https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16816927859640587463そんなわけで第七話です。
■マリウスがカニング邸に呼ばれていて、このタイトルですから、内容は大体お察しですね。
■なんというか、隙あらばエロいネタを入れようとするのは自分の悪い癖ですw
■ユニをはじめとして、女性陣はカニングとケイトを男女の仲と見て喜んでいますが、これは誤解です。
少なくともこの話の時点では、カニングはケイトに恋愛感情を持っていません。
どちらかと言えば、保護欲とか父性愛に近い感情だと思います。もっと露骨に言えば〝暇つぶしになるおもちゃ〟のような存在でしょうか。
ケイトがカニング邸に来てまだ一週間ほどですが、毎晩一時間ケイトの話を聞くことで、カニングは彼女を面白い娘だと思うようになっています。
ですから、ケイトを手放したくないという感情は、面白いおもちゃを取り上げられたくないという彼の我儘にすみません。
一方、ケイトがカニングをどう思っていたかは推して知るべしですが、その辺は次回で明かされることになります。
■そんなわけで、早くも次回第八話は第四章の最終回となります。引き続いての本編第五章のタイトルは「龍の依頼」。
というわけで次回をお楽しみに!