https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16816700428708009643そんなわけで第十二話です。
■前回の話はかなり好評だったのですが、引き続き絶好調ですw
■早くもトキを乗りこなし、完璧超人ぶりを発揮したマグス大佐ですが、女子力においてはユニに完敗してしまいます。
それなのに何故か偉そうにしているのが、実に大佐らしいですねw
野営地は水場を記憶しているオオカミが選んでくれますが、かなり慌ただしいです。
1 まずトイレタイム。それから固く絞った布で身体を拭きます(上半身)。
2 下着を洗濯して枝にかけて干します(下着だけはまめに替える)。
3 薪を集めて火をおこします。
4 食べられそうな野草を摘んできます。足りない場合は持参してきた根菜類(芋や玉ねぎ)を足します。
5 オオカミが獲ってきた小動物(主にウサギ)を捌いて肉を切り分けます。
6 持参の黒パン(ライ麦パン)とバター、焼肉、それに温かい汁物で食事。
7 後片付けをして就寝。
といった流れになります。
■女子力では後れを取った大佐ですが、コイバナなら負けません。
とはいえ、恋愛話ではなく猥談になってしまうところなど、〝性欲魔人〟の面目躍如です。
ただ、この話自体は過去に何度も出てきましたが、大佐の口から語られるのは初めてのはずです。
そこで明かされる衝撃の真実!
意外な感動!
そしてユニの華麗な切り返しで起きるどんでん返し!
――これはもう、本文を読んでいただくしかありません。作者は最後のあたりを声を出して笑いながら書いていました。
■そして、森と言えば最近影がめっきり薄くなったアレを出さないわけにはいきません。
女子力&寝物語で二連敗した大佐が、やっとかっこいいところを見せてくれます。
(もちろん、ユニとオオカミたちだけで平気だったのですが)
しかし、さすがはエロい人、大佐の目の付け所は違います。
■次回、ユニと大佐はいよいよ黒城市入りします。果たしてレイアたちの早船の到着に間に合ったのでしょうか?
どうかお楽しみに!