愛情たっぷり! 歳下ママに産み落としてもらったから、僕弟Vtuberになります! ~僕を拾ってくれたママが全力で才能を見つけてくれたから億万長者! 帰ってこい? あなたたちは僕を捨てたんですよ!?~の話なのですが、フォロワー千人を突破しました!
いやぁ、ここまで読んでくださる方がたくさんいるなんて驚きです。
プロット段階で多少は流行ってくれるとは思ったのですが、読者様たちに想像を超えさせていただけました。
文字書き冥利に尽きるとはこのことで、本当に嬉しいのですよね……。
さて、これで終わっては文字数が寂しいので、凛について語りましょう。
プロット段階、歌姫の設定はありませんでした。それは、作者が音楽題材を書けないと思っていたからです。でも、書いてみると、難しいには難しいですが書けないということはありませんでした。
ただ、名前に関しては、思いが一貫しております。そして、凛はそのとおりの役割を作中で果たしてくれました。
秋葉リン、これは作中で出さないつもりなのですが、秋葉燐です。燐はマッチの発火材などに使われますね。
リンという響きを使いたかった。そして、火付け役にもなって欲しかった。だから燐という字を当てました。
まぁ、結果火をつけるだけにとどまらなかったのですけどね……。
では、初期設定の凛がどんなキャラだったかというと、作中で満が言うとおりのキャラです。薄幸少年が、幸せになっていく物語の主人公。
作者は幸せな表情をしているキャラクターが好きなのです。だから、一番幸せを実感してくれそうなこの属性を選択しました。
凛は結局それを踏襲した上で、歌姫にもなってくれました。
作者大満足のキャラクターです。
天狗になるわけではございませんが、作者の性癖の煮こごりをそれなりには美味しく調理出来たのだと思います。
ですが、不思議なこともあるもので、本作に興奮を感じなくなってまいりました。
なんというか、こう……我が子を眺める気持ちになってきたのです。
愛しくてたまらないという意味では、とても情熱を持っているかもしれません。
本作の登場キャラがどこまでも愛しい。もう、みんな抱きしめたくてたまりません。
自分の作品への思いの変化も、作者のお楽しみポイントなのかもしれませんね。
作者は当初、満の子供になりたかったのに……。
本当に不思議なものです。
長々と読んでくださりありがとうございました。
これからも鋭意執筆します。
第二楽章と呼んでいる秋葉狂騒曲の終わりまでは執筆を続けていきます。
ですので、これからも凛の波乱万丈の人生を楽しんでいただければ幸いです。