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フォロー中のwebコン作品【恋愛部門②】

こんばんは(*^^*)
ノートをご覧くださりありがとうございます。
私が読んでいるwebコン参加作品をご紹介する企画。
第五回目は恋愛部門のエントリー作品の中から2つを紹介させていただきます。
どちらも連載中の物語ですが、ある程度お話が進み、これからさらに盛り上がっていくという感じです(^ ^)

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『不機嫌なシンデレラたちと甘美な同居生活』
ayaneさま作・連載中(最新話・28話・47,329文字)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881882427

癖のあるキャラクター達が超豪邸を舞台に織り成す逆シンデレラ・ストーリー(のはず!)
↑に ”(のはず!)” と付けたのには理由がありまして、現状はなかなかタイトルにある『甘美な』同居生活には至っていないのであります(そこが面白いんですけどね)。

愛なんて信じない、信じられるのはお金だけ――そんな歪んだ信条を掲げるプレイボーイ木村太陽は、アパートの自室が空き巣被害に遭い、ある日突然ほぼ無一文に。絶望する太陽はたまたま目にした住み込み家政婦募集のチラシにつられて、超豪邸を訪れます。無事採用となったのはいいのですが、その豪邸は桜乃宮財閥の令嬢三姉妹が住むお屋敷だったのです――。

超セレブな三姉妹ですが、それぞれがプレイボーイの太陽をもってしても一筋縄ではいかない性格の持ち主なのです。長女の蘭子は財閥のトップとして働く重圧からか、飲むと酒乱になって太陽を襲います。次女の百合子はかなりキツイ性格で、太陽に対しても殊更攻撃的。姉や妹のことを思いやる優しい一面もありますが、決して太陽には見せません。三女の向日葵はとても内向的。そんな三姉妹に手を焼く太陽に、家政婦の先輩である菊さんが助け舟を出してくれるのですが、この人、時に三姉妹にも強い態度に出たりして、ただの家政婦ではない様子です。
そんな桜乃宮家のメンバーのほか、太陽の勤め先である印刷所の同僚たちも絡んできます。

ストーリーとしては、桜乃宮家の年末年始に頼みの綱の菊さんが不在となり、三姉妹と太陽の間で何か大きなトラブルが勃発する予感(ワクワク)。また、印刷所の同僚であり太陽のセフレでもある麻里をめぐって、こちらもトラブルが勃発する予感(ワクワク)。
果たしてタイトルにある「甘美な同居生活」はいつ太陽に訪れるのか、ドキドキワクワクしながら連載を追っていきたいと思っています。

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『乙女の涙と悪魔の声』
あた さま作・連載中(最新話・21話・72,553文字)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881966246

容姿端麗でかつ美声の悪魔バアルと、ロンドンに住んでいた少女レイチェルが紡ぐラブストーリーです。

ソロモンの指輪を用い、ソロモン72柱の悪魔を順次指輪に封印していたバアルは、魔法陣に書いたスペルを間違えて人間のレイチェルを召喚してしまいます。両親を亡くし、従兄弟に家を奪われたレイチェルは突然悪魔の住むバビロンに連れてこられた上に元の世界に戻る術はないと言われ悲しみにくれます。しかしこれは悪魔のバアルにとっては願ったり叶ったりのこと。なぜなら、バアルの行う悪魔の封印には、乙女の涙が贄として必要だったからなのです。
自分の境遇などは意に介さず涙を要求するバアルにレイチェルは反発しますが、時おり見せるバアルの生来の優しさや身の回りの世話をしてくれるこぐまのぬいぐるみのような悪魔バラムに癒されて心を開いていきます。けれども、レイチェルに対して思いやりの心を向けるようになったバアルは、レイチェルはやはり人間の世界に戻るべきだと考えて――

と、ここから先のストーリーはネタバレすると面白くないので控えておきます(^^)
悪魔の世界が舞台とはいえ、淡々と穏やかに積み重なっていくストーリーが魅力的な作品です。
凛として気高いレイチェルですが、過去の辛い経験も、バビロンで知る真実も、その後に彼女がとった行動も、いろいろと辛くて頑張れ!と応援したくなります。悲観的になりすぎず、背筋をのばして前を向こうとする姿がいじらしいですね。
お相手のバアルは悪魔ですがとても紳士的で穏やかです。悪魔らしく冷徹な部分を見せることもありますが、基本的に優しい悪魔。彼がソロモンの指輪を使っているのにはある理由があります。
こぐまのような悪魔バラムはレイチェルの癒し役ですが、その可愛らしい仕草で読み手も癒してくれる存在です。
最新話あたりではバアルの様子が切なく、またレイチェルも決してベストな境遇にいるわけではなく、今後二人がどのように心を寄せ合っていくのか気になる~!といったところです。

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以上、どちらもほぼ毎日更新されている連載作品なので、これからのドキドキ展開を追っていくのがとても楽しみな作品です。

もう一つ、フォローしている恋愛部門エントリー作品があるのですが、こちらは1万字超で連載がしばらくストップしております。
なかなか面白い序盤なので、連載続けてほしいなぁと期待しているのですが、まだおすすめできる状況ではなく残念(´・ω・`)
今後順調に連載が続くようであれば、改めてご紹介させていただきたいと思います。

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