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Accidents Will Happen (アクシデントは起こるもの)

 このタイトルで、『きかんしゃトーマス』(「じこはおこるさ」)を思い出すか、エルヴィス・コステロの曲を思い出すか(私にはよくわからないけどほかにもある由)、世代とか、いろんな経験とかによって違うんじゃないかな。

 清瀬 六朗です。
 8月20日にもなって「終わらない夏」が続く日々が続いています。

 (月遅れの)お盆休みのアクシデントと言えば台風襲来と東海道新幹線連続運休でした。
 被災されたみなさまにはお見舞いを申し上げます。

 それで。
 それとは別に、ちょうど同じ時期に、まったく無関係に私の身近にプライベートなアクシデントが発生しました。
 現在、その後始末に奔走中、いまでも「出口」が見えていない状況です。
 ほぼ一日じゅうその調整に追われ、夜のわずかな時間以外に「自分の時間」が取れないという状況になってしまいました。

 そのため

 「ヨム」活動はほぼ完全にできなくなっています。

 「カク」活動については:
 連載中の『鳥はなぜ飛ぶのか?』は8月24日掲載分をもっていったん中断;
 同じく連載中の『夏の一日』は連載を継続する予定ですが、これもいつ中断になるかわからない

とせざるを得ない状況です。

 ご理解くださいますようお願いいたします。


 今夏、じつはお盆休み明けまで仕事が続くかわりに、お盆休み後には仕事がなくなるので「遅いお盆休み」になり、その時間を「カク」・「ヨム」のために投入する予定だったのですが、それができなくなってしまいました。

 もともと間に合わなさそうだった『嫁入りからのセカンドライフ』中編コンテスト応募作を書いている時間も消滅し、予定していた『手白香姫の冒険』の執筆再開も難しそうです。


 はっきり言って、たんに「カク」・「ヨム」活動を止めざるを得なくなったという以上にめっちゃくちゃに腹の立つ状況が進行中なのですが、じつはそのアクシデントの展開の過程で、「小説」的に興味深いさまざまの発見もありました。

 BGMとして、とてもさわやかにアレンジされた大事MANブラザーズバンドの「それが大事」が流れていたのを聞いて、ほんとに涙が流れそうになった、とか。
 この曲や、KANの「愛は勝つ」が流れていた1990年代初頭というのは、いわゆるバブル景気で日本中が浮かれていた時代と性格づけられたりしますが、けっしてそれだけじゃないよなぁ、ということを、強い郷愁とともに思い出したりしています。


 こういう話も含めて、全部終わって差し障りがなくなれば、「この経験で得たもの」を何かの形にしてみたいと思います。

 皮肉なことに仕事のある日だけ自由時間が取れるという状況ですので、ときどき復帰してくると思いますが、本格復帰は先になりそうです。
 またそのときにはよろしくお願いします。

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