https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16817330649256167536 そんなわけで第三話です。
いよいよユニが登場しました。まぁ、言ってみれば〝客寄せパンダ〟のようなものですが、実際に出てくるとやはり懐かしさは否めません。
もっとも、ユニは本作の主人公ではありませんから、登場するのは第七話までです(その後もちょくちょく顔を出しますが)。
エイナは慌ただしく村を出ることになります。事件の翌日に、叔母夫妻の埋葬があるのですが、唯一の遺族である彼女は出席を望みませんでした。
村の人たちは、それについて何も言いませんでしたから、夫妻の少女に対する扱いは、ある程度知られていたのでしょう。
ちなみに埋葬は、文字どおり遺体を棺桶に入れて、村の共同墓地に埋めるだけの作業で、宗教的な儀式は行われません。
リスト王国で一般的な宗教は、神聖統一教という多神教です。この宗教は現世利益を重視するところがあり、死んでしまった者に対しては比較的冷淡なのです。
もちろん、都会や豊かな内陸部では、簡単な儀式(葬式)が行われています。
ただ、貧しく、死が日常である辺境においては、葬式を略してしまうのが習慣となっています。
共同墓地には、埋葬した跡に小さな土饅頭を作り、死者の名前が書かれた木の杭を一本差します。
次回はユニとエイナが蒼城市までの旅に出発します。村から出たことのないエイナにとっては大変な冒険なのですが、第三者的には何も事件が起こりませんので、あまり期待しないでくださいw
十月から始まった秋アニメでは、「チェンソーマン」一番面白いなぁと思いながら見ています。
面白さという点では微妙(というか正直に言って面白くはない)ですが、「うる星やつら」も注目しています。
私が熱狂的な〝うる星フリーク〟であるためです。
今回のアニメ化では、何といっても絵がきれいですね~。感動モノです!
押井版の第一作では、毎回「作画監督が誰か?」が最大の関心事でした。土器手司、西島克彦、森山ゆうじなどが作監や原画の回は録画必須で、特に西島氏のグラマラスなラムちゃんが大のお気に入りでした(そのためOPも氏が描いている「ROCK THE PLANET」が一番好き)。
ラムちゃんの顔を見るだけで「あ、今回の原画は〇〇さんか」と判断がついたものですが、今のアニメではこうした個性は出にくいのが少し寂しいですね。
それと今回のアニメ化では声優さんが凄い! 何が凄いって「これはモノマネ王座決定戦か?」というくらい、全員が前作に声を寄せていることです。いかに今の声優さんの技術が高いか、改めて脱帽させられます。
ただ、前作ではどうしてもサクラ役の鷲尾真知子の声に馴染めず、これをあの超絶に好きな沢城みゆきさんが当てるというので期待していたのです。
ところが蓋を開けてみると、沢城さんは見事に鷲尾さんの声に寄せており、期待とは真逆の声になっていました。(^^;