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読み方について

ここ最近千織さんにご紹介頂けているのでPV、いいね、☆等たくさんいただけていて嬉しいです。千織さん、読んで頂けている方、誠にありがとうございます!

その中でひとつお伝えしたいことがあってここ最近「私の意図」をすごく大切にしていただいてます。ですが私の意図なんて本当はどうでも良くてみなさんが読んだ瞬間の感想の方が大切です。

テクスト論というものがあります。大学等で文学を研究する時に現在主流になっている考え方です。テクスト論では作者自身の意図とは違う読み方を肯定的に捉えます。

説明が難しいので今回の私の意図に合わせて抜粋しますが、作品の中で文や言葉の積み重ねをしていると作者が意図していない印象・意味合いが勝手に立ち上がることがあります。その無意識の要素も文学の価値の一つだと肯定する考え方です。私も専門ではないので微妙に違っているかもです。もしご関心ありましたら詳しくはご自身でお調べください。

テクスト論の良いところは一つの作品に対していくつもの読み方が生まれることです。極端な話だと「これは中身のないおふざけだ」という評価と「不誠実な言動の中に深い人間性を感じる作品だ」という評価が両立するんです。読み方が二つあるということはその作品の価値が二倍になるのだと私は考えています。

なので悪評でも読んで頂いた方が作者の意図と違った読み方をすることを私は歓迎します。作者の意図はこうだけど、私はこう感じました!の方がお互いあれこれ会話できるし楽しいじゃないですか。なので耳の痛い評価でもすっごいくだらない感想でもどんなことでもどしどしお寄せください。

ちょっとさっき悪いことしたかもしれないのもあって、改めてそういう風に考えてることをお伝えいたします。

17件のコメント

  • 私は、できれば感想を聞きたいです。
    何に着眼してどう思ったかで、”その人がどんな人か”を知りたいですね。

    なんでもいいので、ぽんぽん丸センセの感想も教えてくださいw
  • 雨濡れ、お読みいただきましてありがとうございます✨️
    (まだ未完成ですけど💦)
    無理やり読んでもらうという暴挙でもあり、だいぶ後悔もしました。
    読むのが苦痛になるような作品でなかったことを、願うばかりです✨️
  • 天川さん

    いえいえこちら良い作品をありがとうございます!
    やっぱり天川さんはキャラクターに魅力がありますね。私はそういうところ書けないので楽しく読ませていただきました。

    読んでいて一つ気になった点がありまして、かなり生意気な内容になるしそもそも今伝えても仕方ない内容かもしれませんが、お伝えさせて頂いてもいいですか?
  • あの作品は、ひとつの話だけでもキャラの魅力が立つ、というところを狙ってみましたのでそう思っていただけたら嬉しいです✨
    感想でしたらぜひ聞かせてください✨
    立ち直れなくなるかもしれませんがw
  • 天川さん

    すいません書き始めたら長文になってしまいました。内容も必ずしも正しいかはなんともなので気が向いたらお読みください。



    1話を自殺志望の男性視点ではなく、喫茶店側のキャラクターの視点に書き直すべきじゃないかと感じました。そうすることで読みやすくなると思います。

    私は読み始めてまず1話の人間味溢れる主人公の設定に引き込まれました。そのためこの人がずっと主人公なのだろうと思って読んでしまいました。

    というのも

    1.自殺を考えている
    2.孤独で頼る人がいない
    3.だけど1年間生きなければいけない

    この3つの設定がすごい良かったんです。

    何故この人が自殺を考えるまでに至ったのだろう?きっとこの喫茶店で過ごすうちにそういう深いところが徐々に語られていくはず。彼の孤独は埋まるのだろうか、ここで居場所を見つけられるのだろうか。自殺のために辿り着いた場所で生きる1年間がおもしろそう過ぎました。

    そして保険金がおりるようになる1年後、彼はどんな選択をするんだろうか。私は興味津々でした。

    なので2話で別のキャラクターの視点に変わったことにしばらく気づけませんでした。「主人公は喫茶店の手伝いを始めたのか」と思ってました。どうやら視点が変わったのだと気付いてからも3話、4話まであの男の話はまだかな?と思ってしまいました。

    2話で語られる左官工の臼井という男が1話の主人公ですよね。落ち着いて整理してみて気付きました。また1話はどういう喫茶店なのか?という舞台設定の説明の意味合いが強いものだったのだと理解できました。

    読者はどんな物語でも1話の語り部のことを主人公だと認識することが殆どだと思います。ましてすごく良い設定なので楽しみにしてしまいます。私と同じ誤解をした方もいるのかと思います。

