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交錯する物語、とか

 清瀬 六朗です。

 昨日引用した宮沢賢治の詩の全文は:
https://ihatov.cc/haru_2/121_d.htm
で読むことができます。
 全体に『よだかの星』と共通するモチーフが多いですが、ほかの作品とも少しずつ重なりがあったりします。
 才気あふれる会話の相手の女の人は、たしか、妹の(この詩を書いた時点ではすでに亡くなっている)とし子さんと推定されていたはず。
 ちょっとこのあたりよく覚えていませんが。

 「北上川が光の気を流す」というのだから、北上川を銀河に見立てて「銀河鉄道の夜」と関係あるのかな、と思いましたが、この詩は昼間の情景ですから、関係ないかな?

 ところで、『in terra pax ―新春』の「僕」の「下の娘」桃さんは:
https://kakuyomu.jp/works/16817330668895004458/episodes/16817330668895534940
『遥か昔のエジプト精神』に登場したアイドル研の桃さんです。
https://kakuyomu.jp/works/16817139556810135815/episodes/16817139557155299324
 物語の傾向は違いますけど、同じ街を舞台にしているので、ときどき物語が交錯します。

 それでは、また。

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