社会人になって約3週間。気持ちに大きな変動はありませんがとても忙しい毎日です。時間を削り、したいことの為に生きるというのは存外充実感に溢れているなあと思いますがその反面、時間というものの限定性に目が行きます。
さて、今日あげました王女との邂逅ですが、ある程度あるあるな設定になったかな、と思います。
私がこの作品を通じて何かを届けたいのだとしたら、それは小さき民衆の暮らしと、大きな国家としての関わり、その二つが影響しあい、世界を作るさまを描きたいのだと思います。
世界を作るのに、たくさんの血が流れてきたのはこの世界も同じですよね。
これはまだオフレコですが、私が生きる世界にも現実以外のことがおきるとするならば、このお話はきっとありうる話だと思い、ならばあちらの世界にもこちらの世界の皮肉をたっぷり、熨斗をつけて書こうと画策しています。
私は戦争を知りません。知識なら、小学校でも中学校でも高校でも、貰いました。私は痛みを想像します。
私は不老ではありません。明日にも死にそうです。私は恒久の時を想像します。
私は今日もいそいそとパソコンに文字を打ちます。まるで自分の仕事の企画書を書いているような体で。