夏に母が亡くなりました。
不慮の事故に端を発し、闘病期間もほとんどないまま、意識も戻ることなく逝ってしまいました。
コロナ禍で納得のいく付き添いも見舞いもできませんでした。
あまりに突然のことで、現実として受け止めることができない中、通夜や葬儀の準備、その他の諸手続きに加え、母に生活のすべてを任せていた父の精神面、生活面でのフォローもしなくてはなりませんでした。
事故以前から、「書けない」というスランプに陥り、焦りと自己嫌悪から「読む」という活動も滞っていましたが、母のことがあってからは、カクヨムを開くこともありませんでした。
私もきょうだいも独立しているため、実家には父が一人のこっています。
毎晩ビデオ通話していますが、いつも泣いています。
父へのフォローはしていても、自分の気持ちの整理はまだつきません。
母の遺品整理など、やらねばならないこともまだ色々と残っています。
そんな中、気温の低下によって、１５歳となった老犬チワワのわびすけも体調を崩して病院へ通っています。
一つの目標だった５月の誕生日を無事に迎え、私達の次の目標は、この冬を越すことです。
腎不全と診断を受けてから二年以上経ち、わびすけも私も十分頑張っていると思いますが、まだまだ一緒にいたいです。
わびすけまで失いたくありません。
書きかけの小説の続きを書かなければ、と毎日思っています。
でも、このノートを更新するのがやっとです。
ノートを更新しようと思い立ってから、もう何日も過ぎてしまいました。
小説を書くことも、大切な皆さまの元へお邪魔することも、まだできそうもありません。
いつかまたカクヨムで楽しく過ごせる日が来るまで、リアルで踏ん張ろうと思います。
カクヨムコンが近いようですね。
参加される皆さま、直接の応援ができずに心苦しいですが、ご健闘をお祈りしております。