秋野凛花

@rin_kariN2
2022年4月13日に登録

現代ドラマ
現代ファンタジー

2023年9月21日
明け星学園　第17話あとがき
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330656924350005 （こちらのエピソード「ようこそ、日の目を見ない水の底へ」（第17話の最後）を読んでからぜひお読みください！）　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です！　第17話、いかがでしたでしょうか？　── 　今回は遂に、ここまで引っ張っていた青柳泉の職業が明らかになりました。対異能力者特別警察です。ただの警察じゃなくて、対異能力者。しかも特別部隊。……はい、皆様の予想通り、特別部隊と言われているからにはかなり癖のある場所となっています。今後にご期待ください。　一応、対異能力者特別警察の説明の際（用語紹介②を参照ください）に、「言葉の一代前の生徒会長はここに就職している」と書いているんですよね。これを覚えている人は、泉が自己紹介をした際にすぐ職業にもピンと来たのではないでしょうか？　明け星学園と言う学歴フィルター、更に「生徒会長」っていう肩書はすごいいいですからね……たぶんすぐ入れたのだと思います。19歳なのに特別部隊隊長ですからね……すごいね……。　── 　理事長代理の交換条件として、「湖畔隊」の最重要任務の解決への協力を要請された灯子と言葉。　そして「湖畔隊」のメンバーを紹介されるが、その人物たちに灯子は覚えがあり……。　第2章の本筋が本格的に始まってきます！　ではまた次の話でお会いしましょう！　第18話をお楽しみに！！　ちなみに次の更新は、キャラクター紹介⑦。青柳泉の（断片的ではありますが）紹介です！
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2023年9月16日
【明け星学園】、連載開始から今日で1周年です。（特別SS有）
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です！　本日9月16日で、私の代表作である【明け星学園（https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022）】が連載開始から1年が経過しました！！　思い返すと本当に色々なことがありましたが、様々な人に読んでもらえて、楽しんでもらえて、とても嬉しいです。　こうして1年間連載を続けられたのは、読んでくださっている皆さん、そして私の大好きなうちの子たちのお陰です。その全員に、大きな声で言わせてください。ありがとうございます！！！！　というわけで1周年記念に、特別SSを書き下ろしました。1周年感はゼロですが、少し特別な話です。楽しんでいただければ幸いです。　また、Twitter（現X）には4コマ漫画を2本載せているので、良ければこちらにも遊びに来ていただけたら嬉しいです！ →https://x.com/Rin_kariN2/status/1703000780586840206?s=20 　────────── 題：物語の行く先は　──明け星学園。　この辺りで、その名前を知らない人はいない。それほど有名な、エリートの中のエリートの集まる高校。　そしてこの学園は、異能力者により建てられた、異能力者のために生まれた学園だ。　そんな学園に、私は明日、入学をすることになっていた。　入学というか、正確に言うと転入なのだが。　私は車に乗せられ、ぼんやりと外の景色を見ていた。初めての場所なので、当たり前だが、見慣れない。……これからはここら辺で過ごすことになるのだし、しばらくすれば、わざわざ意識して見ることもなくなる景色なのだろう。「伊勢美さん、ここが明け星学園です」　静かに停車し、運転手の人からそう告げられる。一度彼女の方に視線を向けてから、私は再び外を見た。　確かにそこには、立派な校舎が建てられている。綺麗な校舎だな、と感じた。……。「……あの、今って、授業時間でしたよね……」「ええ。そうですね」「……生徒の姿が、多く見られるのですが……」　窓の外で繰り広げられている景色に、思わず疑問を零してしまう。　そこでは、生徒たちが駆けまわったり、木陰で話していたり、何か異能力を試しているような……そんな姿が見えたのだ。全員サボりなのだろうか。「ああ、この学園は、大学に近いシステムですから」「……」「好きな時間に、好きな授業を受けることが出来るのですよ。自分でカリキュラムを組んで、その通りに行動します。……自由を重んじる学校ですから」「……なるほど」　そういえば確か、そんな説明を受けた気がする。ここまでなんとなくというか、意識半ばのまま来て、最近ようやく気を取り直したところだったので、その前のことの記憶はあやふやだった。　……自由を重んじる学校、明け星学園……。「一応誰でも入れるので、一度降りますか？」「……いえ、いいです。どうせ明日にはまた来ますし」「承知しました」　それより、新居の方が気になる。家具とかは全て手配してもらい、私の方でまとめた荷物も、そろそろ届いているはずだし。……少し前までは、私が一人暮らしをするなんて、思ってもみなかった。不安しかない。　運転手さんが、再び車を走らせる。横目で明け星学園を見て……思わず私は、目を見開いた。　見知った姿が、いたような気がしたから。　停めて、と言おうとして、すぐに飲み込んだ。それが別人だと分かったからだ。……分かってる。あの子が、ここにいるわけがない。　ダークブラウンの髪に、ピンク色のメッシュが踊っている。私が見間違えた誰かはその髪を揺らし、誰かと楽しそうに話していた。顔までは見えなかったけど。　視界から明け星学園が消えて、私は座席に深く体を沈めた。……今の一瞬で、疲れた。阿保らしい。馬鹿みたいだ。　ため息を吐いて、目を閉じる。眠るわけではない。ただ、現実と自分を少しだけ隔てるきっかけを作る。この心を落ち着かせるために。　明け星学園。　あそこは私の、目的を果たすための場となるのだろうか。　分からない。だが。　私は目を開き、自身の手に視線を落とした。そしてゆっくりと開き、閉じる。手が正常に動くか、確かめているようだった。　……大丈夫。今の私は、正常に動いているし、他の人の目にも、そう映っているはずだ。　不安しかない。でももう、やるしかないのだ。　私の物語はもう動き始めて、戻れないところまで、来てしまったのだから。　車は走り続ける。まだ物語の行く先の見えていない、不安定な私を乗せて。　……その次の日、私の行く先を決める少女と出会うということを、私はまだ知らない。
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2023年9月13日
明け星学園　第16話あとがき
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330656757028815 （こちらのエピソードを読んでからお読みください……！！）　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です！　前回に引き続き、またまた新キャラですね笑　── 　実は青柳泉は某猫型ロボットが好きだという設定があります（本編には絡められなそうなので、ここで言っておく笑）。　漫画は全部持ってるし、古いのから最新までのアニメも全部観てるし、映画も全部観てるし……と、まあ重度のオタクです笑　生徒会長だったころは職権乱用して視聴覚室貸し切って映画鑑賞会していたとかいう逸話もあります。何してんだ君。　だから彼がどら焼きを持ち歩いているのもそういうことです。「じかん堂」という店の名前も、某猫型ロボットの好きなどら焼き屋のモデルになった店からもじっております。私もどら焼きが大好きなので、一度行ってみたいですねぇ……。　── 　次の日、普通に学校に行く灯子。その途中で灯子は、緊急全校集会が行われることを知る。　全校集会では生徒会長である言葉が演説をし、とある話を持ち掛けて……。　そろそろ学校回が少なくなってきます……（題名が明け星〝学園〟なのに！？　笑）ので、数少ない学校回をお楽しみください笑　それでは次は、第17話でお会いしましょう！！
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2023年9月6日
明け星学園　第15話あとがき
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330656055078535 （こちらのエピソード「青年の正体」（第15話の最後）を読んでからぜひお読みください！）　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です！　新キャラ登場です！　また個性的な予感がします……笑　── 　今回出てきた新キャラ、青柳泉くん。言葉ちゃんの一代前の生徒会長です。　とにかく今回は、「こいつめっちゃつえーーーー！！！！」ということを感じていただければ嬉しいですね。異能力なしでこの強さ……いや、こっそり一回何気に使っているのですが……（小声）。　実は彼の話題は、第1章でもチラッと出ていたりします。良ければ探してみてください。　── 　先代生徒会長だと名乗る青年、青柳泉に出会った灯子。そして灯子は、彼が本当に元生徒会長だということを目の当たりにする。　その後何故か、灯子と言葉と泉、3人で食事に行くことに……？　それではまた、第16話でお会いしましょう！
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2023年9月5日
【創作昇華】、非公開にしました。
