@potan358

　瘴気が蔓延し、怪物が跋扈する世界。人は地上で生きていく事ができず、空に浮く巨大な箱舟に都市を築き、生を繋いでいた。 　箱舟で動力源として多用されている、ノア・ドライブ。その整…

「ユーク、遠距離魔術を使えない君なんてもういらないよ」 　光魔術師のユークはある日突然勇者パーティを追放される。 　光魔術は全属性の中で最強の威力を持つが、ユークには遠距離魔術…

私の婚約者のエドワード様は私のことを「アリーシア」と呼び、私の妹のクラウディアのことを「ディア」と愛称で呼ぶ。 エドワード様は当家を訪ねて来るたびに私には黄色い薔薇を十五本、妹…

「聖女イデアよ、もう祈らなくとも良くなった」 　ブラークメリル王国の新米国王ロブリーは、節約と経費削減に力を入れる国王である。 　どこの国でも、聖女が作る結界の加護によって危険…

リーデルフェルト王国の侯爵令嬢・アリアドネは、社交下手なうえに流行のドレスがまったく似合わない。自分の容姿も性格も好きになれなかった彼女は、ある晩シュトラール公爵のテオフリートか…

★10/31★エンジェライト文庫様より配信予定 応援いただいた皆様、本当にありがとうございます！！ 　絢爛豪華な謁見室で冷酷非道と噂の悪魔皇帝に迫られ、三年前のあの日のことを思…

魔法、魔石、魔法書、魔道具。 魔法に関する物ならなんでも鑑定する「魔法鑑定士」のエリーゼ。 王都でも評判の彼女の元には、様々な依頼が舞い込んでくる。 しかし、世間から麗しの貴婦人…

中学一年生の井上愛子は昼休み、学校の図書室で重厚な装丁の分厚くて重い『ネルシア学院物語』という本を見つける。 『ネルシア学院物語』を読み始めた愛子が『主人公を選んでください』とい…

【感謝 150万PV突破】小説初投稿作品 なのでカクヨムのみで投稿しています。 表現や設定もまだまだ未熟なのをご理解下さい。 人族では珍しく風の精霊が見える少年ライル。ある日仲…

ファルト伯爵家の令嬢・シュリーは婚約者で侯爵子息のダミアンに公開婚約破棄される。了承するも恥をかいたシュリーの前に現れたのは、かつての幼馴染のギルバート。そしてギルバートはその場…

長年、婚約相手のステリックに尽くしてきたロザーラ。 彼女はある日、婚約者としての勉強をせず王立図書館で本ばかり読んでると嘘を吐かれて婚約破棄される。 そんな彼女を王子様が助け、ス…

突然、異世界に召喚された3人 東雲 明 中尾 梓 近藤 勇斗 梓や勇斗が聖女、勇者の職業を手に入れている中、主人公の明は職業もスキルも持っておらず、国から追放されてし…

「君には大変申し訳なく思っている」 私の婚約者はそう言って、心苦しそうに顔を歪めた。「私が悪いの」と言いながら瞳を潤ませている私の妹アニエスの肩を抱きながら。 アニエスはいつ…

【KADOKAWA/エンターブレイン様にて書籍化１～２巻発売中・コンプエース様にてコミカライズ連載中】過労死で異世界転生したのに錬金術の仕事をし過ぎて二度目の過労死を迎えて転生し…

その日、一人の公爵令嬢が処刑された。 処刑されたのはエレオノール・ブロワ公爵令嬢。 彼女はシモン王太子殿下の婚約者だ。 エレオノールの処刑後、様々なものが動き出す。 …

「こんな役立たずは要らん！　捨ててこい！！」 　何が起きたのか分からず、茫然とする。要らない？　捨てる？　きょとんとしたまま捨てられた私は、なぜか幼くなっていた。ハイキングに行…

　子爵家三男で領内鉱山の鉱山長である俺は、事故で寝込んだ時に思い出す。かつてアニオタ、それもリアルロボットものオタだった事を。なら今の身分を活かして自分のロボットを作り上げよう。…

「愛する人が私にはいる。だから、君との婚姻は時がくれば破棄する。短期間でも侯爵家に嫁げるのだ。文句はないだろう？」 　それが、私の夫となる人の第一声だった。 　自分の価値なんて…

「結界しか張れない結界師」 「結界を張るしか出来ない無能者」 散々バカにしてきた彼らは知らなかった。 ここ最近、結界師は僕しかいないことに。 それでも底辺職と見下され続けた…

貧乏伯爵家の長女レティシアは双子の異母妹たちの面倒ばかり見ていた。自分のことを後回しにしているのを義母には愚図だからだと思われ、先妻の子ということもあり放置されていた。一つ年下の…

私の妹、クリスティーヌは何でも私の物を欲しがる。 私のお気に入りの服も。 私のお気に入りの傘も。 私のお気に入りの靴も。 亡くなった祖母からもらった大切なブローチも。 けれど、私…

イスエンド男爵家の長女クライニアは成人の儀式でステータスが読めないステータスバグに見舞われた。 貴族の子女にあってステータスバグは死活問題。 唯一の肉親である父親から勘当され使用…

学園の食堂で第一王子に冤罪をかけられ、婚約破棄と国外追放を命じられた。 食堂にはクラスメイトも生徒会の仲間も先生もいた。 だが面倒なことに関わりたくないのか、皆見てみぬふりをして…

「貴様との婚約を破棄する！」学園の卒業パーティーにて皆の前で私は王太子に婚約破棄されてしまった。「ヤッターーーー。バンザーイ」いくら私が出来損ないと言われているからといってそんな…

