どうも、坂神です。
気付けばもう師走ってことで一年振り返ってみると、何だか『ラブライブ!』と『ウマ娘』に振り回されまくって終わった2021年だったなあ……などとしみじみ思う今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
いやまあ『ラブライブ!』シリーズは毎度のことなんですが、今年は『ウマ娘』のアニメ2期が本当に強烈でした。一時期完全に頭おかしくなってました。わりと普段からおかしい自信はあるのですが、そのさらにもう一段階上のレベルでおかしくなってた。
具体的に言うとちょっとトウカイテイオーに感情移入しすぎて、何もしていないときにも急にふっと2期の第10話や最終話の内容を思い出して涙ぐみそうになるぐらいには頭がおかしかったですね(真顔)。
尚、もしアニメ3期があるなら、個人的にはキングヘイローが主人公のお話が見てみたいです……(※個人の願望です)。
でも普通に『シンデレラグレイ』なのかしら。
と、それはさておき。
いよいよカクヨムコン7が開幕したわけですが、色々とご連絡せねばならないことがあります。
まずは同コンテストにエントリーしている新作長編について。
本日より連載開始しておりますが、概要は下記の通り。
* * *
〇タイトル:
『ラブコメ漫画を描いていると、リア充かわいい幼なじみが部屋に来る。』
〇ジャンル:ラブコメ
〇キャッチコピー:
【両片想いの幼なじみ二人が、恋と漫画のあいだで揺れる青春ラブコメ。】
〇あらすじ
鐘羽東高等学校二年生の喜多川孔市は、ぼっちだがプロの漫画家だ。
一方で幼なじみの鳴都朱里は、才色兼備で誰からも慕われる女の子。
朱里は、ちょくちょく学校が終わると孔市の自宅を訪れていた。
孔市の両親はいつも共働きで家を空けがちなため、朱里に息子の世話をしてくれるように頼んでいるからだ。
朱里が部屋を掃除している間にも、孔市は毎日せっせと漫画を描き続ける。
かくして孔市と朱里のあいだには、微妙な関係性が成立していた。
他愛ない言葉を交わしたり、夕食のテーブルに一緒に着いたり、時折思い掛けない出来事に遭遇してみたり――……
文字通り「友達以上恋人未満」のもどかしい日々の中で、それぞれの在り方に二人はどんな答えを見出すのか。
両片想いの幼なじみ同士が織り成す、恋と漫画の青春ラブコメディ。
* * *
というわけで、久々の新作長編連載開始です。
内容的には、概ね上記のあらすじ通りかなと。
今回は初心に返って、久々に幼なじみ同士の主人公とヒロインです。
ただし方向性的には、いわゆる「ケンカップル」っぽい雰囲気かも?
タグにも「両片想い」「じれじれ」と入れましたが、主人公もヒロインもまさしくそういう距離感で、互いに牽制し合っているような関係性を目指しました。
おいおい好きならそうとハッキリ言っちゃえよ~って場面で、ついつい意地を張り合っちゃうようなノリというか。ある意味王道、お約束ですね。
で、差し当たり更新スケジュール(予定)なのですが、本日12月1日から10日間に関しては毎日20:05に1話ずつ更新していきます。
以後1月末日辺りまで、2日に1話ペース(つまり隔日)で更新するつもりです。
ストーリー的にひと区切り付くのは、作中の「第4章36話目」。
約14万字の分量がありますが、そこまですでに本文は書き上がっています。
えーっと、ところで。
昨夜(11月30日)、ついに3年越しで完結した『こじらせお姉さんと僕だけのラブコメ』についても、お伝えしたいことがあります。
まずは最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。
諸々作品内容に関しては同作「あとがき」ページ中でお話させてもらいましたので、ここでは今更特段語ることはありません。そちらをご覧ください。
……が、すでに『こじらせお姉さん』本文を通読した皆さんの中には、
「完結したのになぜ、まだ【連載中】になっているんだろう?」
と疑問に感じた方もおられるかもしれません。
これはですね、実は本編は本当にもう完結したんですけど、あとがきや告知のページを含めると全86ページって、少し中途半端だと思ったんですね私。
というわけで実は『こじらせお姉さん』、あと4ページだけ「おまけ」を予定しています!
章題は「ここだけのお姉さんSS劇場(仮)」としまして、カクヨムコン7が終了する来年2月中旬から毎週1話カクヨム限定書き下ろしSS(1話完結、各5000~6000字程度)を公開予定です。
あとちょっとだけ美織や裕介の掌編をお届け致しますので、どうぞよろしくお願いします。
などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点、応援などをお寄せくださった皆様には、心より御礼申し上げます。
以上、坂神でした!