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　そういえば昨日の朝の段階で、【創作昇華】を非公開にしました。　あれは病んだ時に書き殴った話なので、かなりエグい話となっています。まあ閲覧注意と書いたので、そういうのが苦手な人はきちんと警戒してくれたと……信じたい……（）　あの作品は私──秋野凛花にとっての昇華でありますし、作中で出てきた謎の作家の昇華でもあります。　書き終わった時は、スッキリしましたね。今でも少し気に病むことがあって、でも創作昇華を読むと、ちょっと心が清々します。　そういった精神安定剤みたいな、そういう作品を自分で生み出せたのは、すごくいいなと思います。　ただ、ずっと公開するのもちょっと違うな、と思うので、数日で非公開にします、と言いましたし、しました。　思ったよりPVが増えるのが早く、ブックマークもこんなに付くと思っていませんでした。（まあ応援数やレビュー数は少なかったですが。そこは予想通りです）　私の昇華を目に留めてくださり、ありがとうございました。　予告無しの非公開なので、もしかしたら読みたかったのに読めなかった、という人もいるかも知れません。それは申し訳ありません。　でもまた何かの折に、機会などがあったら、公開し直すかもしれません、とだけお伝えしておきます（でもその時には、また数日で非公開にすると思います）。そこをよろしくお願いします。　秋野は基本的に【闇の中から差す光】、みたいな作風が好きな創作者なので、また明るい話を書いていきたいと思います！　そちらもよろしくお願いします〜。　というわけで皆さん、いつもありがとうございます。これからも秋野をよろしくお願いします。
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2023年9月3日
第2章第15話のエピソード、「何かと個性的で目立つ人」の挿絵
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330656054517385 こちらのエピソードの挿絵です！いえーい新キャラ〜〜〜〜！！！！((( 個人的に見どころは右下と左上、そしてど真ん中にいる白猫（笑）です。白猫（笑）。 ……人間以外描くの、苦手なんですよ（ただし人間を描くのが得意、というわけでもない）。真ん中にいる人は……なんか上手く描けなかったです。ごめんなさい（青髪の男「えぇっ！？」）。というわけで、なんかピンチ（？）な状況に余裕綽々の青髪男ですが……コイツの名前が出るのはまだ先です。お楽しみに！
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2023年8月31日
明け星学園　第12.5話あとがき
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330655962074472 （こちらのエピソード（「電話の相手」）を読んでから、ぜひお読みください）　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です！　そういうわけで（？）第2章「朝は来る」がスタートしました～！！　やった～！！　🥳🎂🎉✨✨✨✨← 　というわけで最初は第1章のまとめ、そして12.5話という、なんとも中途半端な数字から始まりました笑　第1章のまとめはあれですね、ここまでかなり長いので、そういう人に配慮して……。あとは連載再開までに半年くらい経ったので、自分で思い出す意味も兼ねて笑　そして12.5話！　皆様の予想通り、12話の最後辺りを読み返してもらえればどういうことか分かるかと思います笑　この喋っている男、今回の章のキーパーソンとなります。きちんとした登場をお楽しみに！　次回は第15話です。　新学期が始まって学校へ向かう灯子。しかし言葉に会うことが出来ず、自分から会いに行くと、そこには多忙で死に掛けている言葉が。そして灯子は言葉から、「ある人物」に会いに行くことを頼まれ……。　それではまた、第15話でお会いしましょう！　第2章、開始です！！オマケ ↓
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2023年8月31日
明け星学園、第2章始動！！
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　題名の通りとなります！！　私の代表作である【明け星学園】の第2章が、スタートしました！！　🥳🎂🎉 https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022 　前回の更新から約半年……その間に別の作品を書いたりコンテストに応募したり。でも明け学のことはずっと頭にありましたし、ずっと書き続けてもいました。　大幅改稿したり、今後の展開を詳しく考えたり、必死にキーボードを叩いたり……。まあそうしていたら、Excelに時系列が出来上がり、本編ストックは約30万字となりました笑　そしてこれで第2章、終わっていません（白目）。　本当に第2章は、大長編となりそうな予感がしています。それほど大事な章でもありますし……。　今書いている時点で、まだ第2章の7分の2くらいしか終わっていないんですけれども……引き続き、執筆頑張っていきます。まあ単純計算で4か月分くらいのストックがあるので、しばらくは大丈夫だと思いますが笑　第2章は内容が難しくなってくることもあって、皆さんに伝わるように書けているか、皆さんに楽しんでもらえるか、不安と緊張が止まらないのですが、こうしてまた連載を再開できて嬉しいです。　こう出来たのも、いつも応援してくださる皆さんのお陰です。いつも本当に、ありがとうございます！　そして明け学を読んだことがない皆さんにとっては、114話に手を出すのはとても大変だと思います（私、100話以上とかあると尻込みするタイプ）。だから、第2章の前に第1章まとめを用意しました！　第1章の内容、キャラ紹介、重要語句と合わせて、1万字以内にまとめられています！　お手軽でしょう～？　（TVショッピング風）　この機会に、ぜひ明け星学園に触れてみてほしいです！　まあもちろん、全部読んでもらった方が分かりやすいし楽しめると思うし、何より私が嬉しいのは重々承知なのですが！！！！！！！！！！！　（クソデカボイス）　……コホン（笑）。　私も大好きな作品である【明け星学園】、そして主人公である灯子と言葉のことを、ぜひまた応援してくださると幸いです。あと第2章が書いても書いても終わらなくて泣いている作者も応援してください（泣）　よろしくお願いします！！　🌟
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2023年8月9日
作品の題名変更のお知らせ
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　題名にある通り、私の作品の中から二つ、題名を変更させていただきました。　詩集→ちいさなことば【詩集】（https://kakuyomu.jp/works/16817139556588421912）　短編集→ことのは、いちまい【短編集】（https://kakuyomu.jp/works/16817139558650767348）　……となりました。　何故変えたかって？　「詩集」、「短編集」だけでは（分かりやすいけど）何だか味気ないし、私の語彙力で出来る限りオシャレにしたかったからです（語彙力の敗北）。　また何か良い題名が浮かんだら、しれっと変えるかもしれません。　そういうわけです。よろしくお願いします！！　あと短編集の方には、ちょっと拍子抜けするような微ホラーの短編を投稿しました……1000字くらいなので、すぐ読み終わります。この猛暑に、脱力しませんか？　（ホラーに付ける煽り文ではない）　↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ https://kakuyomu.jp/works/16817139558650767348/episodes/16817330661684035476
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2023年7月12日
賢いヒロイン中編コンテスト、中間選考突破しました
　……らしいです（結果発表からずっと呆然としている秋野）。 ↓作品はこちらから↓ 脳内図書館《ビッグデータ》を持つ少女は、安眠を手に入れたい。 - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16817330654380290665 　相棒から「カクヨムを見ろ！！！！　見ろ！！！！！！！！！！」とLINEが来て、見て、知りました。　わぁ私の作品がある〜〜〜〜。　……なんか他人事のように書いていますが、嬉しすぎて一周回って冷静になっちゃった典型例ですね。　応募は約1,100作、その中でも通ったのが、約280作（らしいです）。　その中の1つに自分の作品があるのは、とても嬉しいですね。　コンテストに送っても箸にも棒にもかからず……続きだったので、本当に嬉しいです。文面にあまり感情が伴ってないけど笑　元々、「賢いヒロインコン？　面白そうだけど……たぶん書かないです」って言っていて、その次の日に「思いついた！！！！　書く！！！！」と言って、怒涛のように書き始めた約5万字。「音宮鳴子を出したい！！！！」と思って（まさかのヒーロー先行）、その相手にと降ってきた氷室文那ちゃん。　……やってみるもんですね！！！！！！！！！！（）　というわけで長々と書きましたが、読者の皆様にお礼を。皆様の応援のお陰で、いつも頑張って書くことが出来ています。お陰で楽しいです。それがこういった結果に繋がって、とても嬉しいです。　ここから更に10作以下とかに絞られると思うので、本当に狭き門だと思いますが……ここまで来たら、ぜひ最後まで行ってほしいですね！　がんばれー！　文那ちゃんに鳴子くん！　とりあえず今は喜びます！！！！　やったー！！！！　やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！！！🥳🎂🎉✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
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2023年6月26日
まほまほ（異世界転移のやつ）短編「中間テストのその後で」
