拙作をお読みくださる皆様がた
ご無沙汰しております、佐藤宇佳子です。2024年が始まり、長かった最初のひと月が終わろうとしています。いちにち、いちにち、納得のいく日々を送るよう心掛けていきたいと思っていますが、なかなか思うようにはいかないものですね。
さて、『イソヒヨドリの町で』三部作の最終部、『ハシボソガラス』を二月第二週から連載します。本作は<イソヒヨドリの町ー3>と銘打っていますが、単独でもお読みいただけるようになっています。
週三回(月・水・金)の更新で、全37エピソードで完結する予定です。
イソヒヨドリー1,2に登場した﨑里ちゃんと川野の親世代、﨑里祐介、小嗣竹史、高原容子の高校時代の話がメインです。生前のお話が皆無だった﨑里ちゃんのお母さん、容子さんも、生き生きと動き回っていますので、どうぞお楽しみに、です。短篇集の形で全十二話、それに一話おまけをつけました。おまけは親世代と関係ないお話で、これのみ、前二部を知らないと、少しだけわかりにくいかもです。
無謀にも、弓道ネタ多めです(未経験者なのに……)。カクヨムで弓道を題材にした小説やエッセイ等、魅力的な作品を数多くご執筆のもっこすさまに参考情報をいろいろご提供いただきました。もっこすさまがこれをお読みくださると信じて、ここでお礼申し上げます。ありがとうございます。
もっこすさまのページ
https://kakuyomu.jp/users/gasuya02さて、今回短篇集なので、以下に目次をあげておきます。全て(仮)です。
* * ハシボソガラス * *
0.プロローグ
1.自転車旅行
2.三つ編み
3.瀬会の海
4.文化祭
5.県南地域弓道競技大会
6.いそべとみたらし
7.イチゴチョコアイスパフェ
8.家を守るー1
9.家を守るー2
10.インターハイ
11.ハシボソガラス
12.小さな爪
おまけ.山の端の月
* * * * * * *
四月下旬に『ハシボソガラス』の連載が終了したあと、各作品の手直しをする予定です。特に『ハクセキレイ』はかなり改稿する可能性ありです。
それでは、皆さま、ひきつづきよろしくお願いいたします。