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久保田弥代
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2016年9月17日 23:20
「答え合わせ編」・ジブン編(ii-2・補遺)を公開しました。
_(´ㅅ`_)⌒)_ ちと読み物っぽくしすぎたかな。
疑問、質問、なんかあるようでしたらこちらで受付。
久保田弥代
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4件のコメント
はる(haru8)
2016年9月18日 11:20
種明かし&解説を有難うございました。
透明性のある主人公による一人称でありながら……という点は何度も読み返して唸っておりました。
そうした挑戦的試みは久保田氏の読書歴の堆積から生まれて来たように感じられ、読むことの大切さを改めて噛みしめます。
その点も含めて拙エッセイの良書500冊の件、加筆修正致しました。ご心配を頂き恐縮しております。
そしていつかぜひ、良書の定義及び「久保田氏選書500冊」リストを拝見できれば誠に幸いですm(__)m
高栖匡躬
2016年9月18日 14:56
久保田 様
答え合わせ、拝見しました。
スーパーひとし君を賭けていたのですが、没収されてしまいました。
さて折角ですから、私がどういう回答を用意していたのかを、書こうと思います。
まず私は、技術に対するトライを、表現に対するトライへの解決策だと理解しておりました。
正直言って、久保田さんの行われた視点の透明化は、私には違和感のようには感じず、極めて自然に読んでおりました。
ただ「こう書けば、情景描写に広がりが与えられるなあ」と、感心していただけです。
私が考えた回答はこうです。
主人公:見えて聞こえるけれど、触れない
轟:見えて、聞こえて、触れる
宮司:見えも聞こえもしないが、存在だけは感じる。
対象物に対して、物理的視点の違う3者を同時に登場させ、会話を帳合し、物語を動かすというのが課題であり、それを解決するために、主人公からも、轟からも、宮司からも同じ距離(中立)の視点を確保する目的で、敢て主人公から視点を独立させたのだと考えました。
しかし、その目的のためならば、見えも聞こえもせず、感じることもできない和雄君の父親が、もっと早くに登場して、最後に和雄君で大団円の方が、より効果的ではないかと思っていました。
この試みは面白いので、また是非にと考えます。
久保田塾なんて、どうでしょうかね?
久保田弥代
2016年9月18日 15:24
>はるさん
_(´ㅅ`_)⌒)_ お読みいただきあざーっした。
良じゃなくてもなんでも保存の読書リストを昔作ってたんですが、幾度かPCの破損・交換を繰り返すうちにデータがどっかいってしまいましてな……全部合わせて2000超えてたのですが、勿体ない。←プロになるような人間としては、読書総量として大して多くはない
今じゃもう500冊すら思い出せませんなぁ……
久保田弥代
2016年9月18日 15:34
>高栖さん
お読みいただきあざーっした_(´ㅅ`_)⌒)_ するっと気付かず読んでもらえているのなら、それはそれでアテクシの大勝利なので良いことなのですヒヒヒヒヒ ←こすっからい笑い
ご指摘の点は、「物語の構造」として多少意識していた形ではありますね。主人公と似て非なる「問題点」を自覚する宮司を登場させておいて、主人公と読者に、「問題点」の印象を少し植え付けておく、という。
その上で「肉体的な問題」を抱えた少年を出して、主人公の意識がそこへ向いていなかったことを強く打ち出す、と。うまく行けばそれは同時に、読者に打ち込むクサビにもなったはずなのです。
ただ枚数の短さもあって、その辺があざとい風味を漂わせてしまっているんですよね……その辺が今あれを読み返して「青い」と評するゆえんですねぇ……(遠い目
久保田塾とかやりませんよw
人を善導するとか柄じゃありませんし、牛後より鶏頭より、ひとりひっそり生きていたいのですw
ただ、読み手の意識・意欲さえあればいろいろもぎ取っていけるような「素材」くらいなら、これからも並べていきたいなとは思います。
得られるか得られないかは、あなた次第です……(都市伝説風に
しかし、ともあれ_(´ㅅ`_)⌒)_ スーパーひとし君はボッシュートです。テーレッテレッテテー♪
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