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魔法少女に調教される、悪の組織の女幹部サキュバス先生②


サキュバス先生:
「それでは出席を取ります。――Aさん」

B:
「センセー、今日A子ちゃんは
 怪人討伐に遠征してるので、おやすみだってー」

サキュバス先生:
「そ、そうですか。では、出席を続けます」


キーンコーンカーンコーン。


サキュバス先生:
「――それでは、授業を終わります。
 皆さん、夜は怪人が出やすいので気をつけて帰ってくださいね」

生徒:
『は~い』

……。


???
『サキュバスヨ。シュビハドウダ』

サキュバス先生:
「はっ、現在も滞りなく潜入任務は進んでおりますです!」

???
『――レイノマホウショウジョニ、キヅカレテハオルマイナ』

サキュバス先生:
「はっ、もちろんでありますですっ!」

???
『ウム。コンゴモヒキツヅキ、ニンムヲケイゾクセヨ。
 キカイガアレバ、キサマノチカラデ、ヤツヲセンノウスルノダ』

サキュバス先生:
「りょ、了解でありますですっ!」

???
『デハナ』

……。

サキュバス先生:
「はぁ……」

魔法少女A:
「ねぇねぇ。悪の組織の幹部って、中間管理職なの?(笑)」

サキュバス先生:
「ぴぃ!?」

魔法少女A:
「センセ。裏庭のウサギ小屋で大人がひとりしゃがんで
 ブツブツ言ってたら不審者だよ(笑)」

サキュバス先生:
「いいい、いつからそこに!?」

魔法少女A:
「さっき。CM撮影と、雑誌インタビューが終わったから寄ってみたの。
 あとついでに、そっちの支部適当に潰しといたから」

サキュバス先生:
「ついでに潰さないで!? 先生のお給料払ってるところ無くなったら、ソーメン三食になっちゃうよぅ!」

魔法少女A:
「その手に持ってるニンジン、生で齧ってれば?(笑)」

サキュバス先生:
「ひどいよぅ! ひどいよぅ! 影で目立たないように
 悪事頑張ってるのに、どうして正義の味方はジャマするの!」

魔法少女A:
「悪は滅びろ。それが、一般世間が望んでることだもの。センセ」

サキュバス先生:
「ふえぇ……もうやだぁ……アジトかえるぅ……」

魔法少女A:
「ダメよセンセ。その身体はもう私のものだから。
 伝令用の使い魔ウサギを八つ裂きにされたくなかったら、私の命令に従いなさい。さぁ立って」

サキュバス先生:
「うっ、ふえっ、もうやだぁ、転職するぅ……」

魔法少女A:
「泣かないで、センセ。私もね、あんまり気の長い方じゃないの。ぐずぐずしてると殺すわよ?(笑)」



誰か続き書いていいですよ(なげやり)











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