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7月18日

 清瀬六朗です。
 2022年7月18日。
 「あの日」から3年がたちました。
 あの日、私は「ことばが見つかりません」と書きました。その気もちは、いまもまったく変わっていません。

 私が吹奏楽に興味を持ったのは、京都アニメーション制作の『響け! ユーフォニアム』を観てからでした。事件当日も「いまからの仕事をさぼれば『響け! ユーフォニアム』の劇場版が観に行けるのになぁ」などと考えていたのをよく覚えています。
 そして、その影響で、私はマーチングブラスバンドの女子高校生たちのお話を書くようになりました。
 が。
 私自身は吹奏楽の経験はまったくありません。ギターとピアノの弾きかたは知っている、という程度で、しかも「弾きかたは知っている」から弾けるかというと。
 さあ……(汗)。

 そんな状態で、しかもこれを7月18日に載せることに意味があるのか、というと、どうなのだろう、というところはあるのですが。
 私がいま書いているマーチングブラスバンドものの「外伝」を今日から掲載することにしました。
 『遥か昔のエジプト精神』
https://kakuyomu.jp/works/16817139556810135815
 「なんでこのタイトルなの?」という疑問は当然だと思いますが……。
 ……おいおい説明いたします(どこから引っぱってきたかわかった方はいらっしゃると思いますけど)。

 夢月七海様の自主企画「#2 問えば響く君の答えbyN.M. 『雨を降らすのは誰?』」に参加しています。
https://kakuyomu.jp/user_events/16817139555199381312
 もともと「フライングバーズ雨乞い事件」という設定があって、「雨を降らすのは誰?」ならちょうど、ということで「外伝」を書き始めました。

 そして。
 はい。
 一日で終わるつもりが長くなってしまっていまのところ終了のめどが経っていないという、いつものパターンです。
 それでどんどん「連載中」が増えて行く……。
 今回は自主企画終了までには終わらせたいと思っています。

 なお、このマーチングブラスバンドのエピソードは『瑞城女子高校四月物語』にも少し出て来ます。
https://kakuyomu.jp/works/16816927862088507961/episodes/16816927862088542595
 が、舞台が同じ学校というだけでまったく別の物語ですので、『遥か昔のエジプト精神』から読んでくださってまったく差し支えありません(『遥か昔のエジプト精神』に、このバンドが内部分裂している、と出て来るのですが、なぜ内部分裂しているかの説明がこちらにちょっとあります)。

 ちなみに、「夏休み前進行」から脱出できているかというと、できてないんですけど。
 さっきまで仕事文書書いてたし……。

 それでは。
 また、よろしくお願いします。

 追記 いま『瑞城女子高校四月物語』を見直してみると、誤字があったり、ルビの振りミスがあったりと、けっこういろいろ問題点を見つけてしまったのですが……少しずつ修正していきます。すみません。
 それと、今度の作品でそれをやらないように注意します!

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