https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16816927860075191660そんなわけで第四話です。
■蒼龍からの依頼内容が詳しく語られた後、いきなり舞台が赤城市に移ります。
割と話が停滞しているのでスピードアップですね。
■龍族はそれぞれが精霊(エレメンタル)の加護を受け、その性質(能力)が決定されます。
赤龍(火)、蒼龍(水)、黒龍(土)、緑龍(木)、翼龍(風)という感じですね。
白龍は一応、水の系統だということいなっていますが、蒼龍のような冷気のブレスを吐くことはありません。
その能力は、同じ龍族であるグァンダオでも知りません。
現在は一つの種族として認められていますが、最初はさまざまな種族の寄せ集めだったようです。
彼らは単なる色素欠乏(アルビノ)だったのです。白色に生れたことで仲間内から疎外されるため、同じ見た目の龍が集まって暮らすようになり、次第に種として固定されていったという経緯ですね。
■赤龍帝リディアは、華奢で小さな美少女ですが、南方人らしく肌は浅黒で黒髪です。
その辺はちょっとしたコンプレックスなのですが、自分の副官の前に突然現れた少女が、自分よりもさらに小柄で、自分とは真逆の色白金髪ということで、心穏やかではないようです。
■さて次回は帝国からの逃亡民のお話で、彼らがなぜ逃げてきたかが明らかになります。
どうかお楽しみに!