待っていてくださった方が存在するといいのですが……
タイトルのとおり、運命の恋コンテストに参加するための作品です。
砂の街の魔女と草原の賢者 - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817330663878599595 魔女と呼ばれる公務員魔術師ハディージャと、遊牧民出身ながら砂漠の宗教を勉強している青年エムレの、恋と冒険の物語です。
今夜更新したのはプロローグ+第1話という感じで、プロローグは第3話の時間軸、出発するのは第4話ですが、二人の旅路を見守ってくださればと思います。
一応募集要項にあった参考作品を3冊とも読んだ上で書いたのですが、キャッチーで求められているものに自分らしさをトッピングした話になっている、といいなあ。
魔女要素、オリエンタルファンタジー要素、悪役令嬢と聖女っぽさ、ざまぁ展開、溺愛なども盛ってみました。
あとハディージャとマルヤムが微妙に百合っぽいですが、最終的にはエムレとハディージャがくっつきます。百合っぽいのがお好きな方にもそうでない方にも楽しんでいただけると思います。
それから、狼の子と猫の子のアルフライラと似た世界観で見たことのあるワードも出てくるかもしれません。今作のほうがいろんな意味でマイルドですけれどね。
二人の運命の恋は革命へとつながっていきます。
中編で今後長編化するという性質上世界を変えてやると決意したところで話が終わってしまうのですが、一応すっきり終わらせたつもりです。
なお、革命というワードはレーエンデ国物語にはまって私の脳内で燃えるワード登録されてしまったので使いました……。アツくないですか、革命。頼んだぜ、エムレ&ハディージャ。世界を変えてくれよな。
エムレ、私が書いたわりには案外ストレートにイケメンっぽく仕上がった気がしなくもないので、味わっていただけたらいいなと思います。
全17話、53000字ほどで完結します。
マジで10万字書かなきゃ終わらない気がして運命の恋コンではなくカクヨムコンに持っていこうか悩みましたが、6万字以下で終わったのでほっとしました。
毎晩21時前後に公開します。私のスケジュールがぱっつんぱっつんなので、20時~22時の中で気長に待ってくださると嬉しいです。
これで! ロイデンを書けますね! 諦めてないです!
ではでは、今夜はこのへんで失礼します。
皆さんが楽しんでくださいますように。