　6/24の夜に、「中間テスト」というお題でワンライをしました！　すると何故かゆめみゆ小説が出来上がりました。　短編が読みたい！　というありがたいお声を頂いていたこともあるので、ここに載せようと思います（コンテスト期間が終わり次第、作品ページにも載せようかと考えています）。　約3500字です。良ければどうぞ！！　────────── 「実幸、テスト勉強するぞ」「ふっ……だが断る！！！！」「うるせぇいいからやるぞ」「いーーーーやーーーー！！！！」　突如として現れた夢に抱えられ、私は夢の家にお邪魔していた。といっても、昔から通ってる家だしね。少女漫画みたいな甘い展開は、一切ナシ！！　緊張も何もしないのです。いえい！！　いつもなら一緒にゲームとかするんだけど……今日は、泣く子も恐れる勉強会！？　えー！？　やだ！！　死んでも勘弁！！！！　と、逃げようとしたけど、私、魔法のステッキは取られるし、足は縛られるしで、とにかく最悪な感じになっちゃった。「夢、そういう趣味が！？」「ちげぇわ！！！！　……はー、お前、いつも勉強会してもマシな形にならないじゃねぇか。俺を倒したり（物理）、大爆睡したり、劇薬みたいな味のするクッキーを差し入れだとか言って持ってくるし……」「ひっどい！！　……ふんっ、困るのは私だもん！！　夢には関係ないでしょ！？」「あるわこの馬鹿が！！　お前がいつも赤点取って補修受けることになって、やれ『夢が教えてくれなかったからだ』とか、『一緒に補習受けて一生のお願い』とか、毎回のように口走るからこちとら迷惑してるんだよ！！」　え、ええ、そんなことしたっけなぁ……ちょ、痛い痛い痛い。夢さん！？　縛り付ける力強くなってますけど！？　ひんひん泣く私に対し、ここまで無情な人間は夢以外いないだろう。私の前には見事に不可思議な古文書（※国語の教科書）と、怪しい魔法の呪文（※数学の教科書）と、神秘の可能性を秘める一冊の書物（※勉強用ノート）が置かれていた。い、いつの間に……。「さて、勉強するぞ」「……う～～～～」　確かに……次の中間テスト、赤点取ったら……夢とか皆との夏休み、丸々潰れちゃうもんね……。それは嫌だよ。だって、せっかくの夏なのに！！　夏はほら、海でしょ～？　それでかき氷とか食べて、砂のお城を作ったり！？　可愛い水着を買って、思いっきり泳ぐの！！　あっ、夏祭りもいいよね！！　人混み……はぐれないようにって手を繋いで……それをいいことにくっついちゃって……それで、上空に撃ちあがる花火！！　誰も見てないからって、そっとキスを……きゃっ！！　だめだめ！　だってまだ私、女子高校生、子供だもん！！「手が止まってるぞ」「あだっ」　そこで頭に加わる衝撃。目の前から海もかき氷も、夏祭りも花火も消えていた。あ、あれ……？　目の前にいるのは、仏頂面をした夢だ。持っているのは、科学の教科書。うう、あんなの読んで楽しいのかな……っていうか、そんな分厚いもので叩かれたの！？　私。「うう……酷いよ、夢……」「酷くねぇよ。勉強しないお前が悪い」「うう……ぐすっ……」「大方、可愛い水着を買った後海に行ってかき氷を食べるとか砂の城作るとか、夏祭りに行って手を繋いだり花火を見たり……なんて、考えてたんだろ」「なんで分かるの！？！？！？！？！？」　幼馴染なので。と、彼は何でもないような口調で告げた。　で、でも、ちゅーのことを考えたのはバレてない……よね？　うん！　ほっ。　夢に促され、私は教科書を開く。そこに書かれた練習問題に、早速ひっかかって……。『(1) 次の整式の同類項をまとめて整理せよ。 ① 3x-x^2＋4x＋5＋2x^2』　こ、こんなの！！　分かるわけないじゃん！！　誰！？　こんなジンチクムガイな問題考えたの！！　……あれ、ジンチクムガイって何だろう。なんか、分かんないけど、頭の中の夢が「真逆だわ馬鹿」って言ってる気がする。　さて、現実の夢はどうしてるのかなぁ、なんて、ふと夢の方を見て見ると。「……」　夢の手からは、シャーペンが転げ落ちていた。　そしてその目は閉じられている。……まるで死んでいるみたいに微動だにしなくて、私は思わず手を伸ばした。でも、手にかかる鼻息が彼が生きていることを証明していて、思わず私は息を吐いた。　……夢がいなくなったら、嫌だもんね。　手の握り、ほっと息を吐いたところで……私は、はっ！！　と顔を上げた！！　こ、これは、チャンス☆　到来☆　なのでは！？　だって夢は今寝てる！！　つまり隙だらけ！！　この足に巻かれたロープも、外せないほどじゃない！！　何故なら夢は何だかんだ私に甘いから！！　こう言ったら睨まれるから絶対に本人には言わない！！　それに、私は魔法のステッキを奪われようと、「魔法のステッキよ、出ろ☆」と言えば出るのだ。何故なら杖はあくまで、魔法の使用を補助するためのもの！！　ふふふ、そうと決まれば、早速脱出を……！！　扉は、開け閉めする時に音が大きいからダメでしょ？　だから窓！！　夢の部屋の窓は、私の部屋の窓とすごい近いし、十分飛べる距離！！　窓はあんまり音出ないからね！！　ふふふ、実幸ちゃんは、天才かもしれない！？　そうと決まれば、と私は準備をする。まずロープから足を取り出し、そして、こっそり魔法のステッキを手元に復活。さぁ、あとは窓からこっそり……。「……」　そこで、かたん、くしゃ、と音がした。思わず私の肩が大きく跳ねる。バレた？　バレた？　なんて、ゆっくり振り返ると……。　夢が、机に突っ伏していた。眼鏡をかけていることなどお構いなしで。わー……痛そう……。　い、いやいや、違う違う。私は脱出するの。　……でも……。　私は振り返る。そして、その顔を覗き込んで……。　……そういえば夢、最近、委員会で忙しそうだったんだよね……休み時間はほとんど校内を駆けまわって……夢は私と違って頭が良いし、頼りになるから、夢は一年生なのに、皆、頼って……。　……ううん、頼ってるのは、私も一緒か。　私のためにこうやって、勉強会開いてくれて……きっと、夜遅くまで勉強してるから、あんまり睡眠取ってないんだろうし……。夢、結構無理しがちなところあるから……。　夢は、真面目だ。あと、面倒見もいい。それはすっごい、いいところだと思う。　でもね、私は……もっと自分のことを大事にしてほしいって。……そう思ってるよ。「……夢の馬鹿」　私はぷくーっ、と、ほっぺたを膨らませる。　ああ、もう、脱出しづらくなっちゃったじゃん！！　意識が浮上していく感覚がした。ああ、これは、覚えがある。目覚める直前特有の……ちゃんと眠ることが出来たから、もう眠る必要は無いと。……そう体が判断して、眠気が取り払われていく。あの感覚。　……ん？「何で俺寝てるんだ！？」　思わず叫び、勢いよく体を起こしてしまう。俺の体にはきちんと布団がかけられており……というか、ベッドで眠っていた。　は？　いや、何で。俺、実幸と勉強会を……。　……あっ、まさかあいつ、俺を眠らせてその隙に逃げようっていう……！？　逃げる時の頭脳は何故か冴えるの、何なんだよ！　そう思いつつ、俺が視線を横にやると。「……あれ」　そこには俺の予想と裏腹。実幸の姿があった。机に突っ伏して、気持ち良さそうに眠っている。俺は目覚めた瞬間に叫んだというのに。それに気づかないほど、熟睡しているらしい。　……逃げてなかったか。なんかごめん。　俺は心の中で謝りつつ、物音を立てないよう、実幸に近寄る。　彼女の腕の下には、努力をしたような跡があった。何度も消しゴムを掛けた跡。紙の一部は破けている。四方八方に飛ぶ公式たち。数式と古典単語が同じところに書いてあるのはどういうことなんだよ。　……だけどその中で見つけた。大きな丸で括られた、1つの数式。問い1！　なんて元気な字で書いてあって。『x^2＋7x＋5』「ふ……正解」　俺は思わず吹き出しながら、そう告げた。　そして気づく。ノートの隅っこに書いてある文字に。『夢　ムリしちゃダメだよ。』　……あー、気づかれたか。　じゃあつまり、俺は寝落ちたってわけだ。それで実幸は逃げようとしたけど、でも俺の様子を見て……気が変わったと？　……これからも無理した上で、実幸を勉強させるか……。　とまあ、それは冗談として。俺は実幸の体を抱えると、ベッドに寝かせた。俺に動かされたというのに、起きる様子は一切ない。　お気楽なやつだな、なんて鼻で笑いながら、俺は布団を掛けてやった。　……実幸に心配をかけるとか、その笑顔を曇らせるとか、それは、俺の本望じゃない。　……まあどれだけ泣いても、勉強はしてほしいけどな。「……お前が1つも赤点取らなかったら、海でも夏祭りでも、いくらでも付き合ってやるよ」　残念ながら俺は、キスの相手にはなってやれねぇけどな。　そして、夏休み。「わ～～～～ん全教科赤点だぁぁぁぁ！！！！！！！！！！」「小波……お前、今までの教師人生の中で、こんなの初めてだぞ……」「……はは、やっぱりこうなった」　周りが夏休みで遊んでいそうな中、全教科の補修に呼び出された実幸。可哀想な教師たち。何故か同行させられた俺。「夢が勉強教えてくれなかったからだ……」「お前の妄想が激しくてすぐ気が散るからだろ」「あーっ！！　私の夏がーーーーーっ！！！！」　泣く実幸を他所に、俺は実幸の数学のテストを眺める。　……あの時解けていたやつ、ちゃんとここでも解けてるんだよな、なんて思いながら。【終】　────────── 数学問題の出典：https://web.math-aquarium.jp/ （本編を読んでもらった方なら分かってもらえる話だと思うのですが、まあ2人はなんやかんやあって帰ってこられたものだと思ってください（））
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2023年6月21日
祝、まほまほ（異世界転移のやつ）完結！！🎂🎉
　連投失礼します💦 　本日、私の拙作、「異世界転移したら、文字通り〝何でもできる〟チート魔法少女になってしまった……のはあくまで幼馴染で、俺は適性微少のへっぽこ魔法少年です。」が完結しました！！✨ （作品はこちらから） https://kakuyomu.jp/works/16817330652123759752 　4月下旬から今日までノンストップで駆け抜けました。読んでくださった方々、本当にありがとうございます。毎日の応援、本当に励みになっていました。　テンプレ系書こうとして全然テンプレ系でも何でもなくなってしまったので、今度リベンジしてみたいです笑　まあこの2人でこの物語が書けて、良かったと思っています！！　何度か筆をへし折りそうになりましたが、楽しかった！！！！　また2人に会えたらいいなと思います。読者の皆様にも、そう思ってもらえていますように。（下記画像は完結記念イラストです。Twitterの方にもっと載っているので、もし見たい方はこちらからどうぞ！！） https://twitter.com/Rin_kariN2/status/1671478983131820033?s=20
