なぜなら、東京○○○○らんどで催されている今年のハロウィンパレードのテーマソング『into the Frenzy』とそのパレードを、現在執筆中である『屍帰郷戦記』の肥やしにさせて頂いているからです。
これは私が勝手に動画から分析しただけですが、今年のハロウィンパレード(去年までのは見ていないので分らない)は先頭からラストまで一つのストーリーになっていて、ダンスの振り付けが異なる各フロート車の間にナビゲーター役のダンサーを放り込み区切りをつけることで、流れをキュッと締めています。
その手法に、「そっかー。こうしたら観客が飽きないんだね! つまりこれを小説でもやれば、読者さんを飽きさせない構成になるんだよね! ――多分!」と学ばせて頂きました。
よっしゃこれなら書ける! 書けるでえ~っ! 止まってた筆が、ようやく進むでひゃっほーい!
と急ピッチで最初から書きなおしはじめて……何日経過したかは覚えていませんが、現在7万字ちょっとの地点におります。
近況ノートを書きたくなり、まいりました。
こんにちは。
以下は『屍~』のパレード構成をまとめたものです。すみません、殆どメモ代わりなのですが。読み飛ばし希望の方は ↑以上 のところまでスクロールしてください。
↓
先頭ダンサーはメイ(烏)と屍(落ち着いたゾンビ)4人を連れた主人公(ラス・リュー)で。
フロンドサス村→(国際連盟)→空軍基地→フィナーレの目的地 とステージが変わるごとに、フロート車と振り付けを変えていく方法でパレードを進行。
●先頭を率いる主人公はフードで顔を隠しつつ、屍4人も合わせてミステリアスさを感じる振り付けで進む。
●メイ(烏)専用の手押し式小フロート車が後ろに続く。
●村人の踊りは素朴かつ活気が溢れている。教会を模したフロート車の上には村長と神父の二名。台詞は『フェロックス(凶暴化したゾンビ)に噛まれると~』や『こいつらを監禁しろ』。
●村を襲った凶屍(凶暴化したゾンビ)を間に挟み区切り。
●国際連盟の職員の踊りは気取っていてちょっと硬い感じに。国際連盟のフロート車の上には屍案内人機構のフィリップ・リューと国際連盟事務総長のギル・バンがコミカルな言い争いを繰り広げる。
●アレックス中佐とアボット少尉のペアを間に挟み区切り
二人は踊りというよりも軍帽や軍服を直す仕草を入れつつゆっくり進む。
厳格なアレックス中佐は無駄の無い動きを徹底して、逆にアボットは軍帽をかぶり直す所作などでわざと手首を捻ることで小洒落た性格を表現する。
●軍部のダンサーはマスゲームのような足運びで。空軍基地なので、軍用飛行機を配置した屍研究施設の建物をフロート車にして、そこに大戦の遺物であるマッキンリー准将を立たせる。
●研究所でラスが鎮める案内人の凶屍(凶暴なゾンビ)と集められた他の凶屍(凶暴なゾンビ)らと狂科学者のジャンを挟み区切り
……
あとは、小説最大の見せ場(一番わちゃわちゃする)であるクライマックスと、フィナーレが残っています。フィナーレのフロート車は軍用飛行船。エンディングの手押し式フロート車は、まだ決まっておらず。
↑以上
と、今日まで何とかかんとかやってきたのですが、他の曲を聴くと、せっかく固まった小説のイメージが飛んでしまう気がして、『into the Frenzy』以外の曲を聴けない状況が続いております。
小説を完結させるまで、ご飯を作っている時も、車を運転している時も、『into the Frenzy』しか聴けない。
そろそろuruやバンプオブチキンの曲が聴きたい。
クリスマスもやってくる。マライアキャリーを聴きたい。
でもあと最低3万字が残っている。それを書きあげるまで私は、夢のテーマパークのハロウィンパレードから離れられません。
イメージが頭から散って、筆がストップするかもしれないから。そんなのやだよう。
全て書き終えたら、投稿させて頂きます。
これまで投稿済みの話については、中身を入れ替えます。なので、話によっては区切りが難しくなり、1話分の文字数が多くなったり少なくなったりするかもしれませんが。ご了承頂けたら幸いです。
追記
そういえば、抜かずにおいておいたプチトマトの苗が、実をつけてくれました。
偉いなぁ。トマト。
写真貼らせて頂きます。
そんなわけでみなさま。
みかみは、まだまだ叫ぶよ★ハッピーハロウィ~ン!★