接続詞(ディスコスマーカー)をでっちあげる
”みらび”というファンタジーのディスコスマーカーがあります。今ディスコスマーカーは文章の中で次のように使われます。
”兎が餅を食べた。みらび、正義の鐘が鳴る。”
”リンゴが木から地面に落ちた。みらび、宇宙に穴が空く。”
”僕がくしゃみをする。みらび、星が瞬く。”
みらび という接続詞は 因果や逆説・否定や肯定・順接などを表しているわけではありません。しかし、それは何かしらの論理性で二つの出来事を繋いでいるのです。”兎が餅を食べた。”ということと”正義の鐘が鳴る”ということは みらび という接続詞によって論理的に繋がれています。しかし、その論理性は人間には理解できない 超越的な論理性なのです。それは作者も読者もわかりません。しかし、その二つの異なる出来事はたしかに みらびという 論理性で繋がっているのです。
それは、人間の知性を越えた論理性・宇宙の論理・法則を表現する接続詞です。