清瀬 六朗です。
今朝、起きてみると、エアコンの暖房をつけっぱなしにして寝たにもかかわらず部屋が寒く、風邪がぶり返すのではと恐れた清瀬です。
けっきょくいまのところだいじょうぶなようですが。
今回の風邪引きについてはいろいろとお見舞いのメッセージを賜りました。ありがとうございました。
今日は、正月前の買い物に行っていっぱい買ってくると、手がだるくなって、昼のあいだ、書きものがやりにくくなっていました。
夢月七海さま主催の自主企画「同題異話・十二月号 おやすみ映画館」
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093089601068850参加作『おやすみ映画館』
https://kakuyomu.jp/works/16818093090565690799について。
この物語はフィクションであり、いかなる実在の事件・人物とも関係はないのですが、「オールナイト上映会に、午前2時ごろ入って来て、普通に見るとすごく眠気を誘う作品のあいだずっと寝ていて、最終の上映作品が始まる前に起き出して出て行くというおじさんがいた」というところは私自身の体験です。
『やどなしいぬ』というタイトルもフィクションですが、まあ、その実在の「眠い映画」もいちおうそれに似たタイトルです(黒澤明の『野良犬』ではありません。犬ですが「ほらほらほらほら、よしよしよしよし」とも残念ながら関係ありません)。
あと、その映画館がわりと早い時期になくなってしまったというのも実際のできごとです。
しかし、その後日談などは完全にフィクションです。
この「おやすみ映画館」というタイトルを見て、『ニュー・シネマ・パラダイス』のような物語を書きたい、と、思いました。
けっきょく、そうはならなかったのですが。
しかし!
私が『ニュー・シネマ・パラダイス』を最初に見たのは下高井戸京王という映画館でした。
それで、今回、この自主企画の参加作品に、この映画館(「下高井戸シネマ」)のことを書いた作品を投稿している方がいらっしゃるんですね!
すごい奇縁です。ありがとうございます!
『雪の決心』
https://kakuyomu.jp/works/16818093090993039322は、『ホルン吹きの休日』
https://kakuyomu.jp/works/16818093089932291305の関連作品です。
雪のお姉さんの村仲聖は、名まえだけはすでに登場していますし、本人も一月三日掲載分から登場します(一日掲載の場面にもいることはいるはずだけど言及がない)。
雪本人は『ホルン吹きの休日』には(新入生ということもあり)なかなか出て来ません。小岩ひな子はわりと早く登場する予定です。出て来たら「あの子か」と思ってあげてください。
『ホルン吹きの休日』は登場人物が多いので、人物設定表が作ってあります。今回のお題が「雪」ときいて、「雪というとこの子!」というのを思いつきました。そこでその設定をもとに書いたのが今回の物語です。
ただ、ひな子のほうは設定当時になかったエピソードが多くなってしまったので、これからどう整合性を取っていくか、ということがあったり、とか(歯切れが悪い)。
今年(まだ今年)は、「カクヨム」活動上、単発の物語のつもりだった「空色の季節」が(いちおう前から構想はあったのだけど)シリーズになってしまったこと、ホルン部の活動が始まって、まだ最後まで書き上げていない『ホルン吹きの休日』の連載を始めたことが大きいできごとです。あとは「同題異話」に毎月参加するようになったことと、これまでは傍観で通してきたカクヨムコンに初めて自分で参加したことなど、いろいろなことがありました。
気象予報士の勉強は続けています。
今年(まだ今年。2024年)8月の問題を気象業務支援センターのホームページで開いて解いてみたところぜんぜん解けず、慌てていたのですが、今回、過去問集(『気象予報士試験精選問題集』2025年版)を買って何問か解いてみたところ、それほど惨敗ではなかったので、来年(まだ来年)の8月ならば、そこまで勉強を続けていれば(何分の一かぐらいの確率で)なんとかなるかも、と思ったところです。
試験問題って、ぱっと見て「あ、試験問題だっ!」と思った瞬間に、答えられることの半分ぐらいがどこかへ飛んで行ってしまう、という、はるか遠い受験生時代の感覚を思い出しました。
問題集を地道に解くことのたいせつさとか、いろいろ思い出しています。
今年はお世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
来年が、みなさまにとって、そして、世界にとって、よい一年でありますように。