郵便局に曜日があるように、幸福にも休暇がある。
なのに、小説家志望をしていると休暇がありません。
幸福にだってあるのに。
好きでやっているから、良いと言えばいいのですが。
さて、そちらの小説の進みはいかがですか?
本日はエッセイ「オムレツの中はやわらかい方がおいしいのか?」の更新日でした。
タイトルは「12 「怖い」ものを前に誠実であることについて。」です。
鳥飼茜の「地獄のガールフレンド」と「先生の白い嘘」、そして、ポーリーヌ・レアージュの「O嬢の物語」を並べて澁澤龍彦に対する違和感を覚えた、みたいな話でした。
エッセイを書いた後に「先生の白い嘘」を改めて読んでみて、ふと思ったのですが、どことなく本谷有希子っぽい空気を感じました。
必ずしも重なる訳ではないのだけれど、根本的な水源は近い。
そんな感覚です。
書きたいことを好き放題に書くがエッセイのモットーではありましたが、最近はやや重たいテーマを取扱い過ぎている気がします。
男と女のこととか、重さと軽さのこととか。
そろそろ息抜きっぽいことを書きたい。
「ぐらんぶる」とかそういうことについて語りたい。
そういえば、「ぐらんぶる」が実写映画かするらしいんです。
原作者の井上堅二が「実写化してイケメンの股間を見るんだ!」とコメントを寄せていました。
流石です。
しかも、「ゆるキャン△」も同時期に実写化が発表される間の悪さ。
笑いの神が井上堅二が舞い降りているとしか思えません。
みたいなアホ回がエッセイにはあっても良いかも知れないなぁと、少し前から思っています。
やたらとシリアスで重いことばかり書いているので。
色々模索していきます。
そろそろ一年の締めくくりっぽいこともしていく時期でしょうし。
ちなみに明日ですが、18時に「拳銃と月曜日のフラグメント。」を更新します。
すごく久しぶりの掌編です。
朝、起きたら兄がいなくなって、人気ものの兄の顔になっていた弟の話です。
一年くらい前に書いた短編で、今回それを掌編にまとめました。
一読いただければ幸いです。
ではでは、今回は「オムレツの中はやわらかい方がおいしいのか?」のURLを貼らせていただきたいと思います。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890981690/episodes/1177354054892366594 よろしくお願い致します。