https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16816927859898261066そんなわけで第二話です。
■今回はアスカ邸のお話です。
■以前、ゴードンがアスカに求婚した時、オリハルコンの指輪を贈ったということがありました。
指輪を制作したドワーフは、その内側に祝福の呪文を刻んだのですが、どうやら霊験あらたかだったようです。
■エマさんが踊っていたのは、いわゆる社交ダンスです。
確か、ユニもルカ大公と踊ったことがあったはずですが、それはゆったりした音楽にのせて踊るワルツみたいな踊りです。
ところがエマさんが一人で踊り狂っていたのは、もっと派手でテンポの早いもので、ラテンアメリカダンスのようなものです。
足を思い切り跳ね上げたり、身体を反らせたりといった激しい踊りを、七十歳を過ぎたお婆ちゃんが狂ったように舞い踊るわけですから、オオカミたちが恐れをなすのも無理ありません。
■そんなわけで、次回は肝心の蒼龍帝の呼び出しの件です。章タイトルが「龍の依頼」ですから、蒼龍グァンダオが関わっているのが予想されます。
どうかお楽しみに!