ご無沙汰しております。
界隈が落ち着きませんが、ひとまず更新を続けることといたします。
『彼方へと送る一筋の光』14の更新です。
今回より第3部。ロスマリンの危機に際し、長年膠着していた事態が一気に動き出します。
ロスマリンが捕らえられたとあれば、それを救出にブレイリーと傭兵団が向かうのは必然の成り行きです。
けれどもこのロスマリンの危機をいかにして知るのか。
誰が彼らにそれを伝え、彼らを動かすのか。
それを考えた時、即座に浮かんだのが「彼女」でした。
今回の更新箇所は勿論緊迫した場面であるはずですが、そのシチュエーションを最初に思いついた瞬間、作者である私も気分が高揚しました。
ああ、その図は絶対面白い、と。
書いていて絶対楽しい、と。
今回の更新部分、読んでくださった皆さんも楽しんでいただければ幸いです。
さて次回。まだ出兵前の準備は続きます。
やっていることはただ出兵前の打ち合わせではあるのですが、実はとても大事な話をします。
本作の根幹、この物語のテーマに関わる大事な話です。
よろしければ次回もお付き合いください。