    天川さんの書く物語は読みやすいですし、キャラクターも生き生きしててよいです。この作品の星が少ない理由はそういった視点にあるのではないかと思いました。

    1話で本来伝えたいことは喫茶店の人達がしている自殺防止活動についてですよね?なら喫茶店の誰かの視点にしてしまった方が後の話との繋がりがすっきりするように思います。視点の部分がクリアになればもっと評価される作品になると感じました。

    大切に書かれたものに私が偉そうに語るのは違うかなと思いながら、でもすごく気持ちの籠もった作品なのでもったいなく感じてしまいました。なので作品のレビューやコメントに残すには忍びなくてこちらでお伝えさせていただきました。

    もちろん天川さんの意図あってのことだと思いますし、私は自殺についてめちゃくちゃ関心がある人間なので特別意識し過ぎているだけかもしれないので可能性の1つとしてご一考ください。
  • あれ?私のコメント無視されてる?って思ったけど、天川氏の感想を読むことで一応私への回答にもなっているので、高度なコミュニケーションと前向きに捉えるべきかちょっと複雑な気持ちですw

    天川作品も1話目の題材が自◯で、私の最新話も自◯だということで、自◯に関心が高いセンセにそれを読ませるという所業は大丈夫だったんでしょうか。
    そしてあまりそのことに関して深掘りすると、アカBan食らうかもなんで、とりあえずみんな死なないでください。
  • 解釈が自由な件について……
    実はぽんぽん丸センセと解釈真反対事件が面白すぎて記事にしたんですが、カクヨムから公開停止をくらいました。
    やり方がまずかったです。
    申し訳ありませんでした。

    あれからもずっと”解釈自由論”には引っかかってまして、私は教育畑だから「問題提起かつ自走する人間を見守る」がセットなんです。
    未熟なうちに無謀に飛び出していきそうな人間を、引きとめなくてはいけないときがある。
    だから、常に対話が最優先で。

    それに比べると、最初の創作者の意図が”どうでも良い”のはちょっと言い過ぎではないかと感じます。
    創作には、時間や心の痛みや人生がかかってるじゃないですか。
    まず尊重があって、どんなに言葉を尽くしてもわかり合えないんだけど、その過程があった上でようやく自分の話なんだと思うんです。

    私はコーチングもやったりやられたりしますが、自己探究には全然時間が足りないです。
    言葉と内心が繋がってない”意見”ばかりがわちゃわちゃあったってつまんないなって思います。
  • 千織さん

    すいません、千織さんとは色んなところでお話させて頂いてるのでほかのところでお返事出来ていたかなとわからなくなってしまっておりました、、、申し訳ないです、、。

    重ねて申し訳ないのですが最初のコメントは大学生だったに対して感想お求めだったのでしょうか、、?続きを読んでから話したいと思っておりました、、、すいません、、、

    テーマが自死であることについてはまったく問題ありせん!長く創作してますしそもそも私は自死について理解したい人間なのでそういうものたくさん読みたいです!まさか心配して頂けるとはと驚いてるくらいです笑 ありがとうございます!

    このノートに関して少し誤解があると思うのですが「私にコメントや反応する際」は「私の意図」はどうでもいいです。

    時間や人生をかけているからこそ自分の作品が色んな読み方してもらえた方が私個人としては嬉しいです。それなりに創作歴はあるので極端な話し作品を超えた人格攻撃のようなものがきても気にせず対応できます。むしろその中に含まれる乱暴な違った読み方も知りたいです。このノートの主語は私です。創作全般に対してではないです。また私が誰かに向けて意見する時には当然に尊重します。

    ただ今回のご意見見てると天川さんへの感想よくなかったですかね、、、?

    普段大学の友人とは互いの創作について遠慮なく言い合います。人生かけて作ってるからこそ厳しいことを言ってもらえてありがたいという意識です。

    その意識を誰にでも向けていいわけではないことも理解しています。ただ千織さんや天川さんと創作を通じて仲良くさせて頂いてるので感じたことをある程度伝えるべきかなと悩んでいて今回伝えさせていただきました。ただ自分でも特に文字でのコミニケーションだと伝わり辛いところもあり読み返して悪いことをしてしまったかなと思ってます。千織さんからみてどう見えましたか?
  • 諸々承知しました!

