香鳴裕人様ご企画の「同題異話SR」、10月分を更新しました。
企画ページ:
https://kakuyomu.jp/user_events/117735405492277375610月1日は中秋の名月であったことは皆さんご存知の通りかと思いますが、同時にコーヒーの日でもあったようで。
なんてぴったりなタイトルなのだろう、と思いましたが、残念ながら10月1日のうちには投稿できませんでした。
執筆時間のこともそうですが、その日のうちにアイディアが出なかったというのもあります。
さっと思いつき、ささっと書ける方が羨ましいですね。
さて、今回は恋愛もの。失恋した女の子がやけ食いをする話です(身も蓋もない)。
「コーヒー」にあえて漢字を用いられていたので、なんとなく和風かな、と思い、舞台イメージとして大正風を想定したのですが、正直西洋のお嬢様でもお話としては問題ない感じになってしまいました。
時代考証はほぼしていません。「この時代にこんなものないよ」という方は、大正風の異世界であると捕らえていただけるとありがたいです。
最近のこの企画の執筆傾向として、タイトルから連想するキーワードの他にも、自分で独自のキーワードを考える、なんてことがあります。
今回は、タイトルから「珈琲」「月」に加えて「手紙」。
9月は、タイトルから「罪」、後付けで「美女と野獣」「菊」。
8月は他作の主人公を流用しているので置いておいて、7月は「サンダル」、「夏」「レモネード」ですね。
三題噺のように、三つほどキーワードができると、話が思いつくようになります。
さて、企画主様によると、同題異話の企画は今期限り(3月まで)とのことです。
あと書けるのは5作品……ということですね。
小説執筆はストックを溜めてからが基本なので、どうしても表向きな活動が滞りがちになってしまうのですが、この企画に参加してからは、毎月なにかしらの作品を投稿することができたので、「活動しているな~」という実感がありました。
これが終わってしまった後はまた滞りがちになるのかなと思うと寂しいので、今後のことを今から模索しています。
とりあえず、書きかけの長編を早く仕上げることからですね。