『彼方から届く一筋の光』8回目、12の更新(転載)をしました。
物語はいよいよ核心に入りました。
この物語は「オフェリア救済の物語」と何度も言ってるし、前回の部分でその救済の意味が何となくお判りいただけたと思います。
オフェリアは、王女である自分という軛から逃れなくてはならない。
そして彼女は、自ら変わらなくてはならない。
うん、それは前回で判ったし、叶えるための道筋はすでについた。
でも、じゃあこの物語はどこへ向かっているの?
この物語は、何がどうなることで「オチ」となるの?
そのために必要な鍵となる存在。
この物語の中心に据えられている存在が、とうとう現れました。
禁書。
レインたちの一族を守り、力を与えてきたという魔法です。
この名称だけで、もしかしたら察する方もいるかもしれない。
もしかしたら、と思う方もいるかもしれない。
それは多分、間違いではありません。
次回物語は大きく動き、核心の一歩手前まで参ります。
また来週お目にかかります。