清瀬 六朗です。
本格的に米がないんですけど。
今日、立ち寄ったスーパーでは「米の売り場」自体が消滅して、インスタントラーメンとかが置いてありました。
米はないけどパックごはんはある店、加工した玄米とか餅米とかならある店、どちらもない店、などさまざまですが、普通の「米」(精米したうるち米)には出会えません。
農林水産省では「米の需給自体が逼迫しているわけではない」と言っているようですが、じゃあ、なぜ店に米がないのか?
霞ヶ関一丁目のお役人さんたち、役所に上がって来る数字は見ていても、自分でスーパーの棚を見たりはしないんだろうな。
役所のステイトメントの趣旨自体は「足りないわけではないから買いだめしないでほしい」ということなのだと思うけど、買いだめ対策よりも、店頭に米を出せるようにする政策のほうが優先度が高いのではないだろうか?
9月になると新米が出回るから(すでに「新米」と書いた棚があるスーパーは存在します。米は置いてないけど)、というけど、じゃあ、9月まで何を食っていればいいのか?
「米がないならお菓子を食べればいいのに」とでも言うんだろうか。
ちなみに、ご飯がないからといってお菓子を食べても、ご飯を食べたという満足感は得られません。
数年前に、すごい忙しい時期があって、昼前の会議と昼過ぎの会議のあいだがほとんど時間がなくて昼食時間が消滅する、ということがありました。そこで、昼過ぎの会議の担当者がお茶といっしょにお菓子を出してくれたのですが……。
とてもご飯のかわりにはなりませんでした。
さて。
『夏のヘレン』「第23話 ピース・ラヴ・アンド・アンダースタンディング」
https://kakuyomu.jp/works/16818093081840413424/episodes/16818093081846781450の曲は;
(What's So Funny 'bout) Peace, Love and Understanding
です。
作詞・作曲はニック・ロウ Nick Lowe で、もともとはニック・ロウが在籍していたバンド「ブリンズリー・シュウォーツ」の曲だったのだそうです(私はこのヴァージョンは聴いたことがありません)。
後に、ニック・ロウと関係が深かったエルヴィス・コステロとジ・アトラクションズがカヴァーし、そのヴァージョンがよく知られています。私が最初に聞いたのもこのヴァージョンでした。
この曲は、この作に限らず、清瀬の書いたものにはときどき登場します(カクヨムではこれが初めてかな?)。
バンド名サン・トワ・マ・ミーはサルヴァトール・アダモの曲の曲名で、この曲は、私たちより上の世代は越路吹雪のヴァージョンで、私たちぐらいとちょっと下の世代はRCサクセション(忌野清志郎)のヴァージョンでよく知っているだろうと思います(歳がバレる)。
それでは。