昼星石夢

淡雪様の自主企画、「第４５回私の短歌で物語を綴って下さい」用に即興で書いたお話です。お題は「魔法」。と言いつつ、魔法は一切出て来ません。いや、これもある意味魔法なのかな？

新田大吉は、霊や妖、予知夢を見る幼馴染の春香と不思議な経験はしつつも、穏やかに日常を過ごしていた。

ロードバイクをこよなく愛する高校生の渡瀬香澄は、ある夏の夜に自分より速いロード乗りの女性と出会う。三条伊吹と名乗る社会人の彼女と意気投合した香澄は二人で連日のライドを楽しむが、そ…

主人公は、どうも眼鏡の女性が好きらしい。なぜか？　思いを巡らせたとき、浮かんできたのは、リンドウの花が好きだった、お手伝いさんの女性だった。

拾った眼鏡。試しにかけた。すると本当の姿が見えて、頭痛がする。

　偶然手に入れた豪華客船クルーズのペアチケット。俺は彼女と一緒に、１０日間の船旅を満喫する予定だったのだが……？ 　KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシッ…

ある日、博士が黄色い液体をめがねと言い出したっす。 ちょっと救急車呼んでくるっす。

少年と老人は街から遠く離れた『嘆きの谷』という辺境の地にひっそりと暮らしていた。 『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』 第八回お題「め…

私の４０年間の眼鏡遍歴を語る。イメージカラーは好きなフレームの色。

西暦３２００年、度重なる戦争によって荒廃した地球の中で、人類は希望の楽園、『エデン』を探す。

伝説とも言われたロケット設計士がロケット打ち上げを計画していた。宇宙飛行士予備員として、プロジェクトに参加した季実子は、宇宙飛行士、マチ子に出会う。

剥製職人見習いの僕は弟弟子の少年の腕に嫉妬する。ある日「東洋で『色鳥』と呼ばれる鳥の剥製を作れ」という課題を出され……？

1955年12月1日、裁縫師のローザはバスに乗った。 有色人種を差別するジム・クロウ法によって、バスの座席は白人用と黒人用に分けられていた。黒人専用席に座っていた彼女に、白人が立…

１９６９年、緑色の霧の中で宇宙人に出会った京極伸男。二年後、再び緑色の霧が伸男と、もう一人の被験者を呼び出す。 KAC20234『緑色の霧の中で』の続編です。

⚫️KAC20247参加作品⚫️お題《色》1作目⚫️銀次は家と家が隙間なくひしめき合う狭い道を缶蹴りをしながら歩いていた。道端に座っていた女は、うつろな目をした顔を上げ、銀次に言…

脳の現象をコンピュータに移せる時代のはなし

KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～ 受賞者結果発表！ https://kakuyomu.jp/info/entry/8thanniv_KA…

色で気分を上げられたら、良いことも悪いこともあると思うのです

ド田舎の警察署に勤める刑事、恭介は、担当した案件に違和感を感じていた。これは事故なのか、それとも事件か？

気付くと俺は、トランクスに靴下という姿でたたずんでいた。 俺には記憶がない。 なぜこんなことが起こったのか、みなさんどうか教えてくれ！ とりあえず…本当のことが知りたいんだ。…

　KAC2024第6回お題「トリあえず」の参加作品です。 　トリあえず……鳥、会えず？ 　自然や田舎を理想郷と考える思想を真に受けた両親に連れられてきてやって来た僕。 　しかし…

お題『トリあえず』

　（大嘘） 　この作品はフィクションです。たぶんそんなイベントありません。 　また、この世に実在するあらゆる一切と関係がありません。 　KAC2024その６「トリあえず…

リスク管理にも限度があるらしい

『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』 第六回お題「トリあえず」で書きました。 ずっとファンタジーで書いていますので、ここもなんとか切り抜…

南の海に浮かぶこの小さな島には、不思議な話が一つある。南東の岬にぽつんと建っている、朽ちかけた木造の小屋、そこから夜な夜な、歌が聞こえてくるという。

★公募用あらすじ（ネタバレ注意です） 　ヨーロッパの最果ての島イニシュモア島。ここから物語は始まる。ドイツで製薬会社の駐在員として勤務していた主人公は、日本から発生したという謎…

ジョアンとクリスは、トレジャー・ハンター。今回のお宝は、伝説級の宝飾品が入っているという「箱」だ。あたしらは、さっそくその「箱」のある星へ向かった。

　このお話は去年、カクヨムweb小説短編賞2022に応募させて頂いた、「離島の話」（https://kakuyomu.jp/works/16817330650297889544）…