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ポストアポカリプス世界に対する想像力を刺激してくれそうなゲームの話

 読者の皆さんに告白しなければならないことがあります。

 ゾンビと戦う小説を書いてるけど実は僕、ゾンビと戦ったことがありません。
 実生活でゴミを漁った事も……あるわ。ゴミ捨て場に本が捨ててあった時、拾って帰ったわ。
 なので、ポストアポカリプスでの暮らしや、廃墟を漁るシーンが思いつかない時、おおよそやったゲームや小説から想像力を働かせる事が多いのです。

 今日はお気に入りの洋ゲーを紹介します。別にこれ面白いよってつもりではなく、将来、僕がスランプに陥った時に「あの頃のわし、こんなゲームやっておったなぁ」と調子を取り戻す一助になればいいと思ってです。


Hobo: Tough Life
 ソ連崩壊後の混乱した東欧(プラハがモデルと思われる)の都市でホームレスとして街中でゴミ箱を漁ったり、物乞いをしたり、カーステレオを盗んだり、覚〇剤を売ったり‼して冬を生き抜くゲーム。人間関係が非常に重要で、最終的には乞食の王を目指す事になる。乞食王と言う地位は、欧州に実在しているが、起源や歴史など詳しい事は寡聞にして知らない。乞食王に俺はなる!


Project Zomboid
 1993年のアメリカを舞台として、ゾンビの発生したケンタッキー州のノックス郡で生き抜いていくシミュレーションゲーム。
 都市や農園でゾンビを避けながら、物資を集めて生き延びる。
 かなり難しい。初見プレイで一年生きられる人は凄いと思う。
 ゾンビの数や強さ、物資の量を調整できるので、ハンティングゲームにもできるし、ゾンビから延々逃げ続けるゲームにも出来る。
 古典的なロメロゾンビから、走って噛まれたら一瞬で感染なゾンビにもできるし、一日歩いても数匹見かける程度から、一つの町に数千匹なんて数にも出来ます。
 Mod類が非常に豊富で車両や新しい町の他、弾薬無限ModにAlienに出てきたプラズマライフル、ゾンビと戦ってくれるタレットや落とし穴を作れるようになるModもあり、無数のタレットを配置すればゾンビが湧いても勝手に処理してくれる。調整やModでまったく別の味になるゾンビゲームの良作。これでNPCがいればな。

Fallout 3
 説明するまでもない有名なポストアポカリプスゲーム。わしは低レベルでレイダーや怪物を避けながら、廃墟を漁って生きるプレイが好きでのう……

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