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【魔導士物語】第十三話「偽装」を更新しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16818093080367273924

そんなわけで、第十三話です。

いつもの更新スケジュールを明かすと、更新した翌日、翌々日で一話分(5000~6500字程度)を書き上げ、軽く見直し確認をする。
更新当日は、朝の五時頃から推敲を始め、この時にかなり大きく手を入れます。
これが一時間半くらいかかり、その後の三十分くらいで近況報告を書いて、七時過ぎにアップ――という流れです。

今日も順調にこの作業をしていたのですが、推敲作業がもう少しで終わろうかというところで、なぜかブラウザバックされてしまい、直したデータが吹っ飛びました(泣
たまにあることなんですが、本当にこれは心が折れますw

さて、王国の主要都市といえば、四古都が挙げられます。これらは大城壁に囲まれた、いわゆる城塞都市というものです。
結構規模は大きいのですが、都市内に居住できる人間には限りがあります。
そのため、自然発生的に発達したのが、新市街です。

身分証がしっかりしていれば、城内には誰でも入れますが、住めるわけではありません。
市内に居住が許されるには、よほどのコネがないと難しいので、都会で一旗揚げようと地方から集まった人々は、新市街に住むことになります。
一応、メインの通りである街道沿いには、それなりに見栄えのする建物(ほぼ木造で、石造りではない)がありますが、一歩裏通りに入ると、一種のスラム街が広がっています。

城壁内にも商店はありますが、富裕層向けで、商品の質がよい代わりに値段も高いのです。
そのため、多くの市民は物価が安い新市街で買い物をします。
単身者だと、自炊をするより新市街で食事を済ませる方が安く済み、時間も節約できます。
そのため、朝・昼・夕方には、多くの市民が新市街を訪れ、非常に賑わいます。

ただ、警衛隊(警察)は城壁内の治安維持・犯罪捜査が役目なので、新市街は一種の無法地帯となっています。
一応、住民の自治組織があって、表面上の治安は保たれていますが、犯罪すれすれ、あるいは明らかに違法な商売も普通に存在します。

そんなわけで、町娘の姿になって蒼城市に戻ったエイナですが、これからどう動くのでしょうか?
次回はエイナと二人の部下が、行商人の手がかりを掴もうとするお話です。。
どうかお楽しみに!

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