に寄せて短編を一本書きました。
【カラフル】
https://kakuyomu.jp/works/16818093074122865792若い男性二人がぶらりと歩いているだけのお話です。
昔読んだ小説の中で、実在する知らない土地の地名で主人公の移動が描かれていたりして『イメージ出来ないなぁ』なんて思っていましたが、一人称で書くと地名をモノローグ調の中に入れ込むのが自然なんですよねー。
さらっといくつかの地名を入れる事で移動を表現する……、読者には不親切だけど、一人称の表現の中で詳しくその地名の場所がどんなところかなんて書くのは難しいもんです。
今回のこのお話では、鴨川河川敷だとか、四条とか三条とか丸太町とか鴨川デルタなんて地名を書きました。舞台は京都です。
京都に馴染みのない人に、つっかえることなく読んでもらえたらいいなと思いますが、どうでしょうねー。