    私の読み取りとしては、「テクスト論」を引っ張って来たことにより、「創作全般の態度としてそれが普通なのかな」という印象になりました。
    ぽんぽん丸センセのコメントを見て思い出したのですが、私は自分の教育論を武器にされるのが超嫌でした。
    よくわかっていない親が、私の言葉を勘違いして「先生もそう言ってるから」と言って子どもを追い詰める。
    だから、「正確に理解する」「自分の解釈を組み立てる」の順番にうるさいのだと思います。

    大切なことに気付かせてくれてありがとうございました!
  • 「感想がほしい」に関しては、あんなに会話を……って言ってたので、コメントあるのかな、と思いきや来ないな……という粘着マインドからくるつぶやきですwww
    でも三次元の生活もあるししょうがないよね、ということを考えてました。
    感想自体は、何に……というよりはその時のタイミングが最優先で構いません。
    過去質問になると、私の関心度合いが下がっていることもあるので。

    天川さんに関しては、単純に勉強になりましたし、めちゃくちゃ丁寧な回答でびっくりしました。
    私は子どもの作文とか見てきてるんで、指導が下手な私がぽんぽん丸センセ並に返答しようと思ったら一週間はかかりますねwww

    内容とか伝え方は、お二人の関係性なので、お二人が良ければ。
    あ、特に私が何か気がかりがあるとかじゃないです。
  • お互い気付きがあったようで良かったです!一つややこしくしておきますね。私はつくる人の意思を最大限尊重します。レビューやコメントを書く時には何度か読み返しますし、作品について何か伝える時には1000文字くらいの短編書く気持ちで書いてます。

    そんな私の取り組む態度はおかしいと思っています。だって本来の読者は頭からっぽでその時の印象を言うはずです。

    なので作者の意図を考えないことは創作全般の態度として普通か?というところは普通だと思います。

    もっと言えば多くの人が創作にかける想いや対価なんて理解しません。なぜなら読む側もその作品を選ぶ時にはお金を払い読む時間を消費するからです。面白くなかったり、わからなかったら汚い言葉も平気で使います。書く側にとっては嫌だけど汚い言葉を使う読者をフェアな普通の人だと私は感じます。丁寧な人が少し変わったいい人なだけ。

    そういう危うさを理解しながらそれでも自分の心の発露を世の中に作品として投げかけることが創作の楽しさだと考えています。

    なぜややこしくするかというと公開停止になったという記事に興味津々です。読めてなかったのでもし良ければそのあたり燃料にしてまたBANになりかねない痺れるやつ書いて頂ければ嬉しいです笑
  • 2件目へのお返事

    すいません、実際貧乏暇なしで3次元忙しくて、、、元々マメな方ではなくカクヨムまとめてコメント見れないから混乱してしまうことがありまして、、今後もお返事遅くなることあるかもしれませんが、千織さんの興味冷めないようにしたいと心から思っているのでどうかお許しください、、、。

    私は文章に関して人に教えた経験も体系だてて学んだこともないので果たしてまちがってないかという不安は常にありまして。ひとまず千織さんからそう言っていただけて良かったです。ありがとうございます🙇‍♂️!
  • 私も指導に体系だてたものがあるわけじゃないですが、小論文やAO入試の自己推薦文を指導するよい先生がいましてね。
    なんか受験の準備なのにドラマがあるんですー。
    これまでは人間が消耗品のように扱われた時代ですが、これからは物の背景にも生きている人間がいると想像できる人が増えたらいいんじゃないかと、そういう若い子と年配の先生の二人三脚を見て思っています。

    banについては、ぽんぽん丸さんの解説をコピペして、私の読み取りとどう違うかを書きまして。
    内容的には「読む人がわかってくれなくて困る」という、読む人責任派は気をつけろ!って意図でした。
    が、それも特に強調したわけではなくwww
    半端にはしてました、あえて。
    結構読まれてたので、読む側、読まれる側の研究は面白いのではないでしょうか。

    だから、ラジオみたいに題材に対して対談形式で作者が関わっていればいいんじゃないかと。
    今回は私が一方的に晒した感が出てましたんでwww

    banギリギリやりたいんですけど、常習犯だとアカbanになりかねないです!www
  • お読みいただきましてありがとうございます✨
    まさか、一気に全部読んで貰えるとは思ってなくて、いっそう申し訳なくなると共に、一応、「とても読めたものじゃない」という駄作の域は脱していたのかしら、と安心もしておりました✨

    さて、せっかくですので、あたしも色々長々お話しさせていただこうかと思います。

    ①まず、言い訳をちょっとだけ💦

    この作品、自分的にはかなりの実験作だったんです。
    まず、どこから読んでも楽しめる、一応の理解ができる、一話完結に近い短編仕立てに連続性も付加する。
    公開順番が特殊で、4、7、2、6、1、5、3話の順番で公開されていく。
    それにより、リアルタイムで更新順に読む人と、遅れて追いかける人で読む順番に変化が生まれて、読者一人一人で異なった開示済みの情報と謎が発生するという「記憶の不可逆性」を利用した仕掛けを施してみました。
    どこから読んでも楽しめる仕立てで、ひとりひとり違う物語の顔が現れる……という意図だったのですが……💦

    一番下の話が最新じゃないと新作通知されない、というカクヨムの仕様を失念しており、実験は半分以上失敗しましたw
    おまけに、そもそもだれも読んでいないので仕掛け以前の問題でして💦

