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青年の四季についての創作報告書⑳

 郵便局に曜日があるように、幸福にも休暇がある。

 なのに、小説家志望をしていると休暇がありません。
 幸福にだってあるのに。
 好きでやっているから、良いと言えばいいのですが。

 さて、そちらの小説の進みはいかがですか?

 僕の方は、そこそこ進んでいます。
 個人的には書いていて楽しいです。

 まずは昨日、更新をしなかった言い訳からします。
 単純に酔っ払っていました。

 近況ノートでちょこちょこ登場している、僕の小説を読んでくれている女の子とご飯に昨日は行ってきました。
 その子はお酒を飲まないのですが、僕は仕事終わりだったのもあってハイボールをずっと飲んでいました。

 小説の話だったり、向こうの友達の話だったりをして、楽しい時間を過ごしました。
 昨日、更新した「拳銃と月曜日のフラグメント。」も読んでくださっていて、感想も直接いただきました。
 有難い。
 
 そんな楽しいご飯の後、前の職場の奴と電話することになって、あーだこーだと何の生産性もない話で盛り上がりました。

 で、部屋に戻ったのが二十三時頃でした。
 全然「青年の四季についての創作報告書」が書けるなぁと思って、思うままに手を動かした後、ふと読み返して散漫な内容にやや絶望し、アップはしませんでした。
 
 今、その文章を読み返すと、思ったよりはまともな内容でした。酔っ払っている自覚があると、自分を信用しなくなる部分が僕にはあります。

 お酒を飲んで、翌日に後悔したことが何度もあるからですね。

 昨日の僕の文章ですが、一緒にご飯を食べた読者である女の子と会う時の心境は「学期末の通知表を貰うような気持ち」らしいです。
 その通りです。
 
 実際、僕は結構、緊張してその子には会います。
 というよりも、僕の小説やエッセイを読んだと言う人と会う時、僕は基本的に緊張しています。

 ちなみに、今回の編集者っぽい提案は「短編を書いてください」でした。
 掌編ではなく、短編らしいです。

 今、書いている長編小説が終わったら、短編を書こうと思います。どうなるかは分かりませんが。

 というか、長編小説は完成するのかな?
 多分、しないことはないんですが、年末までに終わる気はまったくしません。けれど頑張ります、はい。

 で、本日なのですが、明日が休みということで映画をレンタルしたり、紀伊国屋のポイントを使って漫画を買ったりしていました。

 コトヤマの「よふかしのうた」も買いました。
 次回のエッセイはこれについて、存分に語ろうかな? と思うくらい面白かったです。
 アニメの「フリクリ」に近い何かを個人的には感じました。

 あ、フリクリについても語りたいなぁ。
 僕がピロウズ好きになったのは、間違いなくフリクリのせいです。

 コトヤマの「よふかしのうた」の根底にはヒップホップユニット「Creepy Nuts」があります。
 というか、まんまです。
 今年の8月にCreepy Nutsが出したアルバムのタイトルが「よふかしのうた」ですから。

 けれど、コトヤマの「よふかしのうた」は、Creepy Nutsの意図とは違う領域を描こうとしていました。
 そういう比較もできて、楽しい漫画でした。
 続きが楽しみです。

 もし、あなたが曲のタイトルを使って物語を作って良いと言われたら、誰のなんと言う曲を使いますか?

 良かったら、教えてください。


 今回の宣伝は「拳銃と月曜日のフラグメント。」の
【美形くん】誕生日、兄の顔になった弟の話。
 を紹介したいと思います。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889114358/episodes/1177354054892365745

 よろしくお願い致します。

2件のコメント

  • 青年郷倉くんへ。

    えぇー。郷倉さん、ピロウズ好きなんですか!?
    私、最近岡山天音くんって俳優さんが主演していた
    ピロウズの映画が観たくて観たくて仕方なかったんですよー!!
    (ピロウズってミュージシャンのですよね?)

    とは言っても、ミスチルがカバーしたストレンジカメレオンしか知らないんですけど。笑

    Creepy Nutsとか、漫画と音楽って繋がっているんですね。

    「ソラニン」もアジカンが映画のために作りましたもんね。

    えぇー、何だろう。

    曲のタイトル使っていいって言われたら……

    やはりクリープハイプの曲名がいいかなぁ。笑
    しつこいほど言っている
    「僕は君の答えになりたいな」や「ねがいり」

    GRAPEVINEの
    「棘に毒」「想うということ」ってタイトルもいいなぁ。

    アジカンもタイトル大好きなんです。
    「君繋ファイブエム」とか(アルバム名ですけど)
    でも、小説タイトルなら「十二進法の夕景」か「或る街の群青」かな〜。

    いやー、決めきれない!!
    (真剣に考え過ぎですね。笑)

    そして、敏腕編集者さん!
    さすがですね!!

    短編、私も楽しみにしています。
    (ワガママを言うなら1つだけでも100%の恋愛小説を読んでみたいです。笑)

    この前の掌編の顔が変わってしまうお話。

    お兄さんの彼女は見向きもしないってところが好きでした!
    しかも、最後は戻っちゃうんだ!って。

    掌編ももっと読んでみたーい!!と思いました。
    って、どれだけ書かせようとしてるんだって話ですね。笑

    ファンとしては、ワガママ言わずに(かなり言ったけど)待っていますね。

    今日もゆるく優しく楽しい1日になりますように〜。
  • ねむこさんへ。

    こんばんは。
    ピロウズの映画ってあったんですね!
    好きって言いつつ、知らなかったです。
    調べたら、面白そうで機会があれば見たいと思います。

    ピロウズはミュージシャンです。
    ストレンジカメレオンとか良い曲ですね。

    「ハイブリッド レインボウ」とか「Funny Bunny」とか
    個人的に大好きです。

    漫画と邦楽(?)の繋がりって、結構ある気がします。
    ソラニンもそうですし。

    小説と邦楽もあるんでしょうけど、
    漫画の方が濃いつながりを感じちゃいます。

    ねむこさん作品と音楽の相性は良いと思っています。
    なので、どれも良いですね。

    ねむこさんの作風で「僕は君の答えになりたいな」って
    タイトルの小説も良いですし、
    「或る街の群青」も惹かれます。

    ちゃんと男女物語になっているんだろうなぁ。
    と妄想してしまいました。笑

    100%の恋愛小説ですか。
    青春ではなく、恋愛。
    頑張ってみます。

    掌編に関しても、年内中にまた更新できたら良いなぁと思っています。
    その時はまた読んでくださると嬉しいです。

    今日もそろそろ終わりに近づいていますが、
    ねむこさんの残りの今日と、明日がゆるく楽しい1日であることを
    祈っています。
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