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2023年6月21日
初めての自主企画を立てました
　だーれにもーなーいしょーでー♪（歌うな）　……はい、ふざけました。すみません（）　題名の通りです！！自主企画を立てました。その名も…… 「140字小説を書いている人、集まれ！〜短文で魅せる物語がここに〜」　140字小説オンリーの企画にしました。　前々から自主企画はやってみたいと思っていましたし、私の「140字まとめ」が参加する自主企画が（ざっと見て）なかったので……。　よし、立ててみよう！！　と、やりました。　早くも参加してくださっている方がいらっしゃって、とても嬉しいです（ワンチャン私1人かと……←ネガティブ）　企画URLはこちらになります。もし140字小説をカクヨムにあげられている方は、ぜひ気軽に参加してみてください。　また、興味のある物があれば覗いてみてください😉 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330659186904118 　企画者ではありますが、私はこの作品で参加しています！！ 140字まとめ - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16817139554521212830
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2023年4月25日
新連載を始めました！！🪄✨
「異世界転移したら、文字通り〝何でもできる〟チート魔法少女になってしまった……のはあくまで幼馴染で、俺は適性微少のへっぽこ魔法少年です。」の本編はこちらです！！→https://kakuyomu.jp/works/16817330652123759752 　長文タイトルの話が書きたいな～……よし書こう（即決）で書き始めた作品です。　全62話の18万字。多い(^^) 　もう書き終わっていますので、完結まで毎日更新します！！　絶対に恋愛にならない幼馴染男女vs異世界……。果たして2人は異世界を救えるのか！？　全体的にギャグで、そしてたまに真面目モードが入ります。笑ってくだされば幸いです。　また、実はこの2人、私の代表作である【明け星学園→https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022】の世界線に生きている子たちです。なんなら、言葉とも旧知の仲であるとかないとか……。　色々チャレンジしてみているところも多い作品なので、反応が不安なところもありますが……！！　どうぞよろしくお願いします！！　────────── 　また、前回の近況ノートには暖かな言葉、ありがとうございました。　お陰様でこうして、Twitterに戻ったりまた創作活動に勤しんだり、ということが出来ております。　正直、まだ本調子でないところは多いので、あまり皆さんと交流できないかもしれませんが……。送ってくださったコメントには全て目を通しています。本当に励みになる毎日です。いつも本当にありがとうございます。　返信は気長に待って下さると幸いです。　────────── 　というわけで（？）、下の画像は新連載の表紙です！！　ラフと全然違くなっちゃっておっかなびっくり～～～～！！（誰～～～～？？？？）　結局漫画調に仕上がりました！！　まあコミカルな2人なので、コミカルに仕上がったと思います……笑
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2023年4月19日
賢いヒロインコン、完結しました。と、近況。
　…………だいぶ前に((( 　告知が遅くなってしまってすみません！　完結記念イラストを描いてから伝えようと思ってたんですよ！　結局全く何も描いていません（）作品はこちらから→https://kakuyomu.jp/works/16817330654380290665 　ありがたいことに今でもブクマが付いたり、お星様が降ってきたり、本当に感謝しかありません。　コメント付きレビューも3つもあって、本当……………私はきっと前世で善い行いをしたのでしょう笑　で、近況です。今、ちょっとメンタルが危うくなっておりまして…………Twitterが見れない・思うように創作活動が出来ない・コメント返信が出来ない、などなどが私に巻き起こっていまして…………（だから今、Twitterログアウトしてるんですよ）。　今は新作連載（ドラゴンノベルスに投稿したい）を準備中ですので、楽しみにしてくださればと思います。　そっちもですね、表紙が描けたら&メンタルが浮かんできたら投稿し始めようと思います。　果たして私はイラストを描けるのか……………乞うご期待（？？？？）。　最後に、色々返信とか出来ていなくてすみません。生きてます！！！！　今どこに引きこもってるかは、Twitterを見て下さい！！！！　よろしくお願いします🙇
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2023年4月4日
140字小説まとめ、更新頻度の変更について
https://kakuyomu.jp/works/16817139554521212830/episodes/16817330655354567590 　こちらに公開しました。　今まで月に3回投稿していたのですが、これからは不定期に更新します。　次の更新日は不明です。　しばらく更新も止まるので、これを機に、ぜひ140字小説を皆さんに読んでほしいな～……なんて……笑
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2023年3月24日
新連載、スタート！📚😴✨【賢いヒロイン中編コンテスト】
　新連載始まりましたーーーー！！！！👏✨ 　題名は…… 【脳内図書館《ビッグデータ》を持つ少女は、安眠を手に入れたい。】です！ https://kakuyomu.jp/works/16817330654380290665 （こちらから読めます！）　主人公、氷室文那が、ある目的のために、先輩を惚れさせようと奮闘するお話となっています！　賢いってなんだ！？　と思いながらも生み出した作品です。4/11まで毎日連載しますので、楽しんでくだされば幸いです〜！　応援も良ければ、よろしくお願いします！🙇🌟 　また、何気に私の代表作、【明け星学園】という作品と同世界・同設定の話にもなっていますので、良ければそちらもよろしくお願いします……笑　明け星学園が舞台の2作品（3/24現在）で、コレクションも作りました！ https://kakuyomu.jp/users/rin_kariN2/collections/16817330654877013063
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2023年3月14日
明け星学園　㊗️第1章完結！！！！🎂🎉
　昨日、3/13に、私の代表作である【明け星学園】（https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022）の第1章が完結しました！！　9月から連載していたこの作品ですが、時の流れは早すぎますね笑　カクヨムコンをきっかけに、様々な人がこの作品を訪れてきてくださいました。　お陰で今は、ブクマ数70。そんなに多くの人に興味を持ってもらえ、本当に嬉しいです！！　いつも本当にありがとうございます！！　🙇✨ 　私の思いとかは本編の一番最後（「第1章あとがき」のことです）に書いたので、もし興味のある方はそちらを訪れていただければな、と思います。　で、そこにも書いた通り、しばらく休載します！！　10万字想定の異世界ファンタジーを、営利作成中です！！　あとは秋野はｱﾌｫなので、「賢いヒロイン」コンに手を出し始めてしまいました。「これ賢いのか？？？？」と思いながら書いています。笑いながら応援してください。　ひとまずヒロインコンの方を頑張ろうと思います（）　というお知らせでした。休載を機に読み始めるって人も、復習をしておこうって人も、ぜひ気軽に立ち寄ってくださいね！　これからも秋野と秋野ワールドをよろしくお願いします！！
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2023年3月12日
明け星学園　間章1あとがき②
