• に登録
  • 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

みらび、

 接続詞(ディスコスマーカー)をでっちあげる

 ”みらび”というファンタジーのディスコスマーカーがあります。今ディスコスマーカーは文章の中で次のように使われます。

 ”兎が餅を食べた。みらび、正義の鐘が鳴る。”

 ”リンゴが木から地面に落ちた。みらび、宇宙に穴が空く。”

 ”僕がくしゃみをする。みらび、星が瞬く。”

 みらび という接続詞は 因果や逆説・否定や肯定・順接などを表しているわけではありません。しかし、それは何かしらの論理性で二つの出来事を繋いでいるのです。”兎が餅を食べた。”ということと”正義の鐘が鳴る”ということは みらび という接続詞によって論理的に繋がれています。しかし、その論理性は人間には理解できない 超越的な論理性なのです。それは作者も読者もわかりません。しかし、その二つの異なる出来事はたしかに みらびという 論理性で繋がっているのです。

 それは、人間の知性を越えた論理性・宇宙の論理・法則を表現する接続詞です。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する