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「短い」お仕事小説公開します。

こんにちは(^^)
ノートにお立ち寄りくださり誠にありがとうございます♬

前回のノートで忙しいようなことを書きつつも、いろいろ「カク」予告もしておりました私。
ゴールデンウイークは比較的まとまった時間が取れそうなので、黒猫屋さんが企画されている「短い「働くヒト」コンテスト」に応募させていただくことにいたしました。

“短い” とは言っても、2~3万字の中編になる予定で、お仕事小説用のネタにと思い浮かんだものの書ききれる自信がなくて諦めた題材を使ったものになります。

『おじぇなんしぇ! 残念半島』というタイトルのこのお話。
「おじぇなんしぇ」は架空のさびれた観光地、別名「残念半島」と呼ばれる磨臼(まうす)半島の方言で「いらっしゃいませ」の意味です。

地方自治体の多くが観光行政に力を入れておりますが、その理由はずばり「外貨獲得」。
外貨といってもドルや元ではございません。(もちろんそれも欲しいのですが)
地域経済を潤すためには、中でお金を回すだけでは潤いません。いかにして外からお金を持ってくるか。
そのために、外から観光客を呼び込んで現地でお金を使ってもらうのは、手っ取り早く外貨を獲得する手段であります。

かつては大勢の観光客を呼び込む「ドル箱」と言われていた磨臼半島ですが、すっかりさびれてしまった現在はむしろ県の財政的にはお荷物となっている「お払い箱」
そんな磨臼半島の観光振興に、新人の県庁職員が挑みます。
現実には一介の主事(ヒラ)が改革できることなんて無きに等しいのですが、そこは小説。できるだけリアルからはみ出ない中で、主人公の夏海に奮闘させたいと思っております。

ちょっと硬めの文章になっておりますが、ご興味がありましたら覗いていただけるとありがたいです✨

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