https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16818093083262006448そんなわけで、第二十九話です。
ケニーが驚いた怪物の正体は、ほぼ予想どおりだった思いますw
今回の話はあの人が中心なのですが、いまだかつてない憔悴状態です。
「一体、何があったんだ!?」
とドキドキする展開で、最後にエイナによってその答えが明かされます。
まぁ、なんて緊迫する展開なのでせう!(棒)
『幻獣召喚士』から読み続けている読者さんなら、当然のように予想がついてしまいますよねw
ところで、今回エイナが料理を作る場面が出てきます。
固くなった黒パンは、フレンチトースト風にしたかったのですが、ヤギ乳や卵が見つからなかったので、バターと蜂蜜だけでごまかしています。
台所というのは女性の城であり、独特の秩序が存在します。
他人の台所に入ると、かなり苦労をするものです。
普段なら無意識に手が伸びる器や調味料も、どこにあるのかさっぱり分かりません。
私の家では、私が台所の支配者ですw
先週のお盆では、一週間近く兄夫婦が帰省していて、その間兄の奥さんに台所を明け渡しました。
兄たちが帰って台所に復帰してみると、すでに兄嫁の色に染められており、かなり戸惑いました。
「ああ~っ、炊飯器のタイマー時間が変更されている!」
「お気に入りの皿が一枚足りない!(割ってしまったらしい)」
「半分以上残っていた某調味料が空になっていて、新しいのが買われている! 一体何に使ったんだ?」
……等々、女性なら理解してくれると思います。
そんなわけで、次回はつらい現実がエイナに突きつけられます。どうかお楽しみに!