こんばんは！ タイトルのとおりなのですが中身も書きます。
ロイデン帝国騒乱記、4章：チャーリー・バーニーの愉快な略奪行、第13話をもって完結です。
もっと海賊を書きたかったです……。
この話（どころか最近書いていた作品のほとんど）、登場人物がだいたい王侯貴族なので、ちゃんと教養がある人が多くて……。なんだかんだ言って多くの人が本能を理性でコントロールするくらいの知的水準や忍耐力やその他もろもろをもったキャラだったんですよね。
もちろん歴史を紐解いていったら、あるいは創作世界の中では、教養があって理性的な振る舞いをする海賊もいると思います。でも、私はならず者集団としての海賊を書きたかったので、めちゃくちゃにしました。社会的な人間である他のキャラには通用しない破綻しがちな論理で行動している人々を書くのは、たいへん楽しかったです。
その上、ロイデンの海賊を書くために大英帝国の海賊を結構調べたので、4章が4万字くらいで終わってしまい、私の〇年分〇〇円の調べものは何だったん！？って感じで、現在とてももったいなく感じてしまっています。また別の作品で海賊をメインにした話を書くかもしれません。まだ何も決まっていませんが……。今度は理性のある海賊を書きたいです。チャーリー・バーニーやセザンヌは悪だったので。でもたまにはこういう悪も良くないですか？ 大物なんだか小者なんだかわからん。
5章は一応プロットは完成したのですが、書くまでにはちょっとお時間をいただきそうです。
せっかくカクヨムがリワードのキャンペーンをやっているので12月にたくさん更新したかったのですが、年明けになってしまうかもしれません。悔しい。
話数はプロットの段階で21話もあり、7万字くらいになりそうでドキドキしています。ちなみに現時点4章完結段階では18万7千字のようです。7章以降の予定が8割くらい白紙なので話半分に聞いていただきたいのですが、この物語は全10章の予定なので、5章が終わったら折り返し地点かもしれません。9章10章がスカスカでカットするかもしれないことを考えると、半分よりもう少し進んでいるかもしれません。文字数としてはそんな感じです。やっぱり予定どおり50万字くらいで終わるかな？ そうなると来年2024年に完結は難しいかな？ ほかにも書きたいものがたくさんあるので、温かく見守ってくださると嬉しいです。
では、皆様、5章：クセルニヒ二月革命の連載開始までしばしお待ちください。
カクヨムコンのことはぜ～～～～んぜん何にも進んでおりません。ロイデンの4章が終わったので、なんとかします。