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古文づいている

冬ごもり 春さり来れば 
朝(あした)には 白露置き 夕(ゆうべ)には 霞たなびく
風の吹く 木末が下に 鶯泣くも  (万葉集巻十三「雑歌」3221番)


万葉集を読んでいて、これがいいなと思ったので、載せておきます。
方丈記の冒頭がちょっと思い浮かびました(違うけど)。
あたたかい春の情景です。


大隅スミヲさん
「地獄の門の鍵」https://kakuyomu.jp/works/16817330655021382258
小野篁が主人公です。篁は以下の有名な歌を詠みました。
「わたの原 八十島かけて こぎいでぬと 人には告げよ あまのつり船」
この大隅さんのお話、とてもよかったのです。
同じお題で、こうも違うのかと……!

霞さん
「月ごよみ隠れ里奇譚」https://kakuyomu.jp/works/16817330653856396500
美しく、幻想的です、とても。
この物語にも和歌が出て来ます。素敵です。
うっとりしながら読みました。クサブキさんのファンになりました!

加須千花さん
「ももきね旅の草枕」https://kakuyomu.jp/works/16817330655002064214
万葉集なんです!
わたし、万葉集が大好きで。
加須さんのお話は万葉集が題材となっていて、とても嬉しい。
世界もいいし、人物があったかくてとってもいいです。
長編も少しずつ読んでいるところです。

☆☆☆

「蓮の花が、あんまりきれいだったから」https://kakuyomu.jp/works/16817330655022275879
今日のショートショート。

「西さんち」https://kakuyomu.jp/works/16817330652170961272
17時更新。

「異世界でドラゴンをかう、ペガサスもかう、えーと次は何だっけ?」
https://kakuyomu.jp/works/16817330654897114257
18時更新。
昨日コメントくださったみなさま、ありがとうございました!
この話は弘樹が彩香に振り回されるところが好きです。
こういうカップルが好きなことを自覚した次第です!
実は笑いながら原稿投下しています。ぷぷ。

ではよろしくね!

2件のコメント

  • おお!ご紹介ありがとうございます。
    小野篁は、歌人で武人で公卿で流人と謎多き人物ですが、そこが魅力的なのかもしれません。
  • 大隅スミヲさん
    わたし、歌人としてしか知らなくて、その「謎が多い」部分を知らなかったのです。
    しかも、三蹟の小野道風とちょっと混乱しておりました(汗)。

    そんなわけで、平安朝が好きなうえ、歌人の小野篁のイメージしかなかったので、より楽しめました。
    いやあ、うまいなあって思ったんです。とっても。

    コメント、ありがとうございました!
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