空気を読まずにずっと本人にとっては大切などうでもいい話をし続けるやつが私のこれからの作品には必要なのだと感じています。体型はデブだといいかもしれない。
「コッペパンのコッペってなんだと思う。実際は山や丘を意味する言葉なんだけどそうじゃなくて、なんだと思うかって話なんだ。言語的な話じゃなくて俺たちの中にあるコッペだよ。山や丘じゃないだろう。もっと翻訳できない優しい、柔らかい、お日様の匂いのするものがコッペだと俺は思うんだ。百歩譲ってもヤギが若草を食べてお腹いっぱいで寝ている丘がギリだ。そう考えてたら俺もコッペになりたい。もちろん山や丘じゃない。苗字や名前があらわす印象を超えて翻訳できないものに俺はなりたいんだ。誰かのコッペに俺はなりたいんだ」
みたいなことを登場する度にずっと言ってるキャラクターが必要なのだと感じてます。気のせいかもしれない。