https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16818093089673934370そんなわけで今回から第八章が始まり、今日はその第一話です。
今回の話は、いわゆる〝プロローグ〟というもので、エイナたちの生きている時代の話ではありません。
歴史からは半ば忘れられ、半ば伝説扱いされている、古代の大王国のお話です。
「何だよ、ハガレンのパクリじゃねえか」
と思われた方もいらっしゃるかと思いますw
ギリシャ・ローマ風のコロッセオ+イスラム風の衣装+インドを想起させるターバンと章名の藩王と、要素も無茶苦茶です。
まぁ、イスラムに世界でもターバンは珍しくありませんし、ヨーロッパ(作中ではエウロペ諸王国)との交流・戦争でその文化も流入していましたから、その辺は大目に見てください。
一応、舞台は大陸中部のサラーム教勢力圏で、登場する王都はトルゴル王国(現・ケルトニアの植民地)の東部にありました。
刺さった剣を抜けた者が、勇者となるっていう言い伝えもお約束ですね。
この話は今回限りで、次回からは現在のリスト王国に舞台が戻ります。
どうか、次回からの新展開をお楽しみに!