• ホラー
  • 恋愛

歌詞を書いたら

曲をつけたくなるもんだなぁと、素人ながら思った夏の昼。

本日17時、『瞬夏終冬』第35話を公開致します。
前話の中でホワイトボードに書かれていた歌詞になりますので、この後、ラストへの繋がりも感じていただける仕様にしているのですが、「素人の作った歌詞には興味ない、本編の小説部分のみで問題ない」という方は読み飛ばしていただいても大丈夫です。

この話を書こうと決めて、プロットを作った時点で「これは終盤にラブソングを作らなあかん流れやな」と腹を決めた訳ですが、いざ作ってみると不思議な作業でした。

自分が作ったキャラクターの心情に沿って、このキャラがどういう目線で相手を見て、どう考えていたのかをダイブして探るような感覚というか。
言うてもこっちの中から生まれたものなので、選び取る言葉も所詮は私の中にしかないものなんですが、私の目線で作ってる感覚はあんまりなかったんですよね。
これまでの話を読み直し、振り返りながら書いてたので、「この時私は何を思ってこの言い回しをさせたりこんなセリフを言わせたりしてたんだろう」と、国語の読解力が問われているような気分でした(笑)。

そして書いたら書いたで「楽器はアコギで~、イントロはゆったりとしたアルペジオで~、たまにフィンガーノイズなんかも入っちゃったりして~」とか作曲出来ないのに脳内でだけメロディを再生するという。
いやしかし、こういう話を作るんだったらDTMとか真面目に勉強しとくんだったなーと今更ながら思いました。

そんなこんなで、夏のうちにこちらのお話は完結させられそうです。
お時間ございましたら、どうぞよろしくお願い致します。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する