    結局放置していたので、改めて読むと一話から順番に読むことになるという本末転倒な……💦

    ということで、一話から読んで勿論良いのですが、当初の想定だと五番目に読まれる話だったという💦
    ですが、失敗した以上、一話から順番に読む形態に直すべきなのでしょうね💦
    読まれなかったので放置しておいた弊害が出てました💦

    ②一話の構成変更を、ちょっと考えてみたのですが、臼田の視点(追い詰められていて周囲の認識が乏しい)で描くことで、状況描写を薄く謎を多く残しておく、という仕立てから……

    永峰視点、若しくは、第三者(神の視点?)視点で描くと、だいぶ雰囲気が変わるかもしれない、ということと、もしかすると変更前よりも緊張感が薄れる感じになってしまうかも、それでも「読ませる」クオリティを維持できるものかな? という不安はありますが…挑戦してみたいと思います。

    実は、臼田は完全なモブ役でして、ここまで感情移入して貰えるとは思わなかった、というか想定していなかったので、視点を変えて描くとここまで魅力的にならないかもしれないんですよね💦 そのため、ひとつふたつ、彼にも要素を盛って以降の話で再登場させるくらいまで設定を膨らまそうと思っております。
    たぶん、そのくらいにしておかないと第三者視点に耐えうるキャラにならないかもしれませんw

    で、ちょいとネタばらしというか、設定なんですけど、

    確かに、普通の感覚だと「自殺防止活動」という感じに見えますよねw
    まあ、そのとおりなんですけど、読者視点が仄見えてちょっと面白かったですw

    永峰のスタンスはもう少し斜に構えているというかエゴというか、アウトロー感が強いんですよね。5話を読んで少し見えてきたかもしれませんけど、イメージは、「必殺仕事人」の逆なんですw
    金を貰って、自殺者を止めるという。
    勿論、指名してこいつを救ってくれ、というのは無理なので、自分で見付けた自殺者を止める、というものなんですけど。
    その辺の組織とか背景は追々明らかになっていくという、そんな稼業なんです。

    で、PPMさまの「テクスト論」に少し通ずる部分があるかもしれませんが、読者によって受ける感想が違うという部分を、積極的に推し進めてみようという実験でもあったんです。
    先ほどの私の文、①と②の順番を逆に書いていたら、伝わる印象がだいぶ異なったものになっていると思うのです。
    人間の「知ってしまった情報をキャンセルできない」という特性が、物語にどう作用するか、という部分を探ってみたかったのですが、そもそも全く読まれてないのでw この実験は大失敗に終わりました✨

    今回は貴重なご意見をありがとうございました。
    一話の構成は、ちょっと考えてみようと思います✨
  • 千織さん

    そうそう、そういった実際の教育に触れていることが千織さんの価値だと思います。それは誰にも覆せない強さだし、今後もそういう意識に満ちた作品楽しみにしています!

    誰かの書いたものをコピーしたところが抵触してるんですかね?内容もだし、Banの要因もだし読みたかった笑

    読む側、読まれる側の研究は当然おもしろいですね。いったん私もそのうちまとめて近況ノートにでも書いてみますね!
  • ドラゴン桜の二番煎じにならないように気をつけます!www

    ぽんぽん丸センセの近況ノートや作品を見てると、インスピが来るところがありまして、近況ノートに意見を書くより、自分の作品で問いかけて返事をする方が楽しいんじゃないかと思い始めました。

    ドラキュラとこれまでの近況ノートを踏まえて一作出来ましたので、今日にはアップしますね!
  • 天川さん

    作品説明から実験的なものだということは読み取っていたのですが想像の10倍くらい実験的でした笑 それを知ると確かにどう動かすか悩みますね、、、

    公開順番と、永峰の【イメージは、「必殺仕事人」の逆なんです】というキーワード聞いてすごく腑に落ちました。自殺防止というより、あくまで仕事としてであり、その距離感で死や生を見つめる話なんですよね。

    一話の視点変更であればおそらく永峰視点が適していると思います。経験上第三者視点と一人称視点は途中で切り替わると違和感すごいです。もし一話を第三者視点にするなら全編変更しないと違和感出る気がするので。

    狙いを聞いた上でもう一つ提案するなら、いっそ公開順に並べ変えて少し手を入れるのもありかもです。お話聞いた上で感じたことが天川さんの書いた順番で読みたいなというのが率直な感想です笑 でおそらくこれから読む読者も同じように感じると思います。作品に出会うタイミング、構成の順番によってまったく違った作品になることは私もお話聞いて体感しましたしおもしろかったです!天川さんも実感持てたと思うのでこの先は本来の作品の良さに注力してもいいかも、、、?
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