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330652648020014 （※こちら（「After the case 1 -3-」）を読んでから来てくだされば幸いです！　また、「聖偲歌─懺悔─」のあとがきでもあります！！）　昨日と同じく、長いです（）。　── 　偲歌＆風澄ちゃん。「聖偲歌─懺悔─」では、過去と事件の直前、何があったのかを書きました。ひらがないっぱい！！　（）　偲歌が風澄に対し、どれほどの罪悪感を持っているか、分かっていただけたと思います。　そして「After the case 1 -3-」（今回の話）では、風澄ちゃんは偲歌を「許す」ことを選びました。　2人はこれからも手を取り合って生きていきます。大好き同士ですからね！！　──（以下、長いので読み飛ばし推奨）── 　2人の元ネタとなったギリシャ神話、セイレーンの話をします。　セイレーンは上半身が女性、下半身が魚という体を持つ怪物です（正確に言うと中世以前では下半身は鳥なのですが、ここでは関係ないので割愛）。その美しい歌声で人を惑わし、海に引きずり込んだり、人の肉を食べたりします。　そしてセイレーンで有名な話は、「オデュッセウス」との話、「オルペウス」との話です。　まず「オデュッセウス」。彼はセイレーンの歌声がどうしても聴きたくて、船のマストに自分を縛りつけます。そして船員には耳栓をさせ、そのままセイレーンのいるところまで。　セイレーンの歌声を聴いた彼は、暴れまわります。しかし縛られているので動くことが出来ず、そのまま通過。彼は見事、セイレーンの歌声を聴くことが出来ました。　ここでのセイレーンは、言わずもがな偲歌。一方「オデュッセウス」は、風澄に当たります。セイレーンの歌声を聴いた者、という立場です。「瀬尾風澄」という名前も、「オデュッセウス」から一部拝借しました。本当に一部なんですけどね！！！！　笑　次に、「オルペウス（オルフェウスとも呼ばれる）」。彼はセイレーンの歌声に対抗し、琴を演奏します。というのも、彼は琴の名手だったのです。　誰もがオルペウスの琴の音色に酔いしれ、セイレーンは人々を惑わせることに失敗。セイレーンはそのまま海に飛び込み、自殺します。　ここでのオルペウスは、言葉に当たります。セイレーンの歌声を聴かなかった者です（本編でも、声を聴く前に異能力で牽制した）。そしてセイレーンが自殺するように、偲歌も真相を明かしました。きっと偲歌にとっては、まさに自殺するような気持ちだったと思います。　というわけで、「この学園では一番危険な、精神操作系の異能力者」（第5話の最後）のあとがきにちらりと書いていた、セイレーンの話と本編にどうリンクしているか、でした。個人的にはこうしてネタ晴らしが出来て楽しかったです！！　こんな長い自己満足文（）を読んでくださった方、ありがとうございました！！
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2023年3月11日
明け星学園　間章1あとがき①
※こちらは間章1に含まれる「持木帆紫─一番─」＆「After the case 1 -1-」及び、「雷電閃─欲張り─」＆「After the case 1 -2-」のあとがきです。両方読んでから来てくだされば幸いです！！　あと長いです（）。　── https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330652646296904 （※こちらは「After the case 1 -1-」です！！）　ほむここです（開き直る作者）。「持木帆紫─一番─」では、帆紫が心音ちゃんのことをどう思っているのか……というのを初めて書きました。というかそもそも、灯子ちゃん以外の語り手って初めてなんですよ笑　あそこで語られた限りでは、少なくとも帆紫くんも心音ちゃんのことを、「ただの妹」とは思っていないみたいですね。　そして「After the case 1 -1-」（今回の話）では、心音ちゃんは、帆紫くんを「許さない」ことを選びました。　今後2人がどうなっていくのか。それを書くつもりはないので、皆さんで好きに想像してくださればと思います。　でも2人はきっと大丈夫でしょう。それを皆さんにも感じていただければ幸いです。　── https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330652646363862 （※こちらは「After the case 1 -2-」です！！）　糸凌＆閃です。「雷電閃─欲張り─」では、思わぬ閃の事情を明かしました。ああいう飄々としていながら実は重い事情抱えてる的な人が好きで……（）　まあそれはともかく。ここで閃のモノローグ、「同じことをやり直せるとしても、自分は再び、悪の手を取るだろう。」という言葉の意味が分かるでしょう。　そして「After the case 1 -2-」（今回の話）で糸凌は、閃くんに何も言いませんでした。そして隠し事をします。2人は隠し事をし合います。いつか明かし合う、その日まで。　この2人も、バカ騒ぎをしながら過ごしていきます。なんてったって2人はもはや”親友”ですからね。　── 　間章1あとがき②に続くっ✨（明日、近況ノートに投稿予定！！）
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2023年3月3日
明け星学園　第14話あとがき
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330652520499056 （※こちらのエピソード（第14話の最後「再決意」）を読んでから、ぜひお読みください！！） ⚠️下記より、重要なネタバレが含まれています！！⚠️ 　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　祝！！　第1章完結～～～～！！！！　🥳🎂🎉 　── 　幸せなところから一気に絶望に突き落とすような創作が好きです（自己紹介）。　笑う様になった灯子ちゃん。屋上で笑い合っている2人の様子をつい描きたくなって、挿絵を入れさせていただきました。2人ともとても楽しそう。　楽しそう……楽しそう、なのに……。　忘れてはいけない。この2人は地獄の2人なのです。見た目はすごく仲が良いんですけれど、実は腹の中では一方は相手を殺したいと考えています。さて、もう一方はどう思っているのか……それはまだ分かりませんね。　一度結んだ「利害の一致」が無くなってしまったしまった2人ですが、まだこの2人は関わっていきます。これからも灯子と言葉を宜しくお願いします！！　── 　次回は「間章1」となります。珍しく、灯子以外の視点の話で、全7話で構成されます。いつもより1話がちょっと長いのですが、どうか読んでくださると嬉しいです。　それではまた、次の更新でお会いしましょう！！
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2023年3月2日
第1章第14話のエピソード、「約束は、まだ」の挿絵
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330652520367646 こちらのエピソードの挿絵です！仲睦まじい様子の灯子&言葉を感じてくだされば幸いです！！♪ そして明日は遂に、第1章（本編）の最終話となります！　ドキドキ……！！
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2023年2月26日
明け星学園　第13話あとがき
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330652490574872 （※こちらのエピソード（第13話の最後「誰もが、笑顔で」）を読んでから、ぜひお読みください！）　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です！！　遂に事件も解決……！！　感慨深い……。　── 　最終回だよ！！　全員集合！！　という回でした。　ここでは灯子のいつかの台詞、「ココさんにはココさんにしか出来ないことが、私には私にしか出来ないことがある」という台詞を回収しています。皆、自分にしか出来ないことをして、犯人を追い詰めることに成功しました。それであの心音ちゃんの「あたしにもちゃんとあった。出来ること！」という台詞です。心音ちゃんマジ可愛いな（親馬鹿）。　── 　先程、「最終回だよ」と言いましたが、訂正します。この第13話は最終回ではありません（何やねん）。もう1話続きます！！　今度こそ14話で、第1章が終わります。事件直後の灯子と言葉の話になります。最後までどうぞ、見て下さると幸いです！！　それでは、第14話でお会いしましょう！！
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2023年2月19日
明け星学園　第12話あとがき
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330652364763902 （※こちらのエピソード（第12話の最後「消える星、地上を駆ける星」）を読んでから、ぜひお読みください！！）　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　灯子、いつも大ピンチで終わっている……！？　笑　── 　灯子と言葉、それぞれの視点から展開されていきます。　私、普段は一人称使いの人間なのですが、灯子が居ない時や灯子視点じゃない方が都合がいい時は、三人称を活用しています。　登場人物が多いので、合理的に考えると三人称の方が適しているとは分かっているんですけどね……笑　でも灯子の心の中の声を聞いているのが楽しいので、こうしています。後は異能力者の常識とかを知らない……私たちと同じ視点から見てくれる人代表です。　というわけで、次もそんな感じに一人称と三人称がごちゃ混ぜだと思いますが、よろしくお願いします！！　── 　大ピンチの灯子。そんな彼女に、ある「声」が聞こえて──？　一方言葉も、灯子の元へと走り続ける！！　そして2人以外も……？　第13話で全てが終わります。それでは、また次のあとがきでお会いしましょう！！
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2023年2月15日
第1章第12話のエピソード、「確かな理由」の挿絵
　挿絵です（どどん←）　今回は、漫画塗りに挑戦してみました！　というか、映画のワンシーンみたいな……そんな雰囲気を出したかったんですよね。そうなると、ぴったりな画風は何だろう？　と考えて……。　結果、漫画塗りになりました。　髪、もう少し上手く描けたんじゃないかな〜……とも思いますが、まあそこはまた、次のイラストの課題にするということで。　というわけで、また次のあとがきででもお会いしましょう！　ではまた。
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2023年2月12日
明け星学園　第11話あとがき
