• 現代ファンタジー

こんな台詞の少ないものは小説とはいわない

こんな台詞の少ないものは小説とはいわない。ただの妄想の設定羅列ゴミなど無視。読んで得するのは私だけなんだから。
よほどの文学性のある才能のある人ならまだしも、ゴミが真似できるものではない。台詞による対話劇もできないのは、私がとことんゴミだからです。ゴミはゴミしか生み出せない。ゴミが「読んで下さい」なんて言えるわけない。

キャラクターたちが互いに語らずとも心で通じ合う場面なんて、誰が読み取れますか?

自然や空間が心情の延長として描かれる描写とか、誰が求めますか?

ヴィルの黙った優しさや、茉凛のどこか子どもらしい無邪気さと成熟した知性の交錯とか? 読者に「言葉以上」何かを想像させられると思いますか? 

そんなもの、書いている人間にしかわからない。

設定が多く、複雑な背景が絡むとか、誰が望みますか?

それらがキャラクターの行動や心情に必然性を与え、世界観に奥行きを持たせようとも、そんなものは求められないし、読み取ってもらえません。決して。

茉凛の「剣としての役割」と「人格としての葛藤」とか、ミツルの「二つの存在の間で揺れる自己認識」とかヴィルの「無言の支え」なんて、いくら意図しても、誰も読み取ってくれません。

そういうのはただの自己満足ですし、むしろ嫌悪感を抱かせるだけです。

私はそうした経験しかありませんし、投下直後、そういうのに絡まれました。

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