アートは素晴らしくかけがえのないものものだ。私の実感は違います。
私がカメラマンをしている時。コロナで仕事がめっきり減りました。定期的に頂いていた仕事もなくなりました。
声を大にして伝えたいのですがアートは1番最初に節約されます。小説もそうです。
例えば物価が上がって食うに困ると嘆く友人がばかすか本買って読んでたら言うことは1つですよね。本なんか買うなよ。
でもいざ書く側になると忘れてしまいます。創作の立ち位置の危うさ。豊かさの上にしか成り立たず、残念なことに絶対的には必要とされていないこと。
私は創作で食欲に勝ちたいです。ひもじい思いしても読まずにはいられない。会社傾けても切れない。そんなやべえ作品を作る。経験したからこそ創作するならそれくらいを目指してやろうとしてます。
そこと比べてみた時に今の私の作品は実に程度の低い酷いものです。たぶんコンビニパンの足元にも及ばない。パンの耳のかけらにだって満たない。
自分の作品が大好きです。どのジャンルのどの作品でも自画自賛で1時間はおしゃべりできます。
でも同時にもっとうまくなりたい。もっとスキルがほしい。もっと冴えたい。もっと筆を踊らせたい。最近特にそう思ってます。
いつか空きっ腹を誤魔化して読みたくなるもの書くので、もの好きな方は引き続き見守ってください。