書籍＆コミカライズ 書籍版は「私が大聖女ですが、本当に追い出しても後悔しませんか？　姉に全てを奪われたので第二の人生は隣国の王子と幸せになります」に改題。ベリーズファンタジー様よ…

　ルドルク王国の聖女の少女、クレア・リンクスは、聖女として十分な力を持っていながらも規格外な力を持っていた先代の聖女達と比較され、無能認定された挙句国外追放されてしまう。 　それ…

ギフト《アカシックレコード》宇宙の成り立ちから全てを記録されているアカシックレコードにアクセス出来るというトンでもスキル…なのだが役立たずのギフトだと父から見放され辺境に追放され…

◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤ ◢◤◢◤◢◤◢◤ ◢ １１.０７、連載開始！ comicブースト様よりコミカライズされます！ 旧題『その日、私は全てを失った〜辺境に嫁いだ結果、溺愛さ…

「回復術師なのにそれしか出来ないの？」 「たった20回で疲れないでください」 日々、文句を言われていたミナル。 ある時、所属していたパーティからクビとなりその上、迷宮に落とされた…

【カドカワBOOKSより１・2巻発売中】 転落死したらしい無自覚社畜の施設警備女子は、気づくと異世界の城の庭へ落ちていた。 せっかく異世界に来たのなら、おもしろ不思議な仕事をし…

「悪いな、やっぱりお前との婚約はなしにするわ。だって、おまえ、女として魅力がないんだもん。今日からリズが俺の婚約者な。」 「本当ですか！嬉しいです、ニコラ様！さっ、こんな子なん…

お菓子作り中にハンドミキサーが爆発して、目が覚めた所は見たこともないレストランだった。 そこでキッチンを借りて、お菓子を振舞うとお店で売ることを勧められる。 パティシエになりた…

KAC2022は第８回『私だけのヒーロー』という事で、『ひっそり静かに生きていきたい』のリディナ視点のお話を描いてみました。アコチェーノでトンネルを掘っている頃のお話です。

カロリーナは『皇太子妃』になると定められた少女であった。 そのため、日夜、辛く悲しい過酷な教育を施され、ついには『完璧な姫君』と謳われるまでになった。 ところが、ある日、婚約者で…

異世界へ転生した料理大好き女子高生が大暴れする物語。 『無いものは作っちゃお』進む異世界の近代化！ ついには革命までも起こしちゃう！ 女子高生が料理を通じて色んな産業を作ってしま…

　ロアリルダ王国の民から徴収した税金を無駄遣いしていると指摘されたミントン伯爵家の令嬢クリスティーナ。浪費する癖を持つお前は、王妃にふさわしくないという理由でアーヴァイン王子に婚…

　私と妹は異世界で言葉もわからず行き詰まっていたところを和樹さんに拾われた。今は和樹さんのパートナーのちひさんと一緒に暮らしている。稼ぐ事業は和樹さんとちひさんが主にやってくれて…

　僕はこの地で生活をはじめる。生きる為、そしてメールを残して消えた後輩を探すために。 　移住した場所は海沿い。人間以外は白亜紀後半程度の生物相。そこで後輩の行方を捜しつつ、魔法と…

アルテミスは、森の中にある家で、両親と暮らしていた。 アルテミスは、両親にも話していない秘密がありる。 それは、こことは違う、別の世界で生きていた記憶を持った転生者だというこ…

ある日突然婚約者を従姉に奪われ、婚約破棄されたリデル・ドリモアは、悲しみが癒える間もなく実家の借金のカタにフリードリヒ・ウェラー侯爵に嫁ぐことになった。 彼は軍人で王家の覚えもよ…

俺は平凡で目立たない普通の会社員の上野史人。 地方から上京して一人暮らしをしている俺は家と会社の往復だけの平凡で代わり映えのしない毎日を送っている。 何かしら刺激が欲しいところ…

リムピンゼル公爵家の令嬢であるコルネリアはある日突然、ヘルベルト王子から婚約を破棄すると告げられた。 その瞬間にコルネリアは、処刑されてしまった数々の未来を見る。 絶対に死にた…

（※第一章から修正済）魔女の家系に生まれながら母に疎まれ、叔母にも匙を投げられた落ちこぼれの少女が、新しい街で自分の為すべきことと新しい力を得る、恋と友情と始まりの物語。

　武家の名門アイスメイル家に生まれた主人公のリディア。 　妹が才能を開花させて次期当主に決まると、居場所を失ってしまった。 　兄二人は、王都の学園へ学びに行く事になったが、リディ…

　歴史に名を残す偉業を数多く成し遂げた、大魔法使いのナディーン王妃。 　彼女の活躍のおかげで、アレクグル王国は他国より抜きん出て発展することが出来たと言っても過言ではない。 …

いつも悪い結果になるのは、お前が居るせいだ！ 婚約相手のレナルド王子から、そう言われ続けたカトリーヌ・ラフォン。 そして、それを理由に婚約破棄を認める書類にサインを迫られる。 …

「ナディア、僕は君を愛すことが出来ない！君よりもミナミのことを守ってあげたいんだ！」 私の婚約者であった殿下はよりにもよって私に婚約破棄を言い渡したのだ。しかも、私を捨てた理由…

「いっその事、私を『ただの平民』にしていただきたい」 　婚約者の不正を告発した王太子の俺・アルドは、逆に悪者呼ばわりされた挙句に臣籍降下を言い渡された。 　だから「飼い殺しにさ…

男爵令嬢のシエラ・パークスと、男爵家の長男であるイアン・ダウズウェルは婚約中だった。 パークス家とダウズウェル家は領地が隣同士で、息子と娘の婚約をキッカケに協力し合うようになる。…