郵便局に曜日があるように、幸福にも休暇がある。
なのに、小説家志望をしていると休暇がありません。
幸福にだってあるのに。
好きでやっているから、良いと言えばいいのですが。
さて、そちらの小説の進みはいかがですか?
まずは昨日、更新できなかった理由について書かせていただきます。
寝てました。
「ジュラシック・ワールド」を見ながらご飯を食べて、焼酎のソーダ割りを飲んでいたら気を失っていました。
いやでも、4時に起きれば。
と思い暴力的な睡魔の中でアラームを設定したのですが、いつも通りの時間まで寝てしまいました。
という訳で、今日はがっつり小説を書きます。
なんですけども、色々あったアレコレを書かせてください。
シチューを作りました。
ホント好きな具材をぶち込んだだけのシチューなので野菜少な目で、肉多めです。
海老とかホタテも入れたかったんですが、値段的な理由でやめました。
シチューがあると便利ですね!
家に帰って温めるだけで、ご飯になる。
最高です。
髪を染めました。
結構前に明るく染めてパーマもあてていて、色を落ち始めて黒が目立ちだしたので染め直しました。
現状パーマは落ちているので、そのまま染めた状態なんですが、まぁまぁ印象変わったなーと思っておりました。
思っておりましたが、職場に行ったところ、まったく触れられません。
指摘される気配ゼロです。
この際なんで徐々に明るくしていって、金髪とかにしてみたいと思います。
うちの部署にピアスと刺青いっぱいの方がいらっしゃるので、多分いけると思っています。
続いて「クズの本懐」というアニメを全部観ました。
なぜか二週目を現在、見ています。
僕は以前、エッセイでいくえみ陵の「あなたのことはそれほど」を取り挙げたことがあります。
「クズの本懐」はそれに通じるものがありました。
登場人物全員をクズと定義した時、ある人物だけがクズの枠から外れます。
その人物は裏表がなく誠実です。
あらゆることを許容してしまいます。
「あなたのことはそれほど」で言うところの、渡辺涼太。
不倫した女性の旦那にあたるキャラと「クズの本懐」のキャラは、どこか通じる部分があります。
違うのは渡辺涼太的なホラー感がないこと。
ちなみに「クズの本懐」の原作は漫画で連載していた雑誌は「月刊ビッグガンガン」でした。
「月刊ビッグガンガン」は月間青年漫画誌とのことです。
「あなたのことはそれほど」が連載しているのは「FEEL YOUNG」というヤング女性向けの漫画雑誌とのこと。
僕が覚える違和感が連載雑誌の違いであったなら、色々考えちゃう部分だなぁと思います。
個人的な考えですが、少年漫画で本当の少年が描かれることは滅多にありません。
それは単純に読む少年が、求めていないから。
何か、そういう読者に向けた販売戦略が「クズの本懐」に働いたのだとしたら、「あなたのことはそれほど」の渡辺涼太に通じるキャラクターが清廉潔白で、あらゆる現実を許容してしまうのは当然だと思えました。
つまり、読者が安心して共感できるキャラクターということのなのですが、その結果、世界観的には浮いた存在になってしまいました。
もしかするとアニメ化されていない原作漫画の方では、誰よりもクズの本懐を見せてくれているかも知れませんので、どこかのタイミングで原作にも手は出してみたいと思います。
あ、あと、コトヤマの新作「よふかしのうた」が死ぬほど良いってことも書きたかったんですが、それはまた別の機会に。
では本日の宣伝にいきます。
倉木さとしの『超常現象代理人』が本日、完結しました。
「岩田屋町、日常編第一弾」でした。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891898098 男三人(学生二名、大人一名)がワイワイやっているだけの話ですが、さっくり読めるので是非一読いただければ嬉しいです。