https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16817330649027422372 皆さま、一か月余りのご無沙汰でございます。覚えていらっしゃるでしょうか、湖南恵です(何を今さら)w
今日から新連載『魔導士物語』を開始いたします。
せっかくの新作(しかも連載)なのだから、これまでとは全く違ったお話も考えたのですが、結構『幻獣召喚士』の続編をやれという声が多かったので、そんな感じの話になると思います。
続編とはいえ、主人公は新たな人物となります。
単独の作品として読めるようにしているため、前作でもうお馴染みとなっている世界観も、ある程度説明を行っています。
そのため、分かっている人には鬱陶しいかもしれませんが、その辺は読み飛ばしてください。
物語の舞台は大陸中東部に位置するリスト王国です。
温暖な気候に恵まれた農業国で、北に大河、東に大森林、南に砂漠、西に大山脈という天然の要害に囲まれています。
東のタブ大森林は、東西五百キロにも及ぶ原生林で、王国はその開拓に力を入れています。
それを担うのが辺境の開拓村で、「親郷」と呼ばれる大きな村から派生した「枝郷」がそれに当たります。
本作の主人公、エイナ・フローリーもソドル村という貧しい開拓村(枝郷)で暮らしています。
身長は百三十八センチ、体重は三十二キロ(すぐに成長しますが)。やや小柄で、痩せた身体をしていますね。
一見すると弱々しいですが、意外に頑丈で力もあります。
今の時点では、細い体の割に頭と目が大きく、そばかす顔でお世辞にも美少女とは呼べません。
本日掲載の第一話では、最後に「あの人」の名前が出てきます。
「一話で切られたくない!」という、作者のすけべ心が見えてきますねwww
『幻獣召喚士』同様に、二日置き(三日に一回)更新していく予定です。
前作を追っかけていた人はご存じと思いますが、割と律儀にペースを守る作者なので、その辺は信用してのんびり進行をお許しください。
それでは、今後とも『魔導士物語』をお楽しみください。
あ、次回はですね……エイナが森を歩いていると、ダンスをするタラとか、お茶を飲んでいるスケルトンとかに絡まれ、勝負を挑まれたりする話です(嘘)。