おはようございます。
11月も半ばだというのに、今年はなかななか紅葉がみられませんね。
庭のバッタはとんと姿が見えなくなり、今はシジミチョウがちらちらと舞っています。
シジミチョウ、可愛いですね。
留まっている時は地味なグレーなのに、飛んでる時は薄紫に見えるのが何とも不思議で。彼らは羽の内側が綺麗なんです。
さて。
大変有難い事に本日、『ネフェル・シュマトは歌う』にレビューコメントを頂戴いたしました。
今までレビューコメントを下さった方の紹介の仕方に悩んでいたのですが、これを機に、お礼と共に頂戴したレビューコメントと、お名前も出させて頂こうかなと考えました。
それに加えて今回は丁度、コメントを下さった方のお作品を読了したところなので、一緒にご紹介できたらと思います。
今回、レビューを下さったのは、明千香さま。
https://kakuyomu.jp/works/16817330657016355982/reviews/16818093088246416469本当に、ありがとうございます。
さて。私が最近読了したばかりの明千香さまの小説なのですが。
『五十にして天命を知る(白麗と荘興)』
https://kakuyomu.jp/works/16818093078883478861中華風ファンタジーなのですが、作品自体にどっしりとした存在感をお持ちで、大変読みごたえがあります。こう言えば敷居が高いように思われるかもしれませんが、全くそんな事はなく。作者様の豊富な知識を感じながらも、その優しく丁寧かつ哀愁を感じさせる筆致が、奥行きのある世界にいざなってくれます。
素朴だけれど美味しそうな食べ物の描写は、思わずじゅるりとよだれが出そうになりましたし、汗の香がただよってきそうな屈強な男性の描写には、ちょっとドキドキいたしました。
女性の美しさ。男性の力強さ。人の物悲しさ、ずる賢さ、潔さ。
人物描写にとても惹かれました。みんな、カッコイイんですよ。
梅の花のすっきりとした甘い香りと、木香の渋さを同時に楽しめるような小説……というのが、私が勝手に抱いたイメージでございます。
とまあ、くどくどと偉そうに書いてしまいましたが。
大変面白かったです! ありがとうございました。
もし、この内容に不都合な点などございましたら、仰って頂けたらと思います。修正いたします。
ついでにですが、ご報告を。
やっとこさ、『屍帰郷戦記』を書き終えました~。
詳しくはまた、次の近況ノートでお知らせさせて頂きます。
設定など色々変更したので、途中まで読んで下さっている皆様に変更点をお伝えしたいと。
というわけで、今回はレビューのお礼でございました。