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330651877895936 （こちらのエピソード（11話の最後）を読んでから、ぜひご覧ください🌟）　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　第11話、とんでもないところで終わりましたね～！！　── 　というわけで、テスト編でした（事件はスルー←）。　この後、特にテストの点数についてのことを話さないので、何となくのキャラの成績を書いておきます！！　灯子→普通。勉強すれば何でも出来る。　言葉→オール100に近い点を取る。もちろんすごい勉強してる。努力型の天才。　心音→普通より少しいいかな、という感じ。　帆紫→馬鹿。いつも赤点に近い点数。補習を受けることもしばしば。　糸凌→良くも悪くもない。普通。ただノー勉でそれくらいを取る。　閃→実はめっちゃ努力をしているので、いい点を取る。　偲歌→あまり勉強は好きでは無いので、赤点ギリギリ。　風澄→頭が良い。生徒会長に勝ちたいけど、勝てない。　……という感じです！！　帆紫くんと偲歌が危ないですね（）　── 　というわけで、黒幕と対峙する灯子。そして、黒幕の正体を知った言葉。一体彼女たちはどうするのか……！？　次は12話でお会いしましょう！！　それではまた！！
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2023年2月2日
明け星学園　第10話あとがき
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330651590095071 （※こちらのエピソード（第10話の最後）を読んでから、ぜひお読みください！）　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　第10話だ！！　二桁だ！！　（無邪気）　── 　今回は前回の続き、ということで、案の定バチバチな言葉と風澄のバトルからお送りしました。これ、異能力メインの話なのに、異能力バトル全然なくない……？　なんて思っていたので、ここで出せてよかったなんて思ったり……笑　帆紫と閃の名誉挽回だったり、灯子の活躍など、色々ありましたが……何より一番は、言葉の異能力の代償が判明したことですね。　私、弱ってる女の子大好きぃ！！　……ではなく、その弱さを自力で乗り越えている強い女の子。それが言葉です。普段はそうなる前に勝負を終わらせたりするのですが、今回は怒りで我を忘れて、そう出来なかったみたいです。灯子に庇われて、事なきを得ましたが。　── 　今回は「キャラクター紹介②補足事項＆四字熟語解説」があります。言葉の代償の話と、四字熟語の解説です！！　第11話では、テスト編が開始します。テストが行われる明け星学園。その傍ら、事件にも進展が……？　同時に、事件解決編にもなります。遂にだ！！　第1部が終わる！！　その後は、第2部、第3部と続くのですが……笑　それではまた、11話でお会いしましょう！！
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2023年1月26日
明け星学園　第9話あとがき
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330651582913467 （※こちらのエピソード（第9話の最後）を読んでから、ぜひお読みください……！）　こんにちは、こんばんは。秋野凛花です。　第9話も終わり！！　遂に次から二桁だ……！！　（え？　エピソード数はとっくに二桁行ってるって？　……知っとるわ！！）　── 　テストの話が出たので、テストの話でもしましょうか。　秋野は……可もなく不可もなく、というところでしょうか。どちらかと言えば、頭いい寄りの平凡だったと思いますが……。　小学校低学年くらいまでは、自分が天才だと過信していました。その自信、どこから来るの？　今の私に分けてほしいんだけど？　というくらいの自信がありました。まあ小学校のテストって簡単に100点取れますからね……。　ちなみにどうしてその自信が打ち砕かれたかと言うと、真の天才が現れたからです。学期末の学力テストで全教科90点台を取るような子でした。あれが天才だったんだ……。　── 　というわけで、謎の轟音を聞いて飛び出した灯子。その音の先で彼女が見たものは……？　……まあ何となく予想は出来るかと思いますが笑　ではでは！　次は10話で会いましょう～！
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2023年1月20日
明け星学園　第8話あとがき
https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022/episodes/16817330649656895172 （※ぜひこちら（8話の最後）を読んでからどうぞ！）　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　体育祭編、これにて終了となります！！　── 　というわけで、灯子が遂に心音ちゃんを友達だと認めました。十万字かけて、ようやくです！！　友達って何だろう？　私も自分にそう問いかけながら書いていました。　歳を重ねるにつれ、友達ってどんどん難しくなるものだな、と思います。もっと小さかった頃は、「話したことがある人は皆友達！」と言っていた気がします。今は……プライベートで関わっても心休まる人、かな？　まあ帆紫くんが言っていたように、そういうのは心で感じるものだと思っています。私はね。　その傍ら、言葉の闇の部分だったり事件の進展がそこまでなかったり……まだまだ突っ込んでいきたいところは沢山あります。ぜひこれからもお付き合い下さればな、と思います。　── 　第9話では、体育祭も戻り、日常の戻った明け星学園。再び事件調査に乗り出していきます。　第1部も終わりが見えてきました！！　事件の顛末を見守ってくだされば幸いです。今後もよろしくお願いします！！
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2023年1月16日
【明け星学園】の改稿作業を行いました。
・web小説特有の読みやすさの追求・シンプルに時系列とか口調とかの観点で訂正したいところが多かった　……ということで、私の代表作である「明け星学園」（https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022）の改稿作業を行いました。　直したところは、目立つところは3つ。 ①最初の方、灯子が笑いすぎているので、消した。 ②地の文と会話文の間に行間を挿入。それに合わせ、場面切り替え・目立たせたいセリフなどの行間も追加。 ③第4話の「今が最高に楽しい」にて、墓前糸凌のセリフを追加。　……です。　とりあえず①でした。灯子～～～～！！！！　君は人に対して常に生ゴミでも見るような目を向けてくれ～～～～！！！！　（この作者、酷い）（でもマジでいつも、そんなイメージで書いています）　もし興味があれば、読み直してみてください。以上です。
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2023年1月15日
🎉ようやく完成しました、【明け星学園】の表紙！！🎉
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　9月から連載を始めた【明け星学園】（https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022）ですが……。　4か月の時を経て、ようやく表紙を完成させました！！　おっそ！！　と思ったそこの貴方はとても正しいのですが、どうかその感想は胸の中にしまっておいてください（）　まあ、デジタルで描くことにも慣れてきて、こうして様々な加工を駆使し、なんとか人様の目に触れても平気なくらいのものになっているかと思います。灯子と言葉、かわいくない？？？？　ねぇかわいくない？？？？　異論は認めません（厄介親馬鹿）。　そして皆様、いつも【明け星学園】を応援してくださり、ありがとうございます。読まれない、と悩む日の方が多いのですが、それでも更新すると毎回読んでくださる方のことは、きちんと把握しています。ゆっくり読み進めて下さっている方のことも同じです。本当にいつも、ありがとうございます。　カクヨムコンのせい（）で余計にPV数が気になる日々ですが、それでも何とか頑張れるのは、皆様のお陰です。感謝してもしきれません。　……というわけで！！　カクヨムコンも1ヵ月を切りましたね！！　承認欲求の塊の私には苦しいんでもういっそはよ終われ（）とも思いますが、最後まで何とか走り切ります！！！！　以上！！！！
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2023年1月11日
カクヨムコンに出す小説をコレクションにまとめました。
https://kakuyomu.jp/users/rin_kariN2/collections/16817330651789706717 　上のリンクから飛べます！！　まとめましたーーーー！！！！　（そのままを言う人←）　いつしか（https://kakuyomu.jp/users/rin_kariN2/news/16817330650300151166）言っていたところから、2作品増えました。　もし興味のある作品がありましたら、どうぞよろしくお願いします！　【Diamond dust】の更新も今日で終わりました。作品数は、ここから増えません！！！！　短編部門は全て完結済み、【明け星学園】は、読者選考その日のギリギリまで、更新を続けます。　1月に入り、カクヨムコンもラストスパートですね（と、私は思っています）！　最後まで頑張りますので、どうか応援よろしくお願いします！！✨ オマケ　関連リンクということで、カクヨムコン所感を述べた近況ノートも載せておきますね。（https://kakuyomu.jp/users/rin_kariN2/news/16817330651012940949）
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2022年12月31日
2022年、ありがとうございました。
