトルは一応伏せますが
テニスのマンガが、すごくすごーく面白いんですよ。

普通は長期連載のスポーツマンガって、段々とダレてきちゃうものだと思うんですが、これだけはなんというか本当に特殊で、おおげさに言うと「一人の人間の人生を見ている」ような感覚になるんです。

少年マンガの主人公で、一番誰が好きかと聞かれたら、骨髄反射で
「エーちゃん!」と叫びたい。それぐらいに好きなマンガです。

ストーリーの骨組みが「大人的」なのもあるんですけど、根性や努力といったものを一切否定せず、論理的な組み立て方で「強さとは何か」「格上に対してどうやって戦うか」という、現実的なテーマをきちんと書いてるのが凄いんですね。

これ、作者の方は絶対に女性だよねと思ったらその通りでした。マンガと言えば「ワ○ピース」ぐらいの友達にもそれとなく布教すると、

「○○さん! エーちゃんが本当に素敵よ!!!
 続き貸してお願いだから!!!」

と夜中に興奮したメール(おたがいにLINEとか苦手派)
がやってきて、ニヤニヤしながら超上から目線で

「買えよオラ」(注意:意訳です)

と言ってさしあげました。可愛いなぁこの子と思っていたら、

「でも全巻集めるのは厳しいの! 40巻近くでてるし! 1万円もマンガに使ったのバレたらお母さんに怒られる! 本棚に並べられない!」

と言われて、カルチャーショックを受けました。

こ、これが本当のお嬢様ってやつか……

と驚愕し「じゃあお母さん向けにプレゼン企画させてください。今週末に時間空きありますか?」と言いかけ、さすがに時期焦燥かと思い立ち、

「電子書籍版も出てるよ」

と教えてあげました。すると

「電子書籍って難しくない? 私にもできる?」

と聞かれたので、これが真の(以下略)

わたしは週末に御宅にお邪魔し、手取り足取り指導して、これで読めるよと一通りレクチャーを終えると目をキラキラさせて「これならバレない! ありがとう!」と嬉しそうでした。



眩しかったです。(オチ不在)

3件のコメント

  • おはようございます。

    エーちゃんですね。わかります。
    途中からとある事情で見てないですが…。

    タクマさんと成長して戦うところまで見てました。
    今頃、ワールドユースあたりに入ったのかな・・・。

    まだ、トーナメントかな・・・。

    そんなことを思って、書き込んでしまいました。

    お邪魔しましたm(_ _)m
  • こんばんは。土日が忙しく、今カクヨムを見て気がつきました。

    件の漫画については、あのトーナメントの後でなんやかんやあって、ウインブルドンのチケットを手に入れて、試合を観戦してるところですね。

    タクマさんとの試合は個人的にもイチオシです。あの試合はファンの間でも本当に評価が高かった(ベストバウト)とも聞きます。

    私的にはその後のエーちゃんの活動も良かったですよ。
    スポンサーを探して資金提供をしてくれる方を探したり、でも海外遠征で思う様に勝てなくて悩んだり、少年マンガとしては地味な主人公なのかもしれませんが、毎週読んでいて、エーちゃんってほんと凄いな…ってため息が出ます。

    と、好きな物は延々と語ってしまいたくなるので、この辺りで。

    書き込みありがとうございました。それではー。
  • こんばんは。気になるコミックスは購読派です。

    エーちゃん好き同士に出会えて嬉しいです。

    わたしもどちらかと言うと「メモ魔」と呼ばれる側の人間なので、エーちゃんが言うところの『〝感覚〟を理論で分解し、納得した上で強くなる』というのは共感してしまいます。

    マガジンは最近勢いがありますね。「あっ、これ新しい」と胸が躍るマンガがたくさん増えている気がします。

    雑誌は『月間』の方になりますが、こちらでも大好きなマンガ家さんが女子サッカー物の連載をはじめられたので、毎週、毎月が楽しみです。

    ――上記の文章を書いていて
    只の消費オタだなわたし……と思ったり思わなかったり。

    書き込みありがとうございました。
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