こんにちは(*^^*)
ノートをご覧くださりありがとうございます。
私が読んでいるwebコン参加作品をご紹介する企画。
第八回目はSF部門のエントリー作品の中から二つを紹介させていただきます。
突き抜けたキャラクター造形が人気の奇才・高尾つばきさまの作品。どちらも近未来的な装備を使ってのアクション大作となっております。
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『魔陣幻戯』
高尾つばき さま作・完結済（58話・161,052文字）
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880352049おどろおどろしい敵と、濃すぎるほどの正義のヒーロー達がド派手に戦う痛快アクション大作です。
N市にひっそりと設立された新興宗教「鹿怨流神道せいてんそうの会」。着々と信者を増やすその宗教の教祖・鹿怨は魔奏衆と呼ばれる女四人を従え、日本を破滅に追い込む「常世開門の儀」を二百十年ぶりに執り行おうとしていた。
その予兆を知ることができたのは、元暴力団組長の伊佐神という男。彼はこの国を救う三人の能力者を集め、鹿怨の企みを阻止しようと計画した。
白羽の矢が立てられたのは、ご当地アイドルとして活躍する宝蔵院流槍術の使い手の女子高生みやびと、オカッパ頭のアイドルオタクでずば抜けた知力をもつ珠三郎、そして日傘に仕込んだ日本刀で旧日本陸軍の白兵戦刀術を繰り出す巨体のオカマ・ナーティであった。
そんな個性的すぎる三人に、伊佐神や彼の部下、そして秘書であり陳式太極拳の使い手である藁人形のレイが加わり、魔奏衆が生み出すおぞましい化け物・雍和たちと壮絶な戦いを繰り広げます。
迫力ある戦闘シーンはもちろんのこと、妖艶な魔奏衆とおぞましい鹿怨の企み、そしてキモヲタ珠三郎をめぐる意外な恋模様など、エンターテインメント要素が満載の読み応えある一作となっています。
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『ＴＨＥ☆騎士ＭＥＮ』
高尾つばき さま作・完結済（13話・108,254文字）
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881106598日本第三の都市、ナゴヤ市に忍び寄る裏神道「金鶏」の脅威。その脅威からナゴヤを救うべく選ばれたのは、三人の純ナゴヤ人だった――。
ナゴヤの権力者である豪天老人に集められたのは、メイ大を目指す受験生・蓮平と、セレブで美人なお嬢様・あやの、そして女好きで調子の良い壮年・刀木のちぐはぐな三人。
そんな三人に、豪天は孫娘の美麗博士が研究開発を重ねた「マルハチ」という近未来型装備を渡し、ナゴヤを我が物にしようとする金鶏を迎え撃つよう思いを託します。
ごく普通の受験生だった蓮平は突然の重責、そして命を懸けた戦闘に戸惑いを見せるものの、夢の中で見てきた理想の女性・みやのを守るためにマルハチの特殊能力を駆使して懸命に戦います。
マルハチには三者三様の特殊能力が備えられていて、その特徴を見事に活かして戦い抜く姿はまさに痛快！ ただし、マルハチには制限時間があったり、刀木が人質として捕らえられたことでピンチを迎えるなど、ハラハラする展開もはさみます。
豪天さん達のサポートや、メイドの伊里亜ちゃんの活躍もお見事！
彼らがナゴヤを守り抜く姿を蓮平くんの恋の行方とともにお楽しみください☆
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どちらの作品も、背筋をぞくぞくとさせるようなおぞましい敵の妖しさや、ただカッコいいだけではないキャラの立ったヒーロー達の痛快さが対照的で癖になる面白さです。
迫力満点のアクション映画のようにお楽しみいただけます。