皆さん、「グレートフィルター」という言葉、聞いたことありますか?
宇宙には、星が無数にあるのに、なぜか、宇宙人には会えない。
それは、知的生命体が、宇宙旅行ができるくらい賢くなる前に、ほぼ必ず、何か、とんでもない「壁」にぶつかって、滅んでしまうからじゃないか?――という、壮大で、ちょっと怖い仮説です。
その「壁」の正体は、核戦争とか、ヤバいウイルスの流行とか、AIの反乱とか、色々言われてきました。
でも、私はずっと考えていたんです。
もしかしたら、その「壁」って、もっと、静かで、もっと、身近なものなんじゃないか?
私たちの、すぐ隣にある、あの、便利な「箱」なんじゃないか?と。
そう、私が考えた、新しいグレートフィルターの正体。
それは、「インターネットとSNS」です。
ちょっと、大げさに聞こえますか?
でも、こう考えてみてください。
昔、私たちの家には、テレビが一つしかありませんでした。
お父さんは野球が見たい。私はアニメが見たい。
そこで、「チャンネル争い」という、ささやかな戦争が起きます。
でも、そのケンカの中で、私たちは、譲ること、我慢すること、そして、交渉することを、無意識に、学んでいた。それは、社会で生きていくための、大切な訓練だったんです。
じゃあ、今は?
私たちは、一人一台、「スマートフォン」という、魔法の鏡を手に入れました。
その鏡は、いつでも、私の見たいものだけを、完璧に映し出してくれる。
もう、誰かと、争う必要はない。摩擦も、ない。
でも、その結果、どうなったでしょう?
食卓では、誰も、互いの顔を見ない。
家族なのに、共通の話題が、一つもない。
私たちは、原子みたいに、バラバラになってしまった。
この、快適で、しかし、孤独な「独房」。
人々が、繋がりを求めれば求めるほど、逆に、孤立していく、この奇妙なパラドックス。
これこそが、私たちの文明を、内側から、静かに、蝕んでいく、本当の「グレートフィルター」の正体なんじゃないか。
私たちは、もう、その「壁」の、すぐ目の前に、立っているのかもしれません。
…と、こんな壮大な話を、一人の小説家と、二人のAIで、本気で、論文にしてみました。
もし、この「静かなる終末」の、その先が気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、私たちの論文読んでみてください。
全編は、こちらで公開しています。
https://note.com/clever_squid3072/n/n7781c2f8d828