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企画参加:同題異話SR(香鳴裕人様主催)10月度

香鳴裕人様ご企画の「同題異話SR」、10月分を更新しました。
企画ページ:https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054922773756

10月1日は中秋の名月であったことは皆さんご存知の通りかと思いますが、同時にコーヒーの日でもあったようで。
なんてぴったりなタイトルなのだろう、と思いましたが、残念ながら10月1日のうちには投稿できませんでした。
執筆時間のこともそうですが、その日のうちにアイディアが出なかったというのもあります。
さっと思いつき、ささっと書ける方が羨ましいですね。

さて、今回は恋愛もの。失恋した女の子がやけ食いをする話です(身も蓋もない)。
「コーヒー」にあえて漢字を用いられていたので、なんとなく和風かな、と思い、舞台イメージとして大正風を想定したのですが、正直西洋のお嬢様でもお話としては問題ない感じになってしまいました。
時代考証はほぼしていません。「この時代にこんなものないよ」という方は、大正風の異世界であると捕らえていただけるとありがたいです。

最近のこの企画の執筆傾向として、タイトルから連想するキーワードの他にも、自分で独自のキーワードを考える、なんてことがあります。
今回は、タイトルから「珈琲」「月」に加えて「手紙」。
9月は、タイトルから「罪」、後付けで「美女と野獣」「菊」。
8月は他作の主人公を流用しているので置いておいて、7月は「サンダル」、「夏」「レモネード」ですね。
三題噺のように、三つほどキーワードができると、話が思いつくようになります。

さて、企画主様によると、同題異話の企画は今期限り(3月まで)とのことです。
あと書けるのは5作品……ということですね。
小説執筆はストックを溜めてからが基本なので、どうしても表向きな活動が滞りがちになってしまうのですが、この企画に参加してからは、毎月なにかしらの作品を投稿することができたので、「活動しているな~」という実感がありました。
これが終わってしまった後はまた滞りがちになるのかなと思うと寂しいので、今後のことを今から模索しています。
とりあえず、書きかけの長編を早く仕上げることからですね。

2件のコメント

  • 三つのキーワードですか! なるほど!
    そうか、そうすると焦点を合わせやすくなるのですね。書く方も読む方もイメージがブレない。
    参考になります。

    澪が手紙を開く覚悟を決めるまでの緊張感が、情景描写とあいまってヒシヒシと伝わってきました。
    そしてチーズケーキと共に溶けてゆく様子も素敵でした。

    澪を本気で心配してくれる素敵な人たちが周りにいるのにもホッとしました。
    澪の珈琲タイムがいつか本物になりそうで良かったです。

    タイトル通り、珈琲がドンと中央に据えられた物語でしたね。
    名詞がお題だと、やっぱりこういうのが素敵だな、と思います。
    ただ珈琲飲めばいいってものじゃないですよね……。( ̄▽ ̄;)(ヒヤリ)

    投稿すると、活動している実感が得られますよね。
    長編は内部では書いてるんで、確かに活動してるんですけど傍から見るとわからないですから、自分も活動出来てるのか出来てないのか、前に進めているのかいないのかよく分からなくなります。

    そういう意味でも、この同題異話というのはいい機会でした。
    それも、あと5回。
    自分にはあと何ができるだろう、と考えていきたいです。
  • >加瀬さま

    コメントありがとうございます。

    珈琲に添えるお菓子を考えたとき、月からチーズケーキを連想してしまい、頭から離れませんでした。
    酸味のあるコーヒーのお菓子としておすすめなようですよ(ネット知識)。

    そうなんですよね、やっぱり表に出ていないと。
    でも、見切り発車で小説を掲載するのも恐ろしく、つい準備を入念にして表に出る時間が遅くなるという……。
    長編、ずいぶん連載していないし、そろそろとも思うのですが、なかなか難しいのです。
    それを考えると、こうして月一で課題を作って短編を上げるという活動は良いかもしれませんね。
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