清瀬 六朗です。
『木漏れ日の水彩画』が今日掲載の「あとがき」をもちまして完結しました。
「あとがき」に書いたとおり、いまから12年、十二支がひとまわりする前に書いた物語です。季節もほぼ同じころでした。
しかも、ひと晩で書き上げた物語です。最後のほうで一章が短くなっているのは、そのときの「余力の残りかた」をよく物語っていますが。
「若書き」(そんなに若くないですけど、いまより12歳は若かった)のところは残っていますが、基本的にそのままで発表しました。
明日からは、去年、書いて、途中でそのままになっていた評論『千古、玉を埋むるの地』を連載を再開して、完結まで持っていく予定です。
よろしくお願いします。