　2022年も終わりだって……やばいね……。　なんかTwitterで皆さんが「2022年のお礼」だとか言っていらっしゃるのを見ると、ああ、終わっちゃうのか……と、何となく寂しくなります。　2022年、私はいい年に出来たかな。　色々良い出会いがあったな、とは思います。たぶん人生にも関わる良い出会いをしました。来年も再来年も、ずっと先も、出来れば大事にしていきたいです。　そういうわけで、カクヨムの方では以下(140字まとめの「12/21〜12/31」)が書き納めとなります。 https://kakuyomu.jp/works/16817139554521212830/episodes/16817330651303895409 　バイバイ2022年。ハロー2023年。　来年も自分勝手に創作をしていくのだと思います。よろしくお願いします。
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2022年12月27日
明け星学園　第7話あとがき
　こんにちは、こんばんは。秋野凛花です。　前回に引き続き、話の最後のエピソードが短くてすみません……！！　── 　私、何気に二人三脚とかやったことないんですよね。小中高、どこにもありませんでした。　チャ〇ンジのお楽しみ雑誌とか見ると、体育祭の時期に「体育祭の競技のコツ！！」みたいなコラム組んでくれるんですよね。で、そこに二人三脚のコツとかも書いてあるんですよ。　……二人三脚って、肩を組むより、腰に手を添えて走った方がいいらしいですね……！！　……私には関係ないけど。　というわけで何となく漠然と二人三脚に憧れのあった秋野。こうしてキャラたちにやらせてあげられそうでワクワクしています。　二人三脚シーンを謎に長く書いてしまったので、というか第八話は全体的に長いです。楽しみにしてくださると幸いです！！　── 　第八話は、体育祭編クライマックス！！　二人三脚の行方は？　聖偲歌と瀬尾風澄は？　事件も勃発して、事態は大騒ぎに。　……何より、灯子と心音は仲直りが出来るのか？　第八話をお楽しみに！！　それではまた！！ ※前の近況ノートに、第7話の中の挿絵があります！合わせてどうぞ！（宣伝）
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2022年12月24日
第1章第7話のエピソード、「競技に出る意外な人物」の挿絵
※ネタバレ踏むので、未読の人は閲覧非推奨！！！！※ 　挿絵だ！！！！（どどん←）　髪を結んでいる長髪男子がヘキなもので……つい描いてしまいました。でも正直驚いてる灯子ちゃんの方が上手く描けたぞ（おい）。　あと髪を結ぶ墓前糸凌を描き終わって、なんか既視感あるなと……。　……早〇アキ！？！？！？（やめろ）（推しです）　……ひとまず、描けて良かったです！！　今見ると、もう少し上手く描けたかな……とも思いますが。まあ私も発展途上ですから。温かい目で見てください！　そして最後に……。【一番頑張ったところ：雲】　全員！！！！　空を見るんじゃ！！！！　……と、いうわけで。次のあとがきにてお会いしましょう。ではまた。
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2022年12月22日
カクヨムコンの所感（途中経過）
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　題名のままです。ただ今開催している「カクヨムコン」の所感を書きました。・カクヨムコンのために私がやった（もしくはやっている）こと・その行動の結果（PV数など、数字）・私の感想　などが内容として書かれています。　もし興味のある方がいらっしゃいましたら、ご覧ください。 https://note.com/rin_karin4/n/n163bfc1a34f4 　本当に、魅力の光る作品を拝読するたびに嫌になってしまいます（誉め言葉）。　そんな中でも私は小説を書いて、あげて、読んでもらって。”ここ”で私は勝負をしているのだな、と思います。　心は今にもくじけそうだし、「やっぱ参加やめます」と投げ出してしまいたいけれど。　負けたくないです。自分に。「自分は精一杯、今出来ることは全部した」と、胸を張って言いたいので。　あと一ヵ月と少し。頑張っていきます。皆さんも、皆さんなりのペースで頑張ってください。応援ボタンを押したり、レビューを書いたりと、細々と応援しております📣
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2022年12月19日
明け星学園　第6話あとがき
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　第1章第6話、「激闘！！　体育祭【前編】」はどうでしたでしょうか？　── 　前話のあとがきで、学校と言えばイベント！！　と言いましたが……皆さんはそういった学校行事は好きでしたか？　まあ皆さん予想はしていると思いますが、秋野は好きです。　今回体育祭の話なので、体育祭を例にとって喋ります。秋野、運動は得意ではありません。リレーとかで走ると、文字通り足を引っ張るタイプです。　ですが体育祭は嫌いではありませんでした。私はイベントの雰囲気、非日常感というものが大好きなものでして、そういうのを感じ取れるだけで十分楽しかったです。息を合わせた集団行動をしたり、好きな人が騎馬戦に出ているのを応援したり。楽しかったなぁ。　もちろんダンスとか以外の競技はボロクソでした。聞かないでください。　── 　第七話は体育祭編中編。聖偲歌の異能力に倒れた灯子。果たして、やること山積みな灯子はどうなるのか……？　中編です！　こんなに長くなると思わなかったのに……。　今回はキャラ紹介などはなしです。次の話から第7話スタート！！　それでは、次は第7話でお会いしましょう！！
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2022年12月11日
明け星学園　第5話あとがき
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です！　第1章第5話、「怪物との邂逅」、楽しんでいただけましたでしょうか？　── 　ギリシャ神話、好きですか？　秋野は好きです。そういった類の話が好きな家族がいることも助長していると思いますが。　というわけで（？）聖偲歌は、そんなセイレーンがモチーフのキャラクターです。異能力名もそのままですしね。　セイレーンの話、特に好き何ですよね。良ければどんな話があるのか、調べてみてください。もしかしたら本編の展開に関わってくる……かもしれないし、関わらないかもしれない……（自信無さげ←）。　── 　第6話では、この話の最後でも話に上がった、体育祭が始まります！　聖に話を聞かなければいけない灯子だったが、問題が山積みで……？　学校と言えばイベント！！　遂に学生らしいことが出来そうでワクワクしています！！　……まあ事件調査で本人たちはそれどころではないと思うのですが笑「キャラクター紹介④」では、瀬尾風澄と聖偲歌の紹介です。ついでに、風澄が用いていた四字熟語の紹介コーナーもあります！！　それでは次は第6話でお会いしましょう～！！
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2022年12月4日
明け星学園　第4話あとがき（イラスト付き）
　皆さんこんにちは、こんばんは。秋野凛花です！！　第1章第4話、「オカルト少女（？）と事件調査」、いかがでしたでしょうか？　── 　出てきました。自称オカルト少女、墓前糸凌。糸凌という名前は、「死霊」を書き換えたものです。キャラ自体がこの世ならざる者に精通している感じなので……。　この世界の異能力というものはあくまで科学に近いものだと私は考えながら書いているので、オカルトの類はこの世界では信じられていません。私たちの世界と価値観はそこまで変わらない感じです。　皆さんは信じていますか？　私は割と信じています。怖いけど。　日本の万物には神が宿っている、という考えも信じていますし、幽霊とかって居ると思っています。……私の前に現れないでほしいけど。　── 　第5話では、この話の最後に出て来た二人を巡り、灯子と言葉が奮闘します。そして誰と誰が、とは言いませんが、すごく仲良くなります。「キャラクター紹介③＆用語紹介③」の内容は、服部先生と糸凌（しかも糸凌はイラスト付き（↓））、そして意味のあるか分からない（おい）別館の紹介となります。　それでは！　次は第5話でお会いしましょう～！
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2022年12月3日
カクヨムWeb小説コンテストにエントリーしました
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　題名の通りです！！　カクヨムコンに2作品エントリー致しました！！✨ 　作品は、【明け星学園】（長編部門）、【春だから、変わろうぜ！！】（短編部門）となります。【明け星学園】は（恐らく）皆さんご存じの通り、絶賛連載中の小説となります！！　何なら今日も更新しました。面白いので読んでください（直球）。 →https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022 【春だから、変わろうぜ！！】は、私が秋野凛花名義で初めて書いた小説です。　全ての”変わりたい人”に送る話。 →https://kakuyomu.jp/works/16816927862465469975 　それぞれ、【現代ファンタジー】、【現代ドラマ】となります。現代が大好きな私😇 　2作品合わせて、応援してくだされば幸いです。よろしくお願いします！！！！
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2022年11月12日
明け星学園　第3話あとがき
