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夢オチ

の物語って、書いたことあります?

私は、壮大な内容を書いて、それが実は夢だった……的なものを書いた事はたぶんありません。

でも、夢が絡む物語はちょこちょこ書いているようで。

さっき書き上げた【テンパリング】(1,000文字) https://kakuyomu.jp/works/16817330653160801198

ちょっと前に書いた【「あなたが今までについた嘘の中から一つだけ、嘘ではなくしてあげます」】(2,475文字) https://kakuyomu.jp/works/16816927862091715017

随分前に書いた【わすれもの】(3,131文字) https://kakuyomu.jp/works/16816927861438375392

あとは、【セカンド】(4,914文字) https://kakuyomu.jp/works/16816927861551378428

この辺りは夢がテーマの一つでありました。

それぞれ、夢オチそのものとして書いてはいません。それは、壮大に広げたストーリーを「実は夢でした」と終わらせて、読者に「面白かった」と思わせるのは難しいと思っているからなんでしょうね。

寝ている時に見る夢って、現実世界でめちゃくちゃ頑張っている人であればあるほど悪夢を見て、現実世界で頑張っていない人であればあるほどめっちゃ心地いい夢を見るって感じに私は思っています。

夢が、対峙している現実へのシミュレーションとなっている人は悪夢を見がちで、夢が現実逃避の場所となっている人は良夢を見がち……なんて事をふんわり思っています。

ですから、夢オチで終わらせると、その夢を見ていた主人公の現実でのスタンスを私は思わずにはいられないって事もあって、夢オチの物語を未だに書けていないのかな?なんて思います。

偏屈なジジイですねぇ、ホント、私って。

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