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です！！　第1章第3話、「事件調査前日譚」、いかがでしたでしょうか？　── 　さて、灯子と言葉の二人が遂に事件解決に向け、タッグを組みました。　組んだんですけど……この二人の関係名って何なのだろう、といつも考えます。　ただの先輩後輩ではないだろうし、友達やライバルともまた違う。そうして考えて一番近かったのが、「ビジネスパートナー」。　……皆さんは二人の関係名何だと思います？　良ければ教えてください笑　── 　第4話では、遂に事件調査が始まります。しかし灯子の横にいるのはあの生徒会長ではなく、別の少女（？）で……？「用語紹介②」では、「異能妨害にて」で少し出て来た、対異能者特別警察についての解説になります。　何故解説するかというと……今後本編で関わってくるからです（小声）。　それではまた！　4話でお会いしましょう！！
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2022年11月8日
【お知らせ】文フリ出店＆コレクション作成
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　皆既月食で皆さん空を見上げているころだと思いますが……お知らせです！！　題名の通り、文学フリマ東京35に、サークル「ひとなし」として出店します！！　それに伴い、コレクションを作成しました！！　内容は、作品の試し読みとなっています。 →https://kakuyomu.jp/users/rin_kariN2/collections/16817330649034260780 　もし当作品に興味がありましたら、そして、11/20に特に予定が無い方がいらっしゃいましたら、ぜひ足を運んでくださればな、と思います！！　ブース【R-02】にてお待ちしております！！🙌 【イベント情報】イベント名：文学フリマ東京日時：11/20（12:00～17:00）場所：東京流通センター入場料：無料その他詳しくはこちらから→https://bunfree.net/ 【サークル「ひとなし」について】　秋野と冬原（https://kakuyomu.jp/users/miz-kak）の二人で構成されるサークル。出店場所：R-02（第一展示場）出展作品一覧：https://c.bunfree.net/c/tokyo35/h1/R/2 ※何か不明な点等ございましたらお申し付け下さい。出来る限り早く回答します(*´▽｀*)
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2022年10月28日
明け星学園　第2話あとがき（イラスト付き）
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です！！　第1章第2話、「一等星と六等星」、これにて終わりです。　── 　星が好きです（突然）。　私の家からは全然見えませんね。星。建物の光強すぎる。　でももし星を見つけることが出来たら、ずっと見ています。私が目を離してしまったら、そのまま消えてしまうのではないか。そんな一抹の不安を抱えながら。　星は、人間よりももっとずっと長い時間を生きています。それに思うを馳せると、不思議な気持ちになりますねぇ……。　少なくともこの二人は、近くにこんなに輝いている星がありますから。不思議どころか鬱陶しいくらいかな。しばらくは退屈しないでしょう。　── 　3話は今回の休憩回の次の日。再び心音と帆紫と会った灯子。そして二人に告げられた事件の一端とは……？「キャラクター紹介②」では、ようやく灯子と言葉の紹介をします！！　本編でもようやっと解説してくれたからね……。　それでは、次は3話でお会いしましょう～！！　── 　下の画像二つは、私がTwitterにて公開していた二人のイラストです！！　左が灯子、右が言葉になります！！
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2022年10月13日
【お知らせ】コレクションを作成しました
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。　題名の通りです。ここ、カクヨムにて、「コレクション」を作成しました！！　現時点では三つ。「春夏秋冬」 https://kakuyomu.jp/users/rin_kariN2/collections/16817330648369492778 「短編」 https://kakuyomu.jp/users/rin_kariN2/collections/16817330648369549263 「超・短編」 https://kakuyomu.jp/users/rin_kariN2/collections/16817330648369610706 　どれもお気に入りの作品ですので、ぜひ貴方のお気に入りを見つけて下されば幸いです🍀 　秋野のおすすめは「春夏秋冬」。自信作が集まっております✨ 　また、本日「午前十時。このベンチで。」が完結しました！！読んでくださった方は、ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです！！（「午前十時。このベンチで。」は、「春夏秋冬」に入っています）　以上です。それではまた～！！
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2022年10月2日
明け星学園　第1話あとがき
　こんにちは、もしくはこんばんは、秋野凛花です。　1話です！！　一話からガッツリ、事件を……起こしていきました……笑　── 　ところで話は変わりますが、皆さん、炎色反応ってどうやって覚えましたか？　私はあれですね。「リアカー無きK村」。語呂合わせです。　それをすっかり忘れて、「炎に何を入れると紫色の炎になるんだっけなぁ……」と調べてしまいました。そして出てくる、「リアカー無きK村」。懐かしい～～～〜！！　となりましたね笑　それがすぐ出てきた灯子は、きちんと勉強をしていた子なのでしょう……ほぼテストのために勉強をしていた私とは違って……。　── 　というわけで1話でした！！　2話は、早くも休憩回になります。わけあって、灯子が言葉の仕事を手伝うことになり、明け星学園を駆け回る羽目に。嫌々ながらも、灯子は言葉の一面を知っていって……。　ちなみに、第1話の最後には「キャラクター紹介①＆用語紹介」があります。持木義兄妹のことを、軽く紹介していくのと、専門用語を軽く説明しています。まだ紹介されない主人公たち、どんまい（まだ異能力を本格的に明かしていないからです……待っていてください……）。　それでは、次は二話でお会いしましょう～！！
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2022年9月24日
明け星学園　プロローグあとがき
　こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です！　そういうわけで（？）、プロローグでした！！　いかがでしたでしょうか？　楽しんでくだされば幸いです。　秋野、「長編連載」というものに、ものすごい憧れを抱いていたんですよねぇ……。フォロワーさんの作品を覗いてみると、やはり「代表作」と言っているものは、長く連載している（た）もの……というパターンが多いものですから。　だからこうして、私もこうして自分好みの長編連載を始めることが出来て、とても嬉しいです。まだまだ手探りなところも多い中やっていますが、面白くなる！！　ということは保証致しますので……ぜひ、伊勢美灯子と小鳥遊言葉のダブル主人公の行く先を、見届けて下さればな、と思います！！　こうやって、1話が終わるたびにあとがきを書いて行こうかなぁ、と考えています。では次は、1話でお会いしましょう～！！　始まります！！
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2022年9月16日
新連載スタート！「明け星学園」
　皆様、こんにちは、もしくはこんばんは。　新連載、始めました(冷やし中華のノリで)。　題名は、「明け星学園」です。主人公たちの通う高校の名前です。そのままですね。いいんですそのままで。作品はこちらにありますので、ぜひ覗いてみてください〜。https://kakuyomu.jp/works/16817139558463182022 　……この作品は、2人の少女が主人公です。彼女たちは少し非日常な学園生活を過ごし、成長していきます。　彼女たちの行く先がどこなのか……見届けてくださると幸いです🍀 　で、ここまでが前置きです！本編はここから。　こちらが"仮置き"表紙となります。　……仮置きです。本当は、ダブル主人公の絵を表紙を描こうと思いましたが、間に合いませんでした。デジタルに苦悶しながら描いていますので、応援してフォロワー……。　またきちんとした表紙が描けたら、こちらに載せるつもりですので！！楽しみにしていてください！！もちろん連載も！！楽しみにしていてください！！よろしくお願いします！！
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2022年8月14日
こんにちは。お盆ですね。
　近況ノートを書いたことがなかったので、書いてみようとふと思い立ちました。　夏です。お盆です。　というわけで私は今、「Summertime to be」という、夏の話を連載しています。 (話の繋ぎど下手くそか？？？？) 　今のところDay4。物語も半分を過ぎました。ここから冒険は、怒涛の展開を迎えます。　この作品は、ここ、カクヨムと、別サイトのノベプラにて連載していますが、カクヨムの方がPV数が多いです。　いつもここの通知を見て、フォロワーさんが読んでくださっているのを確認すると、とても嬉しくなります。ここにてお礼を。ありがとうございます！　最後まで彼らの冒険を見届けてくださると幸いです！これからもよろしくお願いします( ꈍᴗꈍ) (画像は、ノベプラで載せている表紙絵みたいなものです。最後まで読むとこの画像の意